歴史に残る偉業を成し遂げながらも、ついに温かな光に包まれることの叶わなかった天才たちを描くノンフィクション・コミック金字塔! 黄金コンビによる傑作シリーズ初の電子版第1弾!! <収録内容>(1)エリシャ・グレイ/電話機を発明 (2)古橋廣之進/フジヤマのトビウオ (3)エヴァリスト・ガロア/群論を提唱 (4)エンリコ・フェルミ/原子爆弾製造 (5)鈴木梅太郎/オニザリン開発 (6)サチェル・ペイジ/黒人リーグ最強投手 (7)人見絹枝/日本女子陸上初の五輪銀メダリスト (8)ドルトン・トランボ/ハリウッド・テンの脚本家「黒い牡牛」「栄光への脱出」「ジョニーは戦場に行った」
江戸後期・弘化年間。弱体化する幕府を陰から支え、悪化する治安を取り締まる公儀隠密・御庭番。その職務を受け持つ明楽家の次男に生まれながら、放蕩無頼の日々に明け暮れる青年・伊織。はたして彼を待ち受けるのものとは……。時代劇コミックの第一人者が描く痛快アクション巨編!
「父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました…」かつて日本中に衝撃を与えた、オリンピックメダリスト・円谷幸吉の突然の自殺。彼を自殺に追い込んだもの、それは「国家」であり、「私たち」であった…。後世に残る輝かしい功績や能力を持ちながらも、不遇の人生を強いられた「栄光なき天才たち」。彼らの壮絶な生涯を追った偉人伝シリーズ。円谷幸吉、泣けます。
江戸後期・弘化年間。公儀隠密・御庭番の職務を受け持つ明楽家の次男に生まれながら、放蕩無頼の日々に明け暮れる青年・伊織。彼を待ち受けるものとは…。バイオレンス時代活劇『明楽と孫蔵 幕末御庭番』のビフォアストーリー。無敵の御庭番になる以前の若い明楽伊織の苦悩と成長の日々、後に最強の相棒となる伝説の忍・孫蔵との激闘などを描いた、痛快アクション巨編!
時は幕末。武士の世が終わりを告げようとしていた時代。迫り来る変革の波の中、最後まで幕臣としての矜持を守り抜いた武士がいた――。心形刀流の達人・伊庭八郎。結核に身体を蝕まれていた伊庭は、その僅かな余命を徳川幕府に捧げることを決意する。そして親衛隊として将軍の上洛に随行し、血脂の臭いの染み付いた京の町で初めて人を斬った伊庭は……!?
敗戦の屈辱から約20年――1964年の東京五輪は、当時の日本人達にとって、単なるスポーツの祭典以上の意味を持っていた。もはや戦後ではない。惨めな負け犬ではない。高度経済成長の波に乗り、生まれ変わった「経済大国日本」の姿を世界に誇示するまたとない機会であったのだ。そんな東京五輪を遡ること4年前、ローマ五輪。かつての陸上王国だったはずの日本が、総ての陸上競技に入賞ゼロという絶望に打ちひしがれていた頃、陸上界には新たな巨星が誕生する。ヒーローの名は、ハダシの王者、アべべ・ビギラ。一介の無名兵士だったはずの彼は、最終日のマラソン競技に世界新記録で優勝すると、一夜にして、祖国、エチオピアの英雄となったのだった。――そして、また、ローマから遠く離れた地、日本でも、後に東京五輪で王者アべべと優勝争いをすることとなるニューヒーローの芽吹きが…… 後世に残る偉業を成し遂げながらも、不遇の人生を送った“栄光なき”天才たち。彼らの人生は、如何なるものだったのだろうか――森田信吾による異色の偉人伝!
信長は死んではいなかった!信長VS.秀吉!!その陰に忍者(しのび)あり。天正10年、本能寺炎上。未だ謎に包まれているこの歴史的大事件の裏には、ある男達の暗躍があった。名前も姿も闇に包まれ、忍びの者たちからもその存在を恐れられる彼らは、玄忍者(くろしのび)と呼ばれた…。戦国の世を舞台に、忍者(しのび)VS.忍者(しのび)の壮絶な戦いの幕が上がる!!
ハイジャックに遭遇してしまった幼い少年。刑事が命と引き換えに抜き取った爆弾の信管が、少年の前に転がってきて…『コード7500』。公儀償金30万ドルを奪って渡米の夢を見る素浪人・新発田。しかし、新発田に公儀償金の情報を流したのは、自らの身を売って女郎になった「おぬい」。男たちにとって、おぬいは「鬼門」だった…『幕府償金』。他に、麻薬モノ『Crackdownon』、幕末モノ『脱藩者』、見世物小屋がある町の人間ドラマ『三本足の犬』の全5編を収録。
華のお江戸を闇が包む!魑魅魍魎がうごめく街で、暦屋を営む若者・星次。陰陽師である星次は、世のため人のため、式神を操り邪悪を討つ!だが、彼はけっして誰にも素性を語らない。自らの胸に刻まれた呪詛のあざと闘いながら、与えられた“使命”の全うに命を賭ける!平成の魍魎絵師・森田信吾が熱筆する、心に染みわたる時代絵巻。
江戸の町を襲った「安政の大地震」から一年。花売りの天秤棒に仕込まれし謎の剣技を遣う男が現われた。その男の名は「慈恩」。幕末期を駆ける本格剣技活劇!!
北町奉行所の書記係、斎藤平五郎には裏の顔がある。法では裁けぬ鬼共を三途の川へと案内する「鬼討つ鬼」…闇の仕置人、「死末屋」としての顔である! かつて「人斬り」として悪党どもを震え上がらせていた平五郎。正義の仮面のその下で、彼は人を斬る味に酔いしれていた。しかしその凶刃が妻の命を奪い、平五郎は刀を抜く事を辞めた。だが… 虐げられし者どもの無念の叫びが、平五郎に再び刀を抜かせる。平五郎は刀を振るう。人斬りの業に苦悩しながら…。
手足を切断しても義足で舞台に立ち続けた伝説の女形、わずか25歳で交通事故死したアルペンスキーの世界王者、「ロボット」という言葉を生み出した作家etc…。後世に残る輝かしい功績を持ちながらも、その名を耳にする事のほとんどない不遇の天才たち。歴史の陰に埋もれた「栄光なき天才たち」の壮絶な生涯を追った偉人伝シリーズ。
『栄光なき天才たち』シリーズの著者が 世界史にその名を刻んだ男、 “ネルソン・マンデラ”の 激動の生涯を描く!!!
「B-1グランプリ」開催より7年早かった!読むと食べたくなる先見的地方食満載漫画、奇跡の復刊
【1上~2下巻収録】後世に残る偉業を成し遂げながらも、不遇の人生を送った“栄光なき”天才たち。彼らの人生は、如何なるものだったのだろうか――森田信吾による異色の偉人伝!
今から10年前、バブル絶頂期。東大生だった東宗介は、学生ながら事業に失敗。親からも世間からも見放される。そんな彼を救ったのが、バブルの帝王と呼ばれた河村雄太郎。彼の元、幹部候補生として励むことになるが…。
1960年代、日本のモータースポーツ黎明期を走り抜けた男・浮谷東次郎の壮絶な生き様を描いた物語