30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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【電子限定版】描き下ろし番外編「アナログとデジタル」収録。●売れっ子作家から一転、スランプに陥った小説家・門倉清文(かどくらせいぶん)。気晴らしに、近所の海辺を散歩中、全裸で倒れている青年を発見する。病院に運ぶが、なんとその青年は記憶を失っていた!! 青年の素性に好奇心を掻き立てられ、悪戯心で愛人契約を持ちかけると、なぜか青年は即答!! ――きみは一体、何者だ? 疑問に思いつつも、無邪気に懐く青年を『漣(れん)』と名付け、傍に置くことにするが!?
スランプの小説家、門倉先生が海で拾った全裸の男は記憶喪失だった。
衣食住の面倒を見る代わりに滞在中は愛人とする、となったわけだけど、ただの「条件」が本当の愛情に変わっていく。
プラスで漣の正体の真実も明らかになってちょっとサスペンス風味あり。
読んでいると見当はついちゃうんだけど。
設定も展開も面白かった。