セボンスターはいつだって欲しい
偶然会った可愛い女の子をひたすら眺めるサラリーマンってどうなんだ???って思ったけど、そういうんじゃないんですね。 女性的な記号としての“可愛い”ではなく、ポップな色合いのお菓子屋さんとかキラキラしたアクセサリー屋さんとかアニメやファッション誌を眺めるような感覚の“可愛い”がありました。 最新の可愛いばかりではなく、ミルキーペンとかスイマーとかセボンスターとかある一定の世代を完全に仕留めにかかってます。 今では性別なんて関係なく可愛いものは可愛いと言っていい空気がありますが(当たり前すぎる)、つい数十年前まではそんなことなかったので亀山さんが“可愛い”に憧れる気持ちはわかる気がします。 ふわふわの動物や甘いお菓子に心癒されるのは男女関係ないのにね。 とりあえず最新のセボンスターを買いに行きたくなりました。
今日の新刊を見てて表紙が気になり試し読みをして「あ、これ好き」となって買ったもの。
まだ読んでる途中で半分過ぎたとこなんですけど、この漫画やばすぎる〜〜!!!😭
ウエスタンボーイ(※イーストボーイ)に始まりありえんほどの懐かし攻撃力の高さ…!
「匂い付きペンもパールペンももってた〜!!」と呑気してたら、同じコマに書かれたアイスクリーム柄の香り付きポケットティッシュで死にました。ン十年ぶりに記憶の中の匂いが蘇ってきて泣きそう。
365種類いるバースデーテディベアでリアルに「アッヒャ」って、キショいグーフィーみたいな声が出てしまい、自分で引きましたし、一旦冷静になるためこのクチコミを書くことにしました。
(あと自分の持ってた子の名前ググりました。お前テルだったんか)
いや、これで死なねえ30代いる?いねえよなぁ!!?
マジで何なんだこの漫画……30代殺戮マシーンじゃんこんなん……
全部読んでしまうのがもったいない…けど読みたい…読む…
【追記】
読んだ。
もー2巻続くの文字にこんなに安心したことない〜〜良かった〜〜😭
1話からずっとコスメやカワイイ雑貨やファッションの知識がもりもりの亀山。知ってはいるけどやったことはなく、「見てただけ」だと本人は言っている。
亀山が10代のときは、今以上に男子がKawaiiを楽しむことのハードルが高い時代だった。
そしておじさんとなった亀山の前に当たり前のように現れる、「当時自分が見てるだけだったあれやこれやを全力で楽しんでいるどう見てもJKにしか見えない子」が実はDKだというのは、ものすごく尊いことでジーンと来る。
亀山とJK(DK)。仲良くなってお互いを知ってほしいのと同じくらい、そのまま他人として平行線を保ってほしい気もする。そのほうがかっこいい(野田サトル並み感)
本作の主役である「あれやこれやを全力で楽しんでいるどう見てもJKにしか見えない」DKは、『ストップ!! ひばりくん!』の主人公・ひばりくんの令和版としか思えません…!
参考漫画:ストップ!! ひばりくん! コンプリート・エディション