読む方も頭のネジを外さなきゃ行けないのかもしれない。 ホラーというのは想像もつかない、突拍子もないものだけど、斜め後ろからやってくるのが続くと、こちらのネジも緩んでくる気がしてくる。 わけがわからない行動をとり始めた街の人。 おばさんは壁に向かって話し始め、爽やかな警官は発砲のマネをしてウヒャウヒャしている。 いつからなのか、ずっと前からなのか。 いっそ、自分もおかしくなっていればよかったのに、自分はおかしくならず、おかしいと気づいてしまった。 そんな子が主人公。 わけわからない行動をとる街の人達を延々と綴る話かと思いきや、ちゃんとストーリーも進んでいて、ちゃんと完結している。 ネジの外れた日常系ではないらしい。 たまには非日常を求めたい方に。
26人殺した女子中学生が殺人をやめた。 止めてもなお、しばしば殺人鬼あるあるが顔をのぞかせる、1話あたり1ページから数ページものの漫画。 殺人鬼あるあるといわれても、普通は「あるある」言えない。 でも、そういうものなのかと何故か受け入れてしまう謎の説得力。 1巻の後半はどうして最初の殺人を犯したかと、それにまつわる話に焦点が当てられている。 そして、頭脳戦が始まる! Twitterで公開された漫画を読んでいただけたら、本作全体の雰囲気が伝わると思う。 https://twitter.com/yohsuken/status/1629726111470071809
論破系悪魔に取り憑かれて周りから人が居なくなった少女と、とにかく特別な存在になりたい少女が出会う話。取り憑いた悪魔はあらゆる場面で出現する勘違い野郎たちを論破して精神を崩壊させていく。2話まで公開されてるけど情報量が多くてよくわからないまま読んだけど、なんか面白い。
読み始めて途中で正気に戻るのかと思いきややっぱずっと狂っているので「これ大丈夫か!?」となってしまいましたね でも絶対正気ではやれないことを漫画の中でやってくれてるので、気持ちいいこともあり…。 ストレス溜まってる時に読むと「わかる…」となっちゃうんですよウンウン
狂人、狂人、また狂人。 頭のネジが外れた、という人たちではなくタイトルにあるとおり「ネジ」の方に実は大きな主題がある。 10巻あたりからの急展開、面白くなってきましたねえ…
新刊で見つけてなんじゃこりゃと思って買ってみた。人間が被食者側になるSFもので1話4ページでサクサクすすむ。宇宙人にとって人間の脂肪は美味いらしくケーキみたいなもんで、「美味い部位」だけ食って残すとこが残虐で卑しい。500年間吐き気を催す投薬を受けて宇宙人のためのジュース生産機にされる女の子の話が良かった。 1話が短いし、誰がどう立ち向かうのかちょっとしか見えてきてない(4巻時点)けど、食糧人類が好きな人は好きだと思う。 (追記) めちゃコミで独占先行配信してる作品らしいです。 https://sp.comics.mecha.cc/books/139200
思い上がり つけ上がった人間に制裁 粛清を加えるのは溜飲が下がるし見せしめにもなるから良いですね。怪異ゼイカを生み出したのは人間の悪意と害意かもしれません。
イジメを我慢し続けてた女の子が自殺して、ヒトを我慢から解放して凶暴化させる怪異となって蘇る。主人公は「インガ様応報す」のインガ様に似てるけど同じキャラなのだろうか? 胸糞悪い人間と、それに耐えている人間の間に突如現れては、怪力を授け復讐を遂げさせるというもの。 1話目のコンビニ店長のアゴを砕くのは、ちとやりすぎでは…と思ったが、2話目のネグレクトされた子は本当に気の毒だったので「いいぞもっとやれ」となる。実に因果応報モノはスカッとするものである。我慢を解放された側は、記憶を消されアフターケアもバッチリらしいが、後日、警察に捕まったりしないか心配である。
613の真相究明まだか、と思いつつも1話完結でしっかりグロくてキモいお話を提供してくれるので途中離脱せずにずっと読んでます。 単純に絵がグロい気持ち悪い!という回もあれば、人間って気持ち悪い…としみじみ嫌な気持ちになる回もあり味わい深いです。 せいらちゃんの私服がめちゃくちゃかわいいです。でもナムちゃんが一番かわいいです。
地獄に落ちた犯罪者たちが、罪に応じたエグい罰を与えられまくるショートマンガ。 内容はかなり残虐でエグい! 「鬼灯の冷徹」の地獄がカワイイと思えるほど容赦ない。 吐き気をもよおすような犯罪者がバンバン出てきて、イカれた地獄の罰を与えられ、一人あたり2ページどんどん処理され繰り返される無限地獄。 一気に読むにはきついかも。。でもたまに、罪を犯しても救済してくれるようなイイ話も挟まれているのでホッとはできるけど。。 とにかく「罪」への激しい思想を感じる全110話だった。(話数にも意図あり?) また、罰を与える仕事を続ける”刑吏”たちの物語でもあり、最終ページまで読んでみるとちょっと印象が変わる。
読む方も頭のネジを外さなきゃ行けないのかもしれない。 ホラーというのは想像もつかない、突拍子もないものだけど、斜め後ろからやってくるのが続くと、こちらのネジも緩んでくる気がしてくる。 わけがわからない行動をとり始めた街の人。 おばさんは壁に向かって話し始め、爽やかな警官は発砲のマネをしてウヒャウヒャしている。 いつからなのか、ずっと前からなのか。 いっそ、自分もおかしくなっていればよかったのに、自分はおかしくならず、おかしいと気づいてしまった。 そんな子が主人公。 わけわからない行動をとる街の人達を延々と綴る話かと思いきや、ちゃんとストーリーも進んでいて、ちゃんと完結している。 ネジの外れた日常系ではないらしい。 たまには非日常を求めたい方に。