いつの時代も権力と結託し法と秩序の抜け穴を潜って、己だけの欲を満たそうとする悪は居る。お白州で裁けぬ巨悪を闇で抹殺する者たち! それを人は闇の始末人と呼んだ! 人気テレビ時代劇『必殺シリーズ』の脚本家と時代劇漫画の第一人者が怒涛のタッグを組んだ!
フリーディレクターに降りかかる業界の闇。TV界の内幕を暴く神江里見単独で描く問題作! ※こちらの作品は過去に他出版社様より配信していた内容と同様になります。重複購入にはお気を付けください
中学三年生の三人組・昭如、森夫、重信は女の事で頭がいっぱい。悪戯ばかりして女子達に嫌われている問題児だ。ある日の事、昭如はスーパーで、見ず知らずの大人の女性に一目惚れした。偶然チラ見えしたスカートの奥が彼を興奮させた。悶々とする彼は、卵に愛のメッセージを書いて女性に渡す、という作戦を思い付き…。──エネルギーを持て余したヤリたい盛りの少年達を描く青春ギャグ!
京都の六角牢屋敷(現在の刑務所)で看守として働く苦兵衛(くへい)には不思議な能力がある。亡くなった妻の幽霊「澪(みお)」から身のまわりで起こる様々な危険を教えてもらえるのだ。その能力を使い、苦兵衛は看守の仲間達と度重なる危機を乗り越えていく! そんなある日、金貸しの「お紺(こん)」と出会う。ドケチだが未だ処女でもある彼女と肉体関係をもつことに…!?
日本人の心を揺るがす、武士が武士でありえた時代の物語---江戸城松の廊下で起こった浅野内匠頭による刃傷事件から追いつめられた赤穂浪士がみごと主君の仇討ちを成し遂げる物語が、三○○年の時を経てここによみがえる!!
野生の熊を一撃で殺すことができる、驚異の老人が日本の山奥にいた。彼の名は榊安次郎。安次郎を探すために、辰巳商事の秘密機関「セクションD」が動く!
TV局の敏腕ディレクター、唐沢は久しぶりの長編ドラマの撮影で張り切っていた。ところが、その裏では局の上層部とスポンサーの間で、視聴率をめぐる闇取引きが行なわれていた!
粋な着流しと懐にマグナム。着流し刑事『気怠く彦次郎』の続編。原作・小池一夫/作画・神江里見の師弟コンビが放つミステリーサスペンス刑事ドラマ。哀しい女たちの事件を追って桜田門の“女係”黒田彦次郎の推理が冴える!1989~91年「ヤング・シュート」(スタジオ・シップ刊)。
永禄11年(1568年)、織田信長が将軍・足利義昭を奉じて上洛した。ときに、近江犬上・在士村の藤堂与吉は13歳であった。彼はこの歳で賊二人をなで斬りにし、小谷の浅井長政の居城に呼ばれたのであったが…。
原作・小池一夫、作画・神江里見の師弟コンビによる奇天烈時代劇。伊賀者半次郎は、徳川四代将軍家綱より“み仏の子宮”を持つ女を探せという密命を受ける。そんな無理難題の女を探すため半次郎は、女性の陰毛を剃る下苅り屋となって旅に出る。若妻、吉原の太夫、女盗賊、奥女中、側室など数百人の女の下を苅るが……。1974~76年「週刊ポスト」(小学館)連載。
将軍の息子であるという天一坊が、証拠の品を持って江戸に乗り込んでくる。しかし、偽者を将軍に会わせたとあっては一大事。そこで大岡越前は、天一坊がほんものか偽者か判定する役に、その気性の激しさから「狼の睾丸(ふぐり)」と噂される飯伍(はんご)を抜擢した……。同心の藤掛飯伍と配下の由造、そして鶴次郎が南町奉行所を舞台に暴れまくる人情味あふれる捕物帖。名コンビ入魂の力作!