美味しい料理は見ているだけで幸せになります。しょうゆさしが楽しそうに作って、ビックフットがもくもくと食べる世界観ならなおさら幸せ。 これやってみたい〜こんなん作れね〜外で手巻き寿司楽しそ〜とか思ってたらあっという間に読み終わっちゃいました。 必要に迫られて料理するんじゃなくて、あれ美味しかったから作ろう!と楽しそうに料理するのが素敵です。 気合い入れてブリトーやピザを作る日もあるし、やる気なくてお惣菜を買う日もある。 でも買ってきた天ぷらやコロッケも卵とじにすると美味しい!みたいに、どんなときも食を最大限楽しんでるのが最高です。 作るのめ食べるのも好きだけど、最近は暑くて適当になりがちだったのでスケラッコ先生のマインドから真似していきたいです。
いきなりのSF展開?大きな手が平太郎を握って異世界へ?!一つ目の子どもが出てきたり主人公たちの幻想なのか想像を掻き立てられます。冒頭のごんちゃんは何に怒っていたのか。「うちのこと…」の先はなんていうつもりだったのか展開がわからず試し読み終了。続きが見たい!
表紙のデザインと文字の面白さで選びました。おばあちゃんちの雰囲気だからこそゲームのアイディアが浮かぶこともありそう。最新の高層マンションでは思いつかないような発想が出てきて大ヒットのゲームが作れそう…と勝手に漫画の続きを妄想しながら読みました。お試しだけではなく続きが気になります。
無愛想で淡々としていてお好み焼きを焼くのが上手で怖いものがない少年・平太郎。 ある日突然身の回りに怪異が起こり始めるが、怖がるそぶりはまったく見せない。 お世話になってる叔父さん叔母さんにも、めんどくさい先輩にも、彼女のゴンちゃんにも、妖怪にも、平太郎は変わらぬ温度感で接している(ように見えてしまう)。 平太郎が誰に対しても距離を取るのは、傷つけたり傷ついたりしないように、これ以上失うものがないようにという感情なのだと思う。 怪異を怖がることはないけれど、怪異以外の恐れているものがだんだん見えてくる。 次から次へと出てくる妖怪たちとクールな平太郎の温度感を楽しんでいるうちに、平太郎を応援する気持ちが湧いてくる。 実は誰よりも人想いで優しくて頼り甲斐があって、平太郎に惹かれたゴンちゃんの気持ちがよくわかる…! 上下2巻、たったひと夏の短い物語だけど読み応えは充分。また夏に読みたい!
大きい犬って、カバーを見たときに大きいなと思っていたが、ページをめくってみた時のインパクトが大きくて笑ってしまった。 すっぽり家と家の間に挟まれている。 本当に巨大な犬なのにずっとそこにいることで風景や目印になってしまっている。 そして、高田君と犬語で喋って意思の疎通ができる。 表情と佇まいと性格が可愛い。 気持ちがトロトロした。 全編、不思議な空間に連れて行ってもらえる素敵な作品の数々。 心が穏やかになる💓
作者のツイッター試し読みからそのまま購入まで行ってしまいました! 可愛い…とてつもなく可愛い、そして癒される!トタンさんの仕草が猫なのにちゃんと二足歩行で本当可愛い。 毛繕いしたあとに湯船へ。湯から上がったらアイス食べるけど料理はササミやら寿司やらがメインだったりしてやはり猫の世界ではあります。 銭湯も猫も癒し要素100%なので疲れた時に是非読んでいただきたい!
平太郎に怖いものはない、と言う。 怪異がバンバンいたずらを仕掛けてくるが彼は怖いと思わない。 平太郎はあんまり喋らないが、人がよく、16歳とは思えない魅力があり、人に好かれ、道は平坦ではないようだが周囲に恵まれ広島で温かい人々に囲まれてお好み焼き屋をやっている。 最後の最後まで読まなくてもなんとなくそういう感じになるのかなとは思っていたけど、最後まで読んでスッキリして「よかったー」と思える素晴らしい作品でした。スケラッコ先生好き。
こういう単行本こそ単体での価値を高く評価したい。 ほっこりするショート・ショートがいっぱい入っていてとても好き。 最初の数話(タイトルの「大きい犬」も含めて)は好みがわかれるかなと思ってたが、全部読んだ頃にはスケラッコ先生のファンになれる。 「クリスマス幸子」や「梅・桃・桜」ではショート・ショートとしてのレベルも上がったように感じる。 単に私が好きな感じなだけかもしれないけど。 あと犬を描くのが下手でかわいいw
海の底に静かに佇む、寡黙なタコが営むバーが舞台のお話です。 リトルマーメイドみたいなファンタジー&ロマンティックというよりは、私たちが生きる地上と変わらない日常が"底"にありました。海の中にも季節があって、会社があって、飲み会がある。面倒な同窓会、うざったいナンパ、給料日だけのちょっとした贅沢。一緒ですね。主人公も、お酒が弱くて人見知りな人魚の女の子で個人的に親近感がすごいある。そんな主人公でも通いたくなる気持ち、わかります。バーオクトパスの居心地はものすごくいい。 (というかスケラッコさんの漫画自体の"読み心地の良さ"がそのままお店の居心地の良さに変換されているんだと思う。感情が激しく揺さぶられることはないけど無感情でもなくて、限りなく良い心の状態で読める感じ。だけど途中で絶対飽きが来なくてページを捲る手は止まらない。) 基本無言だけど、口から出す墨で素敵なリアクションをとってくれる優しいマスターや、対象的におしゃべりな常連さんなど、キャラクターたちも見た目は魚類だけど年齢とか性格とか個性があるのがよくわかる。マスターが客が来なくてひとりのときのエピソードがいちばん好きだな…。 1巻完結かぁ。。読み終わるのがこんなに寂しい漫画久しぶりでした。
お盆っていい風習ですね。自分は先祖の霊を迎える準備をしたりするような家庭で育ってないので馴染みがないんですが、一時的に亡くなった方が戻ってきてくれるってロマンを感じました。 この漫画ではとくに、主人公がそれらを視ることができるため街が賑わっているように見えます。ある意味お祭りの前夜がずっと続くような気持ちを味わえました。 あ、それって私がこの世で一番好きなアニメ映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」と一緒ですね!
美味しい料理は見ているだけで幸せになります。しょうゆさしが楽しそうに作って、ビックフットがもくもくと食べる世界観ならなおさら幸せ。 これやってみたい〜こんなん作れね〜外で手巻き寿司楽しそ〜とか思ってたらあっという間に読み終わっちゃいました。 必要に迫られて料理するんじゃなくて、あれ美味しかったから作ろう!と楽しそうに料理するのが素敵です。 気合い入れてブリトーやピザを作る日もあるし、やる気なくてお惣菜を買う日もある。 でも買ってきた天ぷらやコロッケも卵とじにすると美味しい!みたいに、どんなときも食を最大限楽しんでるのが最高です。 作るのめ食べるのも好きだけど、最近は暑くて適当になりがちだったのでスケラッコ先生のマインドから真似していきたいです。