お兄ちゃんのすべて、知りたかった。心の奥底にある薄暗い欲望ですら。知ることが幸せとは限らないって言うけれど、そんなこと、ない。強く思われるなら、憎しみでもいい。それは、兄妹の禁忌を壊してくれる。もっと、殺したいほど憎んで! 殺したいほど抱き尽くして! お兄ちゃんの憎しみの刃をもっと奥まで突き刺して!
憧れの王子様・リク先輩が「きみに触れたら…だめ?」なんて…夢みたい。これはシンデレラの魔法?それでもいい…魔法が解けるまで先輩に抱かれたい。
スイーツ好きな彼氏の有希くんとのデートはいつも甘いモノが食べられるお店。でも、手作りのスイーツを食べて欲しくて、彼の家でケーキ作りに挑戦してみたけれど、ケーキより私が食べられちゃって…。
「これ以上俺にかまうな。ヤっちまうぞ」あんなヤツ大キライ! なのに…「好きだった、たぶん…ずっと前から」
1度目は偶然、2度目は必然、3度目に出会ったなら、それは”運命”。けれど、アナタが運命の相手だなんて、認めないからね…。
人気作家待望の大正浪漫耽美譚開幕――!! 欲情すると放たれる特別な香りで男を悦ばせるという天女の末裔、天宮一族。幼い頃に男爵に売られた娘、かぐやは呪われた運命に抗いながらも快楽の渦に堕ちていく――。
時は大正、美しき子爵令嬢・彩也子は人には言えない苦しみを抱えていた。そんな時に書生の渡瀬が、庭で睡蓮を描いているところに遭遇して…!? 表題作「淫らな令嬢は泥に咲く」ほか「神が禁じた欲情」「教師失格」とあとがき収録。※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
「捨てた命は俺がもらった」「これからは俺のために生きなさい」令嬢と書生の禁断の大正ロマン!!美しき子爵令嬢・彩也子は人には言えない苦しみを抱えていた。それは義父に夜な夜な慰み者にされていること。こんな自分には恋も結婚もする資格がない。そう思っていた時に、庭の睡蓮を描いている書生の渡瀬に出会った。そして彼は義父との淫らな関係を知っているみたいで…!?
おまえにお仕置きをしなくてはな。大学をサボって仲居をしている私。ここであなたに愛されるなら、どんな恥辱も悦(よろこ)びに変わるの―――…!
「おまえにお仕置きをしなくてはな」「柚花、おまえ 俺の部屋付きになりなさい」 イケメン小説家先生の専属仲居になった私。執筆のお役に立てるならと、お風呂やお部屋でいろんな“お手伝い”をすることに。エスカレートする要求と猥(みだ)らなお仕置きが私を甘く苛(さいな)み、花開かせる――。「着物の裾を上げなさい」「ずいぶん感じやすい体だ」 下着をつけることも許されず、大人の玩具まで味わわされて…。「花いじり~文豪に囲われた純潔乙女~」「あなたの棘(とげ)で癒やされる」「王子はケダモノの夢を見る」「官能写真家」 痛いほどの愛を一身に浴びる、4編の珠玉ラブストーリー!! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。