4.0
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自分が本当にやりたい事と周りからの自分の
イメージとのギャップに悩みありのイラストレーター
桜庭先生。
新しく担当についた奏汰は思ったことを素直に
口にして褒めるタイプで、そのおかげて先生の
氷も解けていく。
絵本が大好きで特に好きな絵本が実は桜庭先生の
作品で「イメージが違う」と不評だったものだけど、
その本を何も知らずにお守りのように大切にしてくれる奏汰に惹かれて溺愛していくのとても良かった。
続編の「稀有な悩み」の溺愛執着も良かったけど、
朝比奈先生は好きじゃなかったな。
先生と奏汰が両片思いみたいに思ってて本当の関係を知らなかったから告白までは分かるんだけど、
ネット書き込みとか性格悪すぎ。
巻末の「おくびょう」の続編については
そちらにまとめて投稿。