本来の素の自分、完全なノーメイクのままではなくメイクをして作りこむ意味や希望、期待など、メイクの本質について知れた! 私もメイクはするけど、もう慣れたやり方で質など考えず適当に流しでやっていたので、 刺さる部分、改めてちゃんと見直そうという気持ちになるし、メイクについて気持ちが高まったお話です。 メイクのやり方を調べれば山ほど出てきて結局自分のこれまでのやり方で着地。なんて人生でしたが、 そこを研究してちょっと変わった自分を見てテンション上がりましたね笑 自分のモチベが下がった時に読み返したいし、心得として胸に納めます!
メイクを主題に、さまざまな女性たちのストーリーが描かれている。 そのメイクにはビフォーアフターが話題になるレベルの、凄腕メイクの人たちも含まれる。 正直、私にとってメイクはものすごく面倒くさいことだ。 生来不器用なのも相まって、すぐおざなりになる。 ちょっと気合があるときに調べてみたら、若い頃に絶賛されたやり方はよろしくないとあるだけでなく、あれを塗れこれを塗れそれをはたけ指でやれ指でやるな。 ちょっとくらいの気合では、ポキリと折られそうなほど奥が深く、そう、面倒くさい。 でもこの漫画を読むと、メイクっていいな。素敵だなと思える。 こんなことが自分でできたら、人生変わるかなと憧れてしまう。 メイクというものに夢を持たせてくれる。 千原ジュニアがマリー・アントワネットにかわるなんて、なりたいものになれるその腕が羨ましい。 男ウケを考えず、なりたい理想へ突き進む姿がかっこいい。 10代の頃のメイクに対する憧れを呼び覚ましてくれるというのだろうか。 現状の自分はおいておいて、「メイクって素敵だな」と思えるマンガなのだ。
涙なしでは読めませんでした。 自分の人生について考えてしまった。 息子を交通事故で亡くした未央。未央は亡くなった息子が異世界に転生したと思い同級生、堂原の元を訪ねて転生する方法を2人で探す。 私は、本当に異世界に行って息子と会えるのかなと思ってたんだけど、やはり異世界はない。 息子の死を受け入れられない未央の気持ちが、漫画の中から伝わりすぎて読んでて辛かった。 きっと、心の奥底では息子はもういないって分かってたんだろうなぁ。でも納得できないし受け入れるなんてできないよな。 特に最終巻、現実と向き合った未央に、前に進む2人に更に心掴まれ涙でした。
純粋にそう思いました。 作品はタイトル「おじさん、ドル活はじめました!」のとおり、妻子もちのおじさんがアイドルにハマったという話。 しかも、KPOPアイドル。加えて、男性アイドルというから、ファンの中でも珍しいタイプ。 そして、同じアイドルにハマっており、その道も長いギャルのマミコを師匠として沼にハマっていくという展開。 おじさんが男性アイドルってのも少し違和感ありかもですが、何かハマっていく様は共感そのもの。 すごくいいです。 自分自身、何か強くハマったことがないので、そういう対象に出会えたこと自体羨ましいと思うし、何より推しを軸にした生活ってすごく充実してそうで憧れます。 主人公を中心としたキャラクターもすごくいいんです。 ハマっているものを隠しもせず語るという姿もなんか眩しいし、 マミコや家族との関係もすごく良い。 好きなものにハマれて、それに共感してくれる人たちがいるって、最高に幸せなんだと痛感します。 お金では絶対変えないものだと思いました。 何かにハマっている人もそうじゃない人も、ぜひ読んでほしい作品です。 自分も何か夢中になれるもの探したくなりました。
ストレートに言って凄く好きです。 『私の神様』のコメントでも記載したのですが、私かねてから異世界転生モノは「別れの話」だと思っていたんです。 ※以下引用です https://manba.co.jp/topics/21259 === ループものは、繰り返しの終わりを 異世界からきたものは、自分の世界にどうやって戻るかを こんな感じで、最後に必ず別れを描く必要がある。 === そしたら、まさかここまでストレートな作品がでてくるとは! タイトルとあらすじから、うわーーーーっと震えながら読みました。 さてその内容ですが、 息子が交通事故にあい、息子が好きだったラノベを読み耽るうちに転生したのでは?と考えるようになって、かつての同級生でオタクな主人公・堂原の元にやってきた母・美央。 堂原はラノベに詳しいこともあり、二人で、転生する方法ないしは息子を転生先から連れ戻す方法を探す、という流れ。 正直、もうこの時点でちょっと悲しい。 交通事故で異世界に転生とかそんなわけないだろ と そう思いたくなる気持ちもわからんでもない と、その狭間で揺れます。 突然すぎる理不尽な死は、簡単には受け入れられないですよね。 子供の死ならなおのこと。 そして、久しぶりの再会で、転生方法を探しながら会話を重ねていくうちに少しづつ明らかになる美央の内情。 高校時代の美央は、オタクな主人公とは真逆で、陽キャというかギャルというか、クラスの中心的な存在にみえていた。 が、実際は家庭環境には恵まれていなくて、両親は息子の葬式にも出なかったという。 高校卒業と同時くらいに息子を産み、そこからの人生のほうが楽しかったとつぶやいた姿は、良き母であり、息子がいかに大事だったかを物語っています。 両親に恵まれなかったゆえに、自分の家庭、特に子供には愛情を注いだことがよくわかります。 こういうのがサラっと随所に出てくるので、いっそう胸が締め付けられるんですね。 主人公も、転生なんてあるわけないと一線引きながらも、憐憫・同情からなのか、しっかり付き合うのはいいヤツそのものです。 (主人公以外の、美央の周囲の人間は相手にもしなかったのに。まぁ、普通はそうなんでしょうけど) できることなら納得のいく形で悲しみを処理できて、次にすすむ力になって欲しいと強く思います。 徐々に、美央の旦那や周囲の人間動きだして、二人の関係になんらかの変化が起きそうです。特に2巻の最後が、気になる終わり方をしているので続きが気になって仕方ないです! 異世界転生ものは冒頭でよく死にますが、本作は「残された側」の話。 転生先でチートで無双したりして、元の世界の冴えない自分の溜飲を下げる形で救いになってましたが、こういう、ある種「人の死を受け入れる」形でも救いになるんだなと表現の幅に感服しました。 こんな異世界ものもいかがでしょうか?
