※ネタバレを含むクチコミです。
本当は10巻くらいは続かなければいけない作品なんですよね… この話は未熟ながらもぶつかり合って泣き笑い成長し、玲瓏館が取り壊されるまでの濃密な一年を過ごした大学生たちの青春群像劇(だったはず)なんですよ! 2巻で終わっていいわけがない。 自分は連載時にFellowsを購読しており、この作品も毎号楽しみに読んでいたので終わったときはショックだったのを覚えてます。 久しぶりに読み返してみても正直「なぜこれで終わったんだ…」という気持ちしかありませんが、やっぱり著者の画力と表現力は日本の漫画家の中でもかなり上位にいると思いますし、人物・背景何から何まで丁寧で美しく惚れ惚れする。(でも当時のFellowsはそういう作家さん他にも結構いた気がする) おかげで、もしこれが10巻まで続いていたらの妄想がはかどりますよ。二次創作しちゃおうかなくらいの勢い。 同じような感想を持つ人と、妄想会開催したい。オリジナル相関図作ったりしたい。
セクシーでかわいい女の子ばかりで読んでて楽しいです!
ハルタの次号予告でハルタ48号よりストラヴァガンツァの番外編を短期集中連載することが発表されて歓喜した。 シリアスになっていった2巻以降ではなく、1巻の城下町で楽しくしていたあの感じかなと予想している。ビビアンが嫁に行くところ見届けたいのだがそういう話はあるのかな。なんにせよ楽しみだ
人間以外にエルフやドワーフ、巨人やリザードマンなどの亜人族がいる世界の人間族の女王ビビアンの物語。鉄の兜で素顔を隠しているから、クラリアと名を偽ってお忍びで城下とかを散策することが好きなお転婆女王。1巻とかはビビアンが市井の人と交流しているドタバタが楽しい。 それが2巻くらいになると、凶暴化した巨大な猿に街が襲われてシリアスな展開が続くようになる。また、猿以外にも野生の生物や亜人種が凶暴化し人などを襲うようになっていって、真相解明と黒幕の討伐の話になっていく。 冨明仁らしいムチムチした女の子がかわいいし、亜人種の戦いが本格してくると、その激しさも目を見張るものがある。また、随所でビビアンの甘いくらいの優しさがにじみ出ているし、それが家臣達からの信頼にも繋がっている姿は見ていてとても好感が持てる。 黒幕の討伐で話が終わるから間延びした感じもなく、最終的には大団円で終わるところもこの漫画のいいところ。
セリフは少なくて、情景描写が割と多め。モノローグはほとんどなかったけど、なんか伝わってくる。間の取り方がすごい上手で引き込まれる話が多かった
リザードマン・巨人とかの亜人系人種が普通にいる世界が舞台なんだけど 亜人社会と人間社会の交流とかも描いているし エシンっていう毒で狂ったでかい猿とかとの戦闘シーンもうまいし 最近読んだファンタジーで一番面白い
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