何を言ってるのかわからねーだろうがそれがこのマンガだぜ!ヤバ! それが全てなんだけど一番心動かされたところを書いておくと、全部ギャルネタに置き換わってるのかなと思ったら髪を抜く老婆も死体が捨てられる羅生門の設定も“生き”だったところ。ビビるわ。
※ネタバレを含むクチコミです。
あえてなんか言うこともないけど、おもしろいしかわいいしいいよね。 ギャルかわいいし恐竜かわいい。先輩も友達も彼氏も大家さんもみんなかわいい。 ギャルって前向きで元気でコミュ力高くていいよな。自分なら恐竜相手でもコミュ障発揮しちゃうだろうなと悲しくなったりもしたけどギャルと恐竜読んだら癒されました。
かくれんぼしたまま20年が経ってしまったという、まあありがちな設定ですが・・。そこにはいろんな、物語があり、妙に心を揺さぶられます。そんな中迎える衝撃のラスト!これはグッドエンディング?それともバッドエンディング?いったい何エンディングになるんでしょうね………。
以前Twitterをざわつかせた「父が昔ゲイビデオに出演していた」告白、そして現在は週刊ヤングマガジンでギャルと恐竜を連載中のトミムラコタさん。 この本は父の衝撃の告白を世間に公表したことをきっかけに、トミムラ家の常識の枠にとらわれない生き様が書籍化されたものです。 タイトルに「ゲイビデオ」と入れたほうが、インパクトあるのになァと思ったのですが、実際読んでみるとゲイビデオ出演どころじゃない伝説だらけのお父様でした。 まず職歴からしてすごい。 船乗り→刑事→イラストレーター→タクシー運転手 以上でわかるように只者ではない。 貧しいながらも明るい家族でいられたのはいつだって家族を一番に考え行動してくれたお父さんの存在があるからこそだというのがわかります。 数ある伝説的エピソードのなかでも、家族にツッコまれないまま3年間も猫耳を付け続けたエピソードがヤバいなと思いました。
ヤンマガでたまたま目にし度肝を抜かれ慌てて単行本を探して読みました。 非常にゆるい雰囲気で話は進みますが、作者なりのしっかりとした哲学が筋として通っていてなかなか味わい深い漫画になっています。 作者のトミムラコトさんの過去のエッセイ漫画などを読むと苦しい家庭環境や自己の性の問題に対して悩んだ時期のことなどが明るく、笑い話として語られており、そこで培った精神性が今作の中でも貫かれているように感じました。 何か大きな問題を乗り越えた若者がたどり着いた哲学が「これでいいのだ」だったのではないかと思います。(作者のバックボーンも赤塚先生の幼少期の頃の話を思い起こさせます。) また、登場人物たちを類型化せずにきちんと描こうという明確な意思が感じられ、その点も非常に素晴らしいクオリティで仕上がっています。
ヤングマガジンを読みながら、最初は「なんかゆるい漫画が始まったな〜」なんて思いながらふわ〜っと読んでいたのですが、気がついたらめちゃくちゃ楽しみになっていました。 登場人物がみんな優しくて癒されるし、人間社会に「恐竜」が紛れ込んで生活しているという異質な設定なのになぜかしっぽりと違和感なくハマっていて今までにない不思議な魅力がある漫画なのでめちゃくちゃおすすめです!
1話の「ジュラ紀から平成の間に生まれたヒト必読!」ってアオリすごい好き。 クッキーモンスターみたいな顔したスッとぼけた恐竜と、ノリが軽いギャルのテキトーなやり取りが面白く、やたら自然に文明の利器を使いこなす恐竜がじわじわくる、かわいい。 「日本人の9割が思い浮かべるであろう草食っぽい恐竜」と同じく「ざっくりしたギャルっぽいギャル」のハーモニーが面白い。 このマンガは、「ギャルも恐竜も絶滅した(しそう)」で、「みんなあんまり彼・彼女らのことを漠然としかしらない」という共通点があることに気づかせてくれる。 そして彼らはとってもかわいい。 DAYS NEOで2話まで読めるので、このゆる~い1人と1頭のやり取りを読んで笑ってください! https://daysneo.com/works/55cc12a00d920ddab811968d9a18b325.html
何を言ってるのかわからねーだろうがそれがこのマンガだぜ!ヤバ! それが全てなんだけど一番心動かされたところを書いておくと、全部ギャルネタに置き換わってるのかなと思ったら髪を抜く老婆も死体が捨てられる羅生門の設定も“生き”だったところ。ビビるわ。