福島聡のジュブナイルものが一番好き。 と思ってたのに、ラストが残念な感じに。3億円もどっか行っちゃったし。
虫や動植物や幽霊と対話が出来る不思議な力を持つ少女メル。ひょんなことから頭脳明晰な少年ワキヤと出会い、その力を活かしながら謎を解いて死者の魂を救っていく話。ホラー要素はあるものの、どこか懐かしさや温かさを感じる。特にメルの父親のエピソードが良かった。
あとがきで福島聡先生本人も言ってたけど病んでる短編集だった…。特に「溺れる者」は病んでたね。モザイクなしでいいのかハラハラした。「みかんスープ」はタイトルから想像する話と全然違って面白かった。この短編集の中で一番好きな話です!「すみれの花」はいきなり絵柄が変わって驚いたけど作画を森薫先生が担当された合作だったんですね。絵柄によって印象ってだいぶ変わるんだな〜。これ福島先生が作画もしてたらもっとエグい話になってそう。ちなみにあとがきで森薫先生について「アシスタントに入った者は全員メイド服着衣を義務付けられるほど彼女のメイド好きは有名」と言及されていましたが本当の話ですか?
主人公の日下部霞は博物館で学芸員をしているが、とある事情で寝たきりになった母親を養う為に夜は風俗で働いている。要は金が必要なのだ。しかし彼女にはもう一つの秘密があった…それは首筋に三日月のアザがあること。ある日、同じくアザが身体にある詐欺師の依田と大学生の比留間に襲われ、自分達には超能力があると教えられた上、この力を使って金を稼がないかと誘われます。そして日下部は暗い過去のある自宅に火をつけて2人に付いて行くことしたのです。 1巻はすごく面白かったんだけど2巻からよく分からなくなった。比留間はもっと活躍するキャラだと思ったんだけど違ったんだな…。でも2巻の見開きの描写とかはカッコよかったです。
読切を経て連載化!嬉しい。 読切の方を読まなくてもまあ大丈夫な内容ですが、読まないよりは読んだほうがいいと思います。ただwebで公開されてないっぽいのでハルタの87号を買うしかない、のかもしれない。 連載1話ではいきなり死んだメルちゃんパパが出てきて、しかも死んだ理由が…というわりと衝撃的なものでした。メルちゃんの根拠のない無敵感がいい。
植物や動物、さらには"幽霊"とも対話ができる少女・メルと、幽霊に憑かれやすい少年・和気谷(通称ワキャ)くんが出会い、なぜかひき逃げで死んだ霊の頼みで犯人探しをするはめになり…という話。ワキャくんもメルちゃんと手をつないでいるときだけ、同じ能力を持つことができます。 メルちゃんはとにかくぶっ飛んでるんだけどかわいくて、ワキャくんも幽霊が怖いのとメルちゃんと手をつなぎたいのとがせめぎ合う。ピュアなボーイ・ミーツ・ガールとゾッとするオカルト要素がいい具合に混ざったおもしろい読切です。 ふたりとも可愛いのでシリーズ化してほしいですね…
福島聡の新刊は必ず買っている。ホームランを見るまで買い続けるからな。
特にいうべきことがない漫画ってたまにあるんですが、星屑ニーナがそれでした。つべこべいう必要もなくただ単純に面白かった。面白い以外の感想がない。きっとあるんだろうけど、言葉にすると「こんな程度では表しきれていない」と自分から取り下げてしまう。だから言葉にならない、みたいな。あえて何かしらの評価を下すなら、花丸。 あらすじも作品をよく掴んでいます。だから、気になったら読めばいいし、気にならなくても読むといいと思います。 追記 もしものときのために、単三電池は買いだめしておくように!
※ネタバレを含むクチコミです。
面白いのかどうかも判断つかないんだけど何か後を引くものがある
福島聡のジュブナイルものが一番好き。 と思ってたのに、ラストが残念な感じに。3億円もどっか行っちゃったし。