江戸時代後期の京都が舞台で日野西家の心優しき当主・晴季と食いしん坊姫・薫子に仕える青侍の天野守武の三人が中心に物語が進む。主人公は天野守武で青侍とは別に日野西家に代々伝わる宝刀『粟田口久国』を守る《刀守り》の役目があった。刀守りとしての仕事もあり、貧乏公家を支える仕事や同じ「守り仲間」の話など話数が短いのでテンポよく読めるしので全く飽きなかった。あと薫子が食う甘味がどれもむちゃくちゃうまそう 公家の言葉や文化なども細かく紹介されてたので公家のことを知るいい機会だった。 「刀守り」という仕事は実際にあったのかなかったのかが最後までわからんかった。個人的には存在して現代まで生き残っていて欲しい職業だし、これからどんどん新しい《○○守り》が出てきて後の世の中に一つでも多く残して欲しいものだ。 全然話は変わるけど、この作者のマンガが好きで20年以上読んでいて、小学館新人コミック大賞・1993年度前期一般部門受賞作【上意】や文藝春秋増刊のも持ってる。
江戸時代の検屍の本「無冤録述」を元に検死をする漫画。 無冤録述が思ってたより科学的だったし、江戸時代の文化もわかって面白い 絵が上手く丁寧書かれている分だけ、取り調べや死体が妙に怖いときがある この作者が書く漫画はどれも、色々小ネタがあって好きだな。「公家侍秘録」もよかった。
江戸時代後期の京都が舞台で日野西家の心優しき当主・晴季と食いしん坊姫・薫子に仕える青侍の天野守武の三人が中心に物語が進む。主人公は天野守武で青侍とは別に日野西家に代々伝わる宝刀『粟田口久国』を守る《刀守り》の役目があった。刀守りとしての仕事もあり、貧乏公家を支える仕事や同じ「守り仲間」の話など話数が短いのでテンポよく読めるしので全く飽きなかった。あと薫子が食う甘味がどれもむちゃくちゃうまそう 公家の言葉や文化なども細かく紹介されてたので公家のことを知るいい機会だった。 「刀守り」という仕事は実際にあったのかなかったのかが最後までわからんかった。個人的には存在して現代まで生き残っていて欲しい職業だし、これからどんどん新しい《○○守り》が出てきて後の世の中に一つでも多く残して欲しいものだ。 全然話は変わるけど、この作者のマンガが好きで20年以上読んでいて、小学館新人コミック大賞・1993年度前期一般部門受賞作【上意】や文藝春秋増刊のも持ってる。