30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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心が見えても、君との恋は難しい特殊体質の涼真は、他人の感情が記号になって見える。ある日、初めて見る「黒いモヤ」の感情を持った大学生・青山と出会い、心理学の実験材料にしたいと頼まれる。モヤの正体を知るため、期間限定で了承した涼真だけど…モヤの正体は一体? いつか恋になるのか?視えるからすれ違って、分からないから愛おしい。相葉キョウコが贈る、新感覚じれキュンBL! 電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録★※単行本ではモノクロで収録していた雑誌掲載時のカラーイラストを、電子書籍化にあたりカラーで収録いたしました。
人の感情が記号になって目に見える涼真は自然とその能力を生かしながら人に対応していてなかなか相手に対して踏み込まないまま。
そんな彼が出会ったのが知識豊富だけど感情を押し殺すタイプで感情があまりよく見えない和。
1巻は和が自分の感情を自覚して解放して恋愛感情を認めるのがメイン。
2巻は感情が見えなくなった涼真がそこからどう相手に向き合ってチートな助け無しに相手の気持ちを信じられるようになるか。自分の価値は「見えること」だけではない、「涼真であること」自体に価値があることを認識できるようになる心の成長。そこに気づいた涼真に涙😭