しょう子は祖母が作ってくれた手作り弁当を、学校のトイレに捨てた。それは祖母の暑苦しい愛情から逃れるための、彼女なりの行動だったが、罪悪感からは逃れられない。私、どこで失敗した?何がいけなかった?繰り返す自問自答は、しかし彼女をどこにも連れて行ってくれない。やがて祖母に異変がおこり、しょう子はいよいよ追いつめられる……。ネットで話題のあの衝撃作が、いよいよ電子書籍で発売。紙書籍版の収録作に、pixivで発表したオリジナル版『良い祖母と孫の話』を追加した特別編集版。私たちが求めていたマンガはこれだった。号泣せよ!自省せよ!
みちるは中学2年。家では親に見放され、学校ではいじめをうけている。そんなある日、もう一人の自分が目の前に出現する。違う、アレはあたしじゃない、だってあたしは絶対にあんな情けない顔で泣いたりしない。やがて、みちるが自分に向き合わなければならない日がやって来た……。加藤片が描き出す問題作、電子書籍化を機に改稿して登場!
いじめのせいで学校に行けず、親の期待も弟にしか向かない中、鏡から自分の分身が出てきて…という導入から、分身を学校に行かせて自分は遊び呆けるという流れまではそう珍しくない展開。 ただ最後まで読んで、…ん?あれ?いや…え??? とすこし混乱してしまった。 そうしてまた最初から読み返してみるのですが、何を信じてどれを疑えばいいのか分からなくなります。 あーそういうことねとすんなり解読できる人もいるかと思いますが、私は見事に著者の仕掛けにかかってしまった感が否めません。 これはできるだけたくさんの人の感想を聞きたくなる、怪作だと思います。
ばあちゃんが作るお弁当をひたすら捨てまくる孫との話 電脳MAVOで連載していたようだけれど、小学館から出版することになったからか 今は1話のみ公開している 1話を読んでみたけど、結構えぐられた
いじめのせいで学校に行けず、親の期待も弟にしか向かない中、鏡から自分の分身が出てきて…という導入から、分身を学校に行かせて自分は遊び呆けるという流れまではそう珍しくない展開。 ただ最後まで読んで、…ん?あれ?いや…え??? とすこし混乱してしまった。 そうしてまた最初から読み返してみるのですが、何を信じてどれを疑えばいいのか分からなくなります。 あーそういうことねとすんなり解読できる人もいるかと思いますが、私は見事に著者の仕掛けにかかってしまった感が否めません。 これはできるだけたくさんの人の感想を聞きたくなる、怪作だと思います。