「アフリカで育った孫リュークを、30日間で洗練された文明人に教育してほしい」大企業の最高責任者であるボスから驚くべき使命を下された、敏腕秘書ジェーン。しかも、問題のリュークというのが野蛮で非常識、おまけにとんでもなくセクシーときている!当惑するジェーンだが、断ればクビ。野生児リュークを、ボスの後継者にふさわしく変身させようと試みる。ところが文明社会の枠にはまらない彼の魅力はジェーンに“忘れていた何か”を思い出させて…!?
シュワンシュタイン公国の皇太子・マックスのスクープを狙っている記者のリー。だが、フロリダ訪問中の彼を車で追う途中、事故にあう。そこを救ってくれた男性とモーテルで一夜を過ごすことになるが、彼こそがマックスだった!早速取材を申し込むが、交換条件として婚約者のふりをしろと要求され!?
あんなに憧れていた彼が目の前にいるなんて…!友人の結婚式で、ハイスクール時代にひそかに想いをよせていたコールと偶然再会したテス。地味で目立たないテスにとって彼は手の届かない太陽のような存在だった。より増した彼の魅力に胸は高鳴るけれど、身の程はわきまえているわ。こんな不毛な片想い、早くふっきらなきゃ…。ところが彼は、そんなテスの気持ちも知らずに残酷な依頼をしてきた。「結婚相手を探しているんだ。僕に女性を紹介してくれないか?」
「君のような“しっかりした女性”は、僕にはもったいない」。そう言われて婚約者に振られてしまったジュリー。―冗談じゃないわ!“しっかりした女性”なんて、うんざり!私、“いけない女”になってやるわ!―さらに、ジュリーは自分を変えようと、着るはずだったウエディングドレスを売りに出す。ところが、それを買いにきたセクシーなプレイボーイ・トムを見るなり、彼女にとんでもないひらめきが!「お願い!私を“いけない女”にして!」―そうよ、彼なら女性のいろはを知っているはず!ジュリーとトムの、おかしな個人授業の行方は?