鴨乃橋ロンの禁断推理

ミステリーときどきコメディ

鴨乃橋ロンの禁断推理
ユーカリ
ユーカリ
約1ヶ月前

ジャンルとしたらミステリーだから当たり前のように人が死ぬ。それはシリアス要素で必要。でも、事件が起きても推理中でもさらにはピンチな時でも笑える要素をバンバン出してくる。真逆な要素が合わさっているので好き嫌いがはっきりわかれそう。 ストーリーはいろいろな事件があって、推理の部分は読み応えあり。ロンとトトの軽快なやり取りが探偵と刑事のいきを越えて、完全にボケとツッコミの芸人なのが面白い。絵は綺麗だし、一人一人キャラも立ってて◎

ニセモノの錬金術師

流行りの異世界漫画と思って読むと火傷する

ニセモノの錬金術師
六文銭
六文銭
約1ヶ月前

1巻にして、超重厚。 異世界漫画によくあるテンプレ、読まなくてもなんとなくわかってしまう背景や設定とは全く無縁な作品。 おっさんな自分としては、 「あーこういうのが読みたかったんだよ」 と唸った。 なんというか、若年層向けな最強系や成り上がり系な異世界とは一線を画して、ハイファンタジーそのものな内容でした。 錬金術といえば、なんでもござれのご都合展開が出そうだが、そんな気配は全くなく、緻密な世界観と理論が非常に良かった。 読者置いてけぼりでもなく、丁寧に描いているのも好感触。 だからこそ、読み手を選ぶと思う。 (わかりにくい部分だけでなく、手足のないエルフの描写とか結構グロいのも多い) 惜しむらくは、個人的に弱腰な主人公が苦手なので、このあたりも今後変わってくれることを期待しちゃいます。 なんにせよ、ザ・ファンタジーな漫画を求めていたらこれをおすすめします。

オゲハ

神経を逆なでする最高の作品

オゲハ
たか
たか
約1ヶ月前

オゲハの不気味なキャラデザもさることながら、主人公の少年・キジの子供っぽい残酷な振る舞いがとても不愉快。 この読んだ人間に傷を残すところが、エンターテイメントとして最高だと思う。 また3巻のあとがきでなぜキジをこういう人間にしたのか、理由が書かれていてとてもおもしろかった。 2人の関係は他人から見たら不健全かもしれないが、2人なりにきちんと仲を深めていくので最後まで見届けてほしい。

コンクリートと花

美しく儚い世界

コンクリートと花
名無し
約1ヶ月前

タイトル通りなのですが、封鎖された様な狭い世界で希望を探して生きようとする物語。 割と女性が好みそうな世界観な印象はあります。人を選ぶ作品ではあると思いますが、静謐な世界観で私は好きです。 静かな空間でゆったりと外光とそよ風を感じながら、詩集を読む様な感覚になる物語です。 ただ、この読み切り作品が載せられた漫画雑誌は作風に合わないと感じましたので、同じ作風を続けるとなると別の雑誌に載った方が息が長いと思います。 紙の雑誌が数を減らす中で他の雑誌に載るのはとても難しいことだとは思いますが、相性の悪い雑誌で短命に終わるのはとても勿体ない。 紙(有名雑誌)に拘るわけでは無いなら道はありそう。 この物語を長期連載で、というとなかなか難しい部分があると個人的には感じが、もしその力が作家にあるのなら見てみたい。 生明先生は1話完結の短編を描くのが上手い方だという印象を持ったので、もし可能ならそういう描き方もあるかも知れない。

バカ潜入!

本作の刊行から約3年後=桜壱バーゲンさんが50代になった頃に講読した読者の感想

バカ潜入!
名無し
10日前

内容はかなりアブノーマルなルポ漫画です。 下ネタが多くあります。 ですが、成人女性の私にとっては、ほんのちょっぴり元気が出るマンガでもあります。 本当に体を張った上で本作を制作した作者(桜壱バーゲンさん=櫻井稔文さん)の漢気には感服します。

銀の匙 Silver Spoon

銀の匙 Silver Spoon #推しを3行で推す

銀の匙 Silver Spoon
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
約1ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 単行本が3巻ぐらいの時ぐらいまでは読んでいたが完結してから読もうと思いつつ読めていなかったので今回読んでみた。ちょうどいい感じで終わっていたが、数年後に思い出した時に「じゃじゃ馬グルーミン★UP」と記憶が混ざってそうな気もする ・特に好きなところは? 豚を育てるところと年取ってわかる八軒数正の偉大さだな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 3時間ぐらいくらいでサクッと読めてかついい感じで終わり読後感も良いのでおすすめです。

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