名無し

常識にとらわれない人の強さ、その人が退屈な日常にもたらしてくれる刺激、でもそういう