南雲先生ことひづるちゃんと竜之介の娘・波稲!!やったーーー!!ガールズバディだーーー!!
あらすじ!
相変わらず忙しそうな南雲先生は大学に通うため上京してきた波稲のひとり暮らしの部屋を探すため、ふたりで不動産屋を訪れます。そこで見つけた訳アリ格安異常好条件の奇妙な物件に興味を惹かれたふたりは持ち前の好奇心から泊まり込みで怪奇現象を検証することに…と、原作からガラッとやることを変えてきたのがまず刺激的ですね。
原作のラストからするとこの『2026』は『サマータイムレンダ』とほぼ直接の繋がりはないと言ってもいいかもしれません。影も居ない、タイムリープもない、読者が親しんだ世界とは全く別の世界なので。
そんな攻めた設定のスピンオフ・続編にもかかわらず、ふたりのキャラクターやちょっとした所作、そして何より仮説を組み立てスリリングに謎を追い詰めていく展開に『サマータイムレンダ』のエッセンスがビシバシ感じられて本当に嬉しい気持ちになりました。『2026』も確かに『サマータイムレンダ』です!
…というかぜひシリーズ化してほしい!このコンビがもっと見たいよー!