名無し1年以上前編集父親が再婚し自分に弟ができることに、喜びと同時に戸惑いを感じてしまい、出産予定日に学校のサボって電車に飛び乗り父親との思い出の地へひとりで向かった主人公のナツ。途中で眠ってしまうが目を覚ますと隣の席には知らない男の子が手を握って寝ていました。知らないんだけどどこか出会ったような気もしないでもない、不思議な男の子。その子も姉の結婚が受け入れられずサボったと言い、なんとなく一緒にいることに。遊んだり話したりするうちに、ナツのもやもやは少し晴れます。そして帰りの電車、気づくと彼の姿はなく、生まれた弟の名前は、その少年と同じだとわかる、という話でした。最初、幽霊か何かだと思って読んでいましたが、だんだん、あ、未来の弟なのかなと気づいていきます。そうと言い切れるわけでもないですが、こういうひと夏の思い出はいいなと思います。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
父親が再婚し自分に弟ができることに、喜びと同時に戸惑いを感じてしまい、出産予定日に学校のサボって電車に飛び乗り父親との思い出の地へひとりで向かった主人公のナツ。途中で眠ってしまうが目を覚ますと隣の席には知らない男の子が手を握って寝ていました。知らないんだけどどこか出会ったような気もしないでもない、不思議な男の子。その子も姉の結婚が受け入れられずサボったと言い、なんとなく一緒にいることに。遊んだり話したりするうちに、ナツのもやもやは少し晴れます。そして帰りの電車、気づくと彼の姿はなく、生まれた弟の名前は、その少年と同じだとわかる、という話でした。最初、幽霊か何かだと思って読んでいましたが、だんだん、あ、未来の弟なのかなと気づいていきます。そうと言い切れるわけでもないですが、こういうひと夏の思い出はいいなと思います。