ヒロインが秘書の作品をまとめたハーレクインコミックスのセットです。憧れのボスとオフィスで秘密のラブ・ロマンス!? 「嘘つきなシンデレラ」「苦いレッスン」「愛の審判」の3巻をまとめて収録。
サン・ミッシェル王国を舞台にしたミニシリーズ<世紀のウエディング:サン・ミッシェル王国編>。フランスの北隣りにある小さな国、サン・ミッシェル王国。そこに住む、美しいプリンセスたち4人が主人公のラブロマンス。「プリンセスの涙」「プリンセスの約束」「プリンセスの告白」「プリンセスへの階段」の4巻をまとめて収録。
「きみとぼくは『いきなりデート』ってテレビ番組に出るんだぜ」――ギャレットの突然の言葉にジェイドは驚いた。社会貢献の使命に燃え、頑なまでの恋愛観を持つ貧乏学生の私に、全国の視聴者の前で熱いデートをしろと!? しかも相手は、講師とは名ばかりで女学生と戯れるプレイボーイのギャレットと…!? 当然断るつもりが、現れた番組キャスターから出演の見返りにテレビでのチャリティ募金を提案されるジェイド。使命感を煽られ、まんまと承諾してしまい…!?
エミリーは大学の研究論文のためホームレス体験をすることに。が、実態は想像以上でもう限界だった。しかも段ボールの切れ端に「仕事します」と掲げていたエミリーはチンピラに絡まれてしまう。すると、魅力的な男性が現れ「仕事を頼みたいのだが」と救いだしてくれた。どうやらうっかりついてしまった嘘のため、妻の演技をしてくれる女性を探しているらしい。ホームレスから、エリートビジネスマンの妻の役に!? さし出された彼の手をわたしは取ってもいいのかしら?
双子の妹の頼みにエリカはあきれ果てた。いくら区別がつかないほど似ているからって、夏休みの間、妹になりすませですって? でも、大学の卒論で忙しい妹が、そうまでして住み込みの子守のアルバイトにこだわるのには、わけがあった。妹は雇い主のウィル恋しているのだ。結局、妹に押し切られたエリカだったが、ウィルと対面した瞬間、不安がこみあげた。なんてこと…こんなに素敵な男性だったなんて。胸の高鳴りを感じながら、妹としての生活が始まるが?
医師から妊娠を告げられ、イレインは茫然としてしまった。こんなはずじゃなかった…。子供の産めない親友のため、代理母になることを決意したイレイン。しかしその親友夫婦は、1か月前の火災事故に巻き込まれ亡くなってしまったのだ。新しく宿った命を、誰よりも待ち望んでいたふたりは、もうこの世にはいない。敏腕プロデューサーとして恐れられていたイレインには、相談できる相手もおらず、ひとり苦悩していた。そんな彼女を部下のブレントは心配し…!?
デート中に逃げ出した男性を追いかけるために、カロナイナは乗っていた観光馬車の馬に鞭を入れた。しかし、馬は暴走して街のあちこちを壊してしまう。警察に逮捕されたカロナイナは、有力者の伯父をあてにしたのだが、今回はうまくいかず…。その結果、ペアを組んでの1週間の労働奉仕を課せられてしまった。しかも、ペアの相手はあのハントだった。彼は、カロナイナをわがままな金持ち娘と忌み嫌っている。こんな彼と、1週間もふたりきりでやっていけるのかしら?
父の会社を継ぐべく12年ぶり帰郷したジュディス。だが後継の条件は幼なじみ・ルークとの共同経営だった。昔はハンサムな彼に憧れてもいたが今は敵、とばかりに反発するジュディス。ところがそんな二人を仲の良い夫婦と誤解した大口の客に、ぜひ仕事をお願いしたいと自宅に招かれる。仮面夫婦を演じるうちに…!?
30歳の誕生日を1か月後に迎えるウェンディー。それまでには、結婚を決める!と宣言したものの、仕事一筋で来ただけにレディとしては知らないことだらけ!!隣家のプレイボーイで子持ちバツイチ男・トラヴィスに、デートの初歩から教えてもらうことになった。初めてのキスに、うっとりしたウェンディーだったが!?
ローレンはニュース番組の人気アンカーウーマン。市長主催のパーティーに招待されるけど、仕事一筋だったから、一緒に行くパートナーが見つからない。向かいに住む素敵なデビッド。彼みたいな人にエスコートされたらいいのに……。そう願うローレンの心の声が聞こえたのか、なんと彼から突然のプロポーズ!!「僕の妻のフリをして欲しい」ですって!?パーティーのエスコートを条件に引き受けたローレン。取引から始まった結婚生活なのに、ついつい演技のキスに熱がこもってしまい……!?
サン・ミッシェル王国の第3王女マリ=クレールは、かつて貴族の御曹司セバスチャンと出会い、確信した。彼こそ私のかけがいのない恋人…。そして5年後、とうとうセバスチャンから愛を告げられるが、父である国王の死が二人の運命を狂わせる。セバスチャンが王位継承者かもしれない?ということは私と彼は異母兄妹!?
大富豪アルフレッド・ウィンゲートが亡くなったとき、個人秘書のシンシアは困惑した。遺言で自分に豪邸と財産が遺されていたからだ。確かに私は病床の老人を安心させるため、彼の孫息子グレアムと婚約したけれど、今となっては浮気者のグレアムと結婚するつもりはない。なのに婚約を解消して遺産を辞退したくても、遺言の条件がそれを許してくれない。おまけに金持ちの老人をたぶらかしたといわんばかりに、グレアムの兄リックが冷ややかな目でみつめてきて…!