令和の時代にやってきた王道冒険ファンタジー
"異形"(フリークス)と呼ばれる怪物が跳梁跋扈する世界。行方不明の兄を探す医師・ベッキーと、彼女が出会った"異形狩り"の3人組、その名も「異形愛好狂商会(フリークス・フリーク・カンパニー)」との旅の物語。 基本お気楽だけど要所では強い気持ちを見せる主人公一行、それに対して物語は王道の冒険ファンタジー。まさに少年マンガ然とした内容で週マガで連載してそうな感じだけど、実際の連載は別マガ。月刊連載なので1話ごとにきっちり盛り上がりを作り、戦闘シーンは敢えてページ数を割かずに短く濃くまとめてる。しかも表紙の懐かしい感じの絵柄からは想像できないほど、戦闘シーンでは迫力のある筆致で描かれる。ストーリーと作画、両方で魅せようという意思が伝わってくる作品。 ちなみに私の見立てでは1巻から結構いろんなところに伏線を張り巡らせてる。ような気がするんだけど、はたしてどうなんだろう。 1巻まで読了
頭の切り込みみたいなのが気になるけど面白い
鈴木央わかるあと内藤泰弘を彷彿とさせる