伝統ある女子校・星河学園に通う久守すがらは、「エンゲージ姉妹」と呼ばれる学園の制度により“お姉様”白鷺結と一緒に暮らしている。結は歌劇部のトップスターであり、人懐っこく誰からも好かれる人望の持ち主。彼女がどうしてすがらを“妹(ルビ:スピカ)”に選んだのかはわからないけれど、ふたりは良い関係を築いていた。しかし結の双子の姉、白鷺初がすがらに接近してきたことから、日常は少しずつ変化を始める。普段は冷徹な生徒会長を装う初は、すがらの前では好意全開! 初の行動にすがらは心乱されてしまい、そして結もまた、すがらへの態度を変えていく……。それどころか、初と結は姿を入れ替えてすがらにアプローチするようになり!?
本当に怖いのは怪異か人間か、それとも―とある女子高を中心に繰り広げられる女の子たちの愛の話。「口裂け女」をはじめとした、百合の怖い話7編と百合の怖く『ない』話2編の全9編を収録した短編集。【収録作品】 1、口裂け女 2、カミサマ 3、壁の薄い部屋 4、死ねない女 5、幼馴染と黒魔術 6、転校生 7、トイレの花子さん 8、おそろいの二人 9、女子トーク 表紙込み全46p
「私の好きな人は女子高のプリンスルナ様。見ていることしか出来ないなら…殺すしかない!」 6つの百合コメディを収録した短編集 収録作品一覧 ・ストーカー女とプリンス女 ・ツンデレ女と素直ちゃん ・続・ツンデレ女と素直ちゃん ・2月29日生まれの話 ・ルリは先生のお嫁さんになる ・たまおは玉の輿を狙っている 表紙込み全44p
事故にあって以降病院に通う‘ひろ’、そして彼女を支える‘紗奈’ 幸せな日々が続くと思われたが、事故の記憶がひろを蝕む。何か大事なことを忘れているのかもしれないと、昔のアルバムを探すひろ。紗奈はアルバムを全て燃やし「過去のことなんてどうでもよくない?」と言うが―― 二人の少女の日常が揺らぐ百合サスペンス 「これは二人だけの幸せの夏―」 表紙込み全38p
純粋で危うくも、希望に溢れた少女たちを記録した百合短編集 収録作品 01「永久テキ女子高生のハジマリ」 “生徒に人気の美人先生”の遥はその裏で“女子高生マニア”として目を付けた生徒の写真や私物を集めていた。上手くやっていると思っていた遥だったが、ある日裏の姿を一人の生徒に見つかってしまい― 02「眠り姫とうたたねの昼」 風紀委員のみくは、学年一位だが授業に出ない“眠り姫”と呼ばれる生徒を保健室に起こしに行く。マイペースな眠り姫に負けないようみくはテスト勉強に必死に取り組むが― 03「たった二人のしあわせな終末」 『人類はメツボーするんです!クマちゃんは知ってます!』 クマ耳?の電波女とクラスのヤンキー少女…二人のはぐれ者が出会うとき― 04「あなたのためのハッピーエンド」 8年ぶりにアメリカから帰ってきた親友のイチに再開するれい。明るくなったイチに驚いたれいは、自分がいじめられていることを隠そうとするが― 05「間宮さんの顔色は読めない」 誰も彼女の素顔を見たことがない、だって間宮さんはお面をつけているから。そんな間宮さんと掃除当番が一緒になった風花は、最初は戸惑うがだんだんと間宮さんを知るようになり― 06「七原シノは普通じゃない!」 “普通”の女子高生つるこは、つねに刀を持ち歩く“普通じゃない”シノに なぜか『弟子にしてほしい』と付きまとわれていて― 07「よりみちハネムーン」 あきらとるる。二人のハネムーンは誰にも邪魔できない! 今日も探し物旅行の真っ最中のあきらが出会ったのは― EX 描きおろし あきらとるるのちょっと昔のお話。こちらは2015年~2018年に「コミック百合姫」様に雑誌掲載されていた作品を加筆修正したものです。
いろいろでっかい会長は頼まれると断れない。生徒のためになることなら何でも一生懸命叶えてあげようとしてしまうので、副会長の友江くんは度が過ぎないように阻止する。でも会長は友江くんからだけはえっちなお願いをされたくて…。分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
いろいろでっかい会長は頼まれると断れない。生徒のためになることなら何でも一生懸命叶えてあげようとしてしまうので、副会長の友江くんは度が過ぎないように阻止する。でも会長は友江くんからだけはえっちなお願いをされたくて…。
とある事情で学校にも通わず引きこもり生活をおくる主人公・宝田宗太は、家事代行サービスのハイネさんにお世話されている。ハイネさんは美人でスタイル抜群だけど、ちょっと危なっかしいので宗太はいつもハラハラ。そしてハイネさんはとってもやさしくて、やや過保護(?)だから宗太はいつもドキドキ。でも、フンワリあま~い雰囲気に包まれたハイネさんには、ある大きな秘密があって……? ひとつ屋根の下で繰り広げられる、“いせいかん”ラブコメディ、開幕♪
学園内に探偵事務所をかまえる名探偵・ホームズとは、何を隠そうわたしのことだ。数々の難事件を名推理でスマートに解決していく姿に助手のワトソンもわたしのことを熱く、尊敬の眼差しで見つめ…うぎゃ!! 「ちょっとホームズさん何言ってるんですか。」ホームズを自称するダメダメな“迷”探偵と無理やり助手にされ、ワトソンとか呼ばれてしまっている私、渡会梓のちっぽけな物語ですよ、こんなの。
『トモダチアプリ』へようこそ! ここではユウジョウパワーを消費して、トモダチと会話したり、おでかけしたりできるよ♪ まずはプロフィールを登録してね♪ アプリがあなたに最適なトモダチを選ぶよ♪ ね、ちーちゃん♥ 課金して“本当の”友だちを手に入れる『トモダチアプリ』のほか、おまじない好きの後輩が先輩を縄で拘束する『運命の赤い縄』、闇オークションでお嬢様に買われてしまう『2億で落札されました。』、嫉妬から演劇部のヒロインを監禁してしまう『白雪の檻』など、ちょっとアブナイ女の子がそれぞれのアイのカタチを表現する短編集。