「ブライダルチェックって、こんなことまでするんですか…!?」結婚を控えた男女が、性病やエイズ、妊娠・出産にかかわる問題がないか等を病院で調べてもらう検査―― 『ブライダルチェック』。保育士の加遠野優馬は同僚のくるみと結婚を意識して交際中だが、ある悩みをかかえていた。くるみとのエッチの時、途中までは何の問題ないのに、いつも挿入寸前に萎えてしまうのだ。「もしかしてEDなのか…?」子供が大好きで保育士となった優馬とくるみにとって「結婚」と「子供」は絶対に切り離しては考えられない大切なもの。それなのに…。そんな折、園児のママたちから『ブライダルチェック』の話を聞かされた優馬は、くるみには内緒でとあるクリニックを訪ねる。そこで美貌の女医・京華の診察を受けることとなった優馬は、何度目かの診察の後、ある提案を持ちかけられた。その提案とは、不妊治療中の女性患者と…!? 人気作家・安達拓実が描く、背徳のエロティック医療サスペンス!!
既婚者の松葉慧(まつばけい)は、妻とのセックスレスに悩み、パパ活に没頭する日々を送っていた。ある夜、狙っていた女の子とのデートで期待を膨らませるも、食事を奢るだけで何も起こらず、帰ってしまう。失望をしつつ再び相手を探していると、パパ活の誘いをDMで受け、六夏(りっか)と名乗る女性と出会うのだが…。彼女は強面の男に追われており、慌てた慧たちはラブホテルに逃げ込む。状況を整理したい慧をよそに、六夏は服を脱ぎ始め…――慧と六夏の危なく奇妙な物語が幕を開ける!
小さな事務所の社長に見捨てられた地下アイドルグループ“フローズン ラズベリー”センターを務める杏崎つむぎは、グループ存続のため特大のバクチを打つ!“シンデレラゲーム”それは女の子たちにさまざまなゲームをさせるアンダーグラウンドのネット番組。視聴者たちは女の子たちに投資をし、勝者は、敗者に投資された資金全額を得る。負けたものには恥辱にまみれた罰ゲームが待っている。ゲームに出るだけでもグループの知名度は上がる――ガラスの靴を手に入れるためつむぎは勝負の舞台にあがる!!★単行本カバー下イラスト収録★