グルメ漫画に求めるものが全部揃った作品です。 ほのぼのしていて料理がおいしそうで人間関係が良好で癒される…目新しさはないけど、こういうのがいいんです。刺激はなくていいんです。 書店員として働くまことが、仕事終わりや休日にちょっと手のかかる料理を作って楽しむお話。 仕事中は結構ぼんやりしてたり先輩からの好意には気づかず鈍感だけど、作る料理は結構本格的です。 自家製ベーコンとか塩釜焼きとか気軽に真似できるメニューではないですが、手間ひまかけて作るのも楽しそうだなと思わせてくれます。 読むと確実にお腹が空くけど、癒されたいときにおすすめの作品です。
当時の新聞や雑誌から収録されたレシピや生活の様子から、レトロとモダンが入り混じった大正の空気をたっぷり味わえます。 マヨネーズ風のソースから手作りする馬鈴薯のサラド(ポテトサラダ)や赤くない洋風炊き込みご飯なチッケンライス(チキンライス)など、昔はこうやって作ってたのか〜という学びがあって楽しめました。 そして何より、総次郎とるり子夫妻に癒されます。 いつでもお互いを想い合っていて、裕福ではないけれど(実家は裕福だけど)とっても幸せそうなんです。 周囲の人にも料理を振る舞ったり、手助けしたり、見返りを求めない純粋な2人に心が洗われます。 ひたすら優しい気持ちになる作品でした!
コンビニに売ってる分厚い漫画大好き。飯漫画ならなおさら大好き。 コンビニ行くとついつい買っちゃってた時期がありました。これに限っては電子よりも紙派です。 ひとりで食事と向き合う漫画もいいけど、人との繋がりを感じたり地元に帰りたくなるような飯漫画もいいですよね。 思い出ごはん大賞はまさに地元に帰りたくなる作品集。家族や友達に会いたくなる漫画です。 初めて喫茶店で食べたスパゲティとか、お母さんが作るお弁当とか、実際の美味しさ以上に心に残っているご飯ってあるよね…と自分自身の思い出も蘇ります。 わたしの地元の料理みそ貝焼きのエピソードもあるのでよけいに帰省したくなる…。 まだまだ遠出はできない状況が続いていますが、この作品を読んで優しい気持ちになって、家族や友達に連絡してみようかな?と思いました。
グルメ漫画に求めるものが全部揃った作品です。 ほのぼのしていて料理がおいしそうで人間関係が良好で癒される…目新しさはないけど、こういうのがいいんです。刺激はなくていいんです。 書店員として働くまことが、仕事終わりや休日にちょっと手のかかる料理を作って楽しむお話。 仕事中は結構ぼんやりしてたり先輩からの好意には気づかず鈍感だけど、作る料理は結構本格的です。 自家製ベーコンとか塩釜焼きとか気軽に真似できるメニューではないですが、手間ひまかけて作るのも楽しそうだなと思わせてくれます。 読むと確実にお腹が空くけど、癒されたいときにおすすめの作品です。