偶像エスケープ

「偶像エスケープ」感想

偶像エスケープ
ニーナ
ニーナ
4ヶ月前

繊細で心に残る良作だ。ヒロインとのせつない逃避行や、ゲイである主人公の抱える孤独に胸を痛めながらも、読後感はわりと悪くなかった。そしてあらためて考える。 「正しい道」とはいったい何だろう?…おそらく主人公にとっては、父親からずっと言われ続けた、呪いの言葉かもしれないが、父からすると、まったく違う想いから発言した言葉だ。この親子の溝の一番の原因は、やはり圧倒的に会話が足りていない事だろう。 この作品に登場する人々はみなそれぞれに苦い痛みを抱えている。誰の視点で物語を読むかによって見え方も違って見えるから不思議だ。

恋するヤクザちゃん

おい~可愛い~~

恋するヤクザちゃん
Nano
Nano
4ヶ月前

「ゆいちゃんの推し」「だめっ子みーちゃん」の棉きのし先生の過去作品。めちゃくちゃ王道ラブコメで可愛すぎた~!!西さんがずっと可愛い。お顔も性格も関西弁もすべて可愛い。そんな西さんとそのバックにつく人たちに振り回される主人公すずたも可愛い。「すずた!」って呼び方も可愛い。 棉きのし先生の絵柄本当に可愛くて好きです。ゆいちゃんやみーちゃんも良かったですが、こういったラブコメもとても良かったです!また描いてほしいな~。

ODD FUTURE

感慨深いというか

ODD FUTURE
Nano
Nano
4ヶ月前

なんかこう、色んな感情でぐちゃぐちゃになって最終的に泣きそうになりました。 主人公清水は、芸人の道を諦めアイドルに金を注ぎ込んでいる男。清水のどうしようもなくて焦ってるとことか、周りとの差にイラついてたりしてるのが読んでてすごく伝わってきてしんどかった。そんでもって家田がいい奴すぎる~~。最後までいい奴だし、ジョージもいい奴だし、すみれちゃんも最後までアイドルだった。 芸人でもそうでなくても実際に清水のような人間はたくさんいるだろうし、今作はそんなひとりのあるかもしれない物語。良くするのも悪くするのも自分次第なんだなぁと、改めて思い知らされたし考えさせられた。自分の足だけで立っていられるようになるのって、すごく大変。読めて良かった読切でした。

JESUS 砂塵航路

JESUS 砂塵航路 #推しを3行で推す

JESUS 砂塵航路
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
4ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ジーザスの続編でWebで連載していたのは知っていたけど読む機会がなくて読めていなかったが今回読んでみたがなんというか分かりにくかった。「ジーザス」、「闇のイージス」、「ALCBANE」、「死がふたりを分かつまで」を読んでいないと余計によくわからないんじゃないかな。周隆元は出ていいなかったよね? ・特に好きなところは? 俺の大好きな「火野豹二」と「24」が登場したこと。「火野豹二」にいたっては 「ジーザス」の時と同じぐらいよかったね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「ジーザス」、「闇のイージス」、「ALCBANE」、「死がふたりを分かつまで」を読まなくてもなんとなくはわかると思いますが、読んでから本作を読んだ方がいいと思います

平田愁花と前川冬夜

タイトルの意味が回収された…!

平田愁花と前川冬夜
名無し
4ヶ月前

途中色々と、どういうことなのかよくわかんなかった。(作者さんにだけはわかってるんだろうけど。) でも、人と人との関係を、友達とか幼なじみとか、彼と彼女とかじゃなくて「誰々と誰々」と呼ぶのは、「そうだよなあ、本来は、関係は一つ一つ全部違うんだし、別に名前のついた枠に分類しなくていいんだよなあ」と納得した。

A PERFECT DAY

これ色んな解釈あるでしょ

A PERFECT DAY
Nano
Nano
4ヶ月前

ここで終わり!?終始ぞわぞわしました…なんだこれ…すごい…。どこからどこまでが本当なのか、夢なのか。全然わからなくて怖いです。えっマジで怖すぎる。夏にピッタリだ。 なんかうまく表現できないけど、先が気になってページをめくる手がとまらなくなる。終わり方も~…うわ~~…。なんともいえない気持ちにさせられました。

巡る遊星

つまんないこと、ひとりで生きること

巡る遊星
Nano
Nano
4ヶ月前

これってジャンル的にはなに漫画なんだ…!?お笑い?夢を追う物語?職の転向からの這い上がり?因果応報系?いや、主人公遊星のリアルな人間ドラマなのかも。あらすじ的にも群像劇が正しいのかも。だとしたら2話以降遊星以外にもがっつりスポットが当たる…?なんにせよ1話じゃまだわからん!けど登場人物たちそれぞれの性格が1話で結構掴みやすいなと思ったので、その可能性はある。というかそんな型にはめなくてもいいのかな。 ジャンルわかんなくても、とにかくこれからの展開がとても気になる。遊星の行きつく先はどこなんだろう。というか亮平たち大丈夫か…? 遊星の性格難アリなのはそうなんだけど、考え方は違えど「一人でいることのなにが怖いのか」っていうのは共感できる点でもあって…この答えを見つける物語、なのかもしれない。遊星の表情は結構可愛くて好きです。

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