普通な妹以外全員クレイジー
シスコンなお姉ちゃんは妹の事が好きすぎてパンツ嗅いだりしてるけど、妹は全然気づかなくてすごく素直 それを見ながら百合同人誌を描くお母さん シスコン姉の友達は、その姉の事が好き 姉の友達の妹は、シスコン姉の妹が好き そんで妹以外は全員ぶっ飛んでる... 設定のオンパレードだったけど、日常系でスッキリと読めるし、濃いマンガの間に読む箸休めとして最適 それにしても変態のバーゲンセールすぎて、読んでてクスッとする部分もありと、物語の起伏は少ないけどのんびり読むのにオススメ 最後の終わり方が打ち切り感ある感じなのが、ちょっと癪に触るけど...え?これで終わりみたいなのはどのマンガでも止めて欲しいよなぁ...
妹だーい好きな変態JKと鈍感な妹を中心とした百合ギャグ漫画の本作で、私がいちばん好きなキャラは、姉妹のお母さんです。
姉妹の仲が良すぎる事に疑念を持ち、観察を始めるお母さんは、その過程で封印していた過去を思い出します。
その過去とは、自分が「百合同人作家」であった事。
自分の娘達から百合妄想が止められないお母さんは、いけないと思いつつ湧き上がる妄想を原稿用紙にぶつける。姉妹を覗き見し、聞き耳を立てるお母さんは、決して百合に介入しないし親としてはちゃんとしている一方で、親の仮面の下に一匹の百合創作者を飼っているのです。
3巻の後半、お母さんの元に届く荷物に、爆笑と共に謎の感慨が!
#マンバ読書会
#いいお母さん