30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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幼いころに神隠しにあい、土地神である“くじろ様”と出逢った清澄。両親に棄てられ祖父母に育てられた清澄は、くじろにも家族がいないことを知ると「くじろ様を嫁にもらう」と求婚し―― 清澄を気に入ったくじろは「大人になっても覚えていたら迎えに行く」と約束を交わす。それきり、青年になった清澄の前にくじろは訪れぬまま――育ててくれた祖父母も亡くなってしまう。天涯孤独になり村を出ようか迷っていた清澄だったが、突然紋付き袴を着たくじろがあらわれて――!? その上「嫁に来た」と言うわりに清澄のことを抱こうとする始末で――! 《収録内容》 ◆『夜ごといとしい神様へ』1~5話 ◆描き下ろし11P ◆電子限定描き下ろし漫画
子供の頃に、出会った土地神のくじろ様にプロポーズした清澄。
そして律儀に「嫁」に来てくれたくじろ様。
(婿な気がするw)
くじろ様を家族のように慕う犬神の鯖とは少し揉めたけど、結果清澄にも懐くあたりが犬っぽくて可愛い。
くじろ様は清澄の村でたまに子供のような顔見せるのがたまらなく可愛い。
忘れられると消えてしまうみたいだけど、みんなに慕われているからこのまま平和そうで良かった。