おすすめされたので読んでみたけど、いいな…! 元アイドルだっただけあってすみれちゃんがすんごい慣れてる。そしてスタイル抜群でエロい。エロいんだけど、イヤ~ないやらしさとかいかがわしさを感じない。雄星くんが真剣にすみれちゃんを売れさせたいと思ってるからかな。というか多分エロい目で見てなくて、子どもの頃からアイドルのすみれちゃんに憧れてたんだろうな…これがエモか…尊いな…。 というか本当に雄星くんのプロデュースがガチ。同人に詳しいし、衣装の用意や撮影、印刷までやってのける(カットされてるけど工程大変だよ…)。そしてただ写真を撮るのではなく、物語を考えそれをうまく写真に落とし込む(これはすみれちゃんの表現力もすごい)。 雄星くんはすみれちゃんのためならなんだってできるんだろうな~と感じられてとても良いです。そして展開が結構ポンポン進んで面白いです。良き漫画を知れてハッピーだ…。
「八雲さんは餌づけがしたい。」の里見U先生の新作は、従姉妹な元アイドル・すみれをプロデュースという話。 酒、タバコ、ギャンブル、31歳という、ハンデを背負いながらSNSを駆使して這い上がっていく展開。 八雲さんが高校球児を餌付けする話でしたが、今回は逆。 女性側が駄目すぎて、高校生男子に養われる感じが面白い。 八雲さんのしっかりした感じも良かったですが、すみれちゃんのダメっぷり、煩悩に忠実っぷりが人間らしくて良いです。 なんやかやで翻弄されながらも、着実に人気を獲得して、どこまでいくのか?今後が楽しみな作品です。
『八雲さんは餌づけがしたい。』、『マリア先生は妹ガチ勢!』に続く里見Uさんの「お姉さんと少年」系最新作です。 前連載の『八雲さん』の1話を読んだときには里見Uさんの覚醒を感じ、実際に長期連載の人気作品となりましたが、この『平成敗残兵すみれちゃん』の読切版を読んだときもまた別ベクトルで里見さんのポテンシャルを感じました。 そして、そのポテンシャルは現在の連載部分で最高潮に発揮されています。『八雲さん』では作品内容的に描けなかったことを、この『すみれちゃん』の方で思う存分解き放っているように感じます。 31歳の元グラビアアイドルのいとこ・すみれを、同人アイドルのコスプレイヤーとしてプロデュースして売っていこうとする高校生の雄星。実に『ヤンマガ』らしいと思うのは、里見さんの魅力的な絵で描かれるすみれちゃんの恵体もさることながら、その性格のクズっぷりです。酒・タバコ・ギャンブルに溺れ、金遣いも壊滅的。時折、人としてのモラルの低さを露呈していくところが逆に魅力的です。 『ヤニねこ』などとの親和性の高さを感じさせますが、里見さんは『ヤンマガ』という媒体に的確にアジャストしたのか、それとも本質的にマッチしているのか。その回答は、おまけマンガに如実に表れています。 サブキャラクターも魅力的で、芸能プロダクション社長のファムファタ任三郎は登場から強烈ですし、雄星に好意を寄せるオタク女子のひよりの想いの行く末も見所のひとつです。 そして、基本的に破天荒に進んでいく中でも ″信頼ってのは勝手にできるものではなく 急造でも作ろうとする事が大事なのだよ″ といった名言がたまに飛び出すのが里見さんの作家性の良さが出ているところで好きです。1話の最後を見れば、この物語に期待せずにはいられません。 すみれちゃんと雄星は、果たしてどこまで駆け上がれるのか。道中のドタバタも楽しみながら、追っていきたい作品です。
すみれちゃんは、30超えても抜群のプロポーションをもつ、売れなかった元アイドル。 ホステスのバイトではおじさんたちにリズムゲーのごとく相槌を打ち、日中はエアコンきかぬ部屋でぐだぐだと過ごしている。 フィギュアの造形師を目指す、年の離れたいとこ・雄星(16)は、そんなすみれちゃんの部屋にしばし通っている。 そんないつもの日常から始まる、いつもとちょっと違う展開。 時々、もう若くないのにと死んだような顔をするすみれちゃんと、辛辣な言葉を吐く雄星くんがたまりません。 いとこ同士が仲良くヤンヤヤンヤしているお話と思いきや、憧れっていいなー、夢があるっていいなーという気持ちに最後はなりました。 すみれちゃんを基準に見ると、おざなりな対応に見えてしまうけど、雄星くんのすみれちゃんに対する甘々な言葉の意味に、いつかすみれちゃんが気付くのかな。
表紙はかわいい女性、そして意味深なタイトル。 さらに口コミ一覧から放たれる警告に、「これは口コミを読んだらギミックのネタバレをされておもしろさ半減では?!」と思い、口コミは読まずに作品を読んでみた。 ‥あー、びっくりした。 ラストまで読んだのに続きがあるのかと思って、続きのページを探してしまった。 どこか読み落としたかと思って、読み直した。何度読んでもホラーだった。 あらすじにあるとおり、「ふしぎだけどかわいいお母さんのお話」。 あらすじの一文ははこどもがかいたのかな? 前作を知らなくても衝撃的だったから、前作を知る方々はうちのめされたのではないかと思う。 渾身の一撃作品が読めるから、読切っておもしろい。本作に関しては、渾身というより痛恨の一撃か。
※ネタバレを含むクチコミです。
表紙の絵と序盤の展開に騙されるな。 最後まで読むと縮んじゃうぞ。 最初は羨ましい設定!と思ったけど、読んでいくと「この女怖い」と思えます。 色々と不幸な事あったみたいだけど、人間としてそれはやっちゃダメより 心して読んでください。、
若い未亡人の八雲さんと一人暮らしの高校球児大和くんの隣人話。 山のように作っても、どんどん食べてなくなっていく、やっぱり運動している学生さんは食べる量が半端ないね。 ハンバーグにから揚げに読んでるこっちがおなかすいてきちゃいます。 口に入れたもので、体が出来上がっていく。 あたりまえだけどとっても大事なこと。 今日の八雲さんの晩御飯は何かな?うちの隣にも八雲さん住んでほしい!
結構怖い!読切ランキング上位だったので読んでみたら、最後の結末めっちゃ怖い、、、 最初はよくあるエッチなギャグ漫画かと思ったら全然違った! 人の闇が深すぎて、この人一体なんなの?どうなっちゃったの?というラスト。 色々伏線がありそうで何度か読み返すのがおすすめ! 皆さんの口コミ見ていたら、作者さんがこういう系を書いている?作者も気になったのでチェックします!
おすすめされたので読んでみたけど、いいな…! 元アイドルだっただけあってすみれちゃんがすんごい慣れてる。そしてスタイル抜群でエロい。エロいんだけど、イヤ~ないやらしさとかいかがわしさを感じない。雄星くんが真剣にすみれちゃんを売れさせたいと思ってるからかな。というか多分エロい目で見てなくて、子どもの頃からアイドルのすみれちゃんに憧れてたんだろうな…これがエモか…尊いな…。 というか本当に雄星くんのプロデュースがガチ。同人に詳しいし、衣装の用意や撮影、印刷までやってのける(カットされてるけど工程大変だよ…)。そしてただ写真を撮るのではなく、物語を考えそれをうまく写真に落とし込む(これはすみれちゃんの表現力もすごい)。 雄星くんはすみれちゃんのためならなんだってできるんだろうな~と感じられてとても良いです。そして展開が結構ポンポン進んで面白いです。良き漫画を知れてハッピーだ…。