30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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【電子版特典マンガ付き】明治末期。日露戦争後の電力需要の拡大を受け、欧州帰りの佐伯亮二は、地方の水力発電所の計画技師として参画し、忙しい毎日を送っていた。彼の傍らに居るのは、忠実な助手・エドワード。2年前に、“言葉も話せぬ阿呆の男”として働いているのを見つけ、世話してやったのが始まりだった。二人の主従関係は、少しずつ変化を見せていて――…。電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ「初恋」2P収録☆■収録内容・「明治従属タングステン」第1話~第4話…COMICフルール掲載作を加筆修正・本体表紙…描きおろしマンガ2P・電子版特典描きおろしマンガ「初恋」2P(紙書籍の応援書店特典と同内容)
幕末から明治、大正、昭和初期とか大好物!
イラストがとても美しい。
亮二の屈辱的な過去もあの時代ならあり得ない事ではない。
中原は好きじゃないわー。
奥さんいてアレなのも気持ち悪いし、当時はそういうのが普通だったと分かっていても
亮二と奥さんどちらにも不誠実。
彼はエドの両親の事故と関係あるのか?そもそも事故なのか?ここは知りたかった。
数年ぶりの番外編既読。
すごく良かったーーー!
あの中原の事件の顛末も分かったし(生きてた)本編でオープンなままだったエド両親のことも。
やっぱりあれは中原が仕組んだ事故、つまり間接的な殺人。
そして奥さんがおかしくなっていったポイント。
妾だなんだって当時は普通とは言ってもいつの時代もあれは心の殺人なんだよ。
時代背景考えたら子供出来ない時点で父親の言う通り離縁したら良かったのに、奥さんは中原のこと本当に好きだったんだ。だから離れられず余計に心を病んだ。
そして後半はまさかの初登場した人物。
縁が巡り巡ってるなー。
最後は拍子抜けした。
突然終わったね、ここで?ってとこで😂