独り言広場高野文子をSFの角度からいろいろ論じてたのだけど、その中で岡田史子が1995年に『COMICアレ!』の新人賞に応募したところ 落ちたのみならずその時の選考委員だった竹宮惠子に手紙で酷評されたという話が紹介されていて思わずこれになった 岡田史子というと萩尾望都に絶賛された漫画家なのでやはりそういう対抗意識が.....?
アフタヌーンらしい漫画とは?高野文子の「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」がアフタ掲載だと初めて知ったけど、改めて考えると納得。アフタヌーンに相応しい作品ですね。「奥村さんのお茄子」だとちょっと違う気がする。
あきらかに、作者がなにもかんがえずに描いてるけど面白い最近の漫画高野文子と大友克洋をチラ見しつつ手塚治虫っぽいデフォルメを極めて西村ツチカを意識してみたりするあざとさ! わかるけど、誰もが黒田硫黄になれるわけじゃないのだ .......といって、大橋裕之、中川学あたりのヘタウマ系は作者の自意識っぽいのがチラついてうまいにはうまいけど、計算して描いてる感があって。きらいではないんですが 自然体でマジでなにもかんがえてないけど結果的にめっちゃおもしろい、そういう漫画はないものかなと