30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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「ラゥのここ…す――っごく美味しそ」“悪魔堕ちした賢者を捕獲せよ”兄から命ぜられた皇子・ラゥルード。雪山で遭難し、命の危機を賢者に救われる。賢者の名はアニエスといい、想像とはまるでかけ離れた無邪気な様子。怪我が治るまで不本意ながら留まることになった。ある晩、アニエスが伸し掛かり誘惑してきて――!?「随分立派なの持ってるな…」身分を隠した正義感の強い皇子×発情する呪いをかけられた美人賢者運命に翻弄される感動のロマンス!電子限定描き下ろしマンガ1P&雑誌掲載時のカラーページを再現して収録!
賢者アニエスは淫魔になったのではなく呪いのせい。
その呪いの主がラゥとアニエスに長年してきたことは最低だった。
権力とアニエスへの執着から起こしたことなのか、何だったんだろう。
番外編では助かったけどアニエスのことはそういう人が存在した、くらいしか覚えていないらしい。
この人はこのまま忘れて遠くにいた方が本人も穏やかで幸せだと思うよ。
ラゥの地位は義弟が成人するまでの期間限定で後継者不要な設定なのがとても良かった。
アニエスと幸せになれるし2人の人格者が安定した国を次の世代に引き継ぐのも良いと思う。