100のリアルと100のわかるが詰め込まれている…!! メイクって自分のためにするんです、そうじゃない人もいるだろうけどわたしはそうです。なのでこの作品のすべてにわかるわかると頷いてしまいます。 メイクが濃いと言われてもそんなん好きにさせてって思う。すっぴんが千原ジュニアって言われて喜べるかはさておき、すっぴん変わらないねって言われるよりもメイク上手いねって言われたほうがテンションあがる。推しの色でメイクしたりネイルするの楽しい!! 100わかる!10000000わかる!! モテるためにとか好感度狙いのメイクもいいと思うんですよ、どう見せたいかっていうのは個人の在り方なので。 つまりはどんなメイクであれ自分のテンションが上がればそれでもう勝ちなんですよね。 メイクなんてしたくない鬱陶しいという人はしなくていいし、ゴリゴリにしたい人はそれでいいし、みんな髪の色も目の色も肌の色もなんでも好きなようにできる世界になってほしいです。 みんな好きなことしたらいいですよね、なんてでかいこと考えちゃうくらいには素敵な漫画だと思います。
私もおじさんですが最初にK-POPを好きになったのは約10年前。KARAや少女時代、2NE1が活躍していた頃です。f(x)が初来日すると聞きつけて東京国際フォーラムにも行きました。めちゃくちゃ女性客が多くて、こんなに女性のファンがいるのか?と驚いたのですが、一緒に出演していたSHINee目当てだったことが判明(青春不敗というテレビ番組の記念イベントだったのだけど、そういう文脈を知らなかった)。女性ファンのお洒落さと、いい匂いに衝撃を受けました。 当時男性ファンが中心のアイドル現場に行くと、悪臭で不快な思いをするし、服装もだらしないので、正直周りから同類だと思われたくないという気持ちが強かったのですが、女性ファンには「好きな人に会いに行く」という意識を感じました(握手の前にお手拭きを使っている人もいた)。 前置きが長くなり過ぎました。 話自体はおっさんがアイドルを好きになることで、会社でも若者と打ち解け、家庭の絆も深まり、いいことづくめというご都合主義的なもの。でも、これ実際本当にいいことづくめなんですよ。アイドル達はダンス、歌、語学とあらゆる面で努力しており、その姿を公開しています。ファンはそれに刺激されて、自分も頑張ろうと思う。そういう熱量が描かれています。熱量だけでなく、節度(自分の振る舞いが周りにどう影響するか)についても。当初は3話の予定が7話になったとのことですが、もっと長く続けて、K-POP業界の仕組みや文化(カムバックとかトレーニングとかオーディション番組とか)も解説的に描いて欲しかったです。 私もNizi ProjectをきっかけにK-POP熱が再燃、TWICE、ITZY、BLACKPINKとはまっていき、挫折した韓国語の学習も再開し、ようやくハングルは読めるようになりました。早く歌詞や会話をダイレクトに理解できるようになりたい。そして踊れるようになりたい。。
可愛いおじさん、女性の格好をしたい男性、男性だけど洋服を作るのが好き…等、昨今マイノリティの自己肯定ものがメディア化されてて生きやすさを感じます。 化粧ケバくていい! ネイル、痛ネイルでもいい!! これドラマ化するんですね〜!いいですね!! 好きなことをしても非難されない、自分も好きだと言える人が増えるそんな漫画・ドラマは是非推したい…
いままでメイクに関心のなかった腐女子の子がメイクに目覚めるというお話。マンガに出てくるおすすめコスメとか見ていると、自分が20代だった頃を思い出してなんだか懐かしく感じます。テーマのわりには意地悪な人とか出てこないので、嫌な気持ちにならずに読めました。
主人公の女の子が、自分の好きなもの、やりたいことにまっしぐら!って感じで好き。メイクが好きな人はもちろん、そうじゃない人も、主人公のパワーに引き込まれるから、読んでて楽しいと思います。話のテンポもいいし、絵が丁寧で綺麗なので、メイクやネイルで綺麗になった感じ、主人公の嬉しさが伝わってきて、読んでて気分が上がります!
本来の素の自分、完全なノーメイクのままではなくメイクをして作りこむ意味や希望、期待など、メイクの本質について知れた! 私もメイクはするけど、もう慣れたやり方で質など考えず適当に流しでやっていたので、 刺さる部分、改めてちゃんと見直そうという気持ちになるし、メイクについて気持ちが高まったお話です。 メイクのやり方を調べれば山ほど出てきて結局自分のこれまでのやり方で着地。なんて人生でしたが、 そこを研究してちょっと変わった自分を見てテンション上がりましたね笑 自分のモチベが下がった時に読み返したいし、心得として胸に納めます!