家族って、血のつながりって・・・。
母子家庭がありました。 母親の胡桃さん、長女の林檎、次女の杏。 そしてそこに、父親の愛人の子、れもんが一緒に住むことになりました。 一緒に暮らしていた祖父母が亡くなったり、痴ほう症で施設に入ったので。 不思議な生活の始まりです。 そこに、植木屋を始めたばかりのイズミが加わり、人間関係がごちゃごちゃになってきました。 最終的には、誰か幸せになったのか・・・? 読んでみてください。
14歳の鈴木れもんは、ある日「安達家」に引き取られる。「安達家」とは、父親の本妻・胡桃と異母姉妹の林檎、杏が暮らす家。実は、れもんは父親の浮気で出来た子なのだ。新しい「家族」の中で、れもんの暮らしは始まる。そんな中、庭の剪定にやってきた植木職人・イズミ。女4人暮らしの「安達家」に何かと関わってくるこの男だが…。いくえみ綾があたたかく照らし出す、ドラマティック・ストーリー!!
父親の浮気して出来た子供・れもんが、本妻の住む安達家で暮らしはじめる何とも複雑な話。
しかも、女性しかいない環境で。
いくえみさんの漫画は、冷めている時の表情がぞくっとします。
安達家で働く植木屋として、イズミと言う男性が絡んでいくんですがこの人の登場がまたれもん達の感情を揺さぶっていくので、恋愛は人を変える力、良い感情も悪い感情も引き出す力があるんだな。と思いました。
ひとまず、私が終始抱いてたのは、あー女性って怖いなでした。特に集まると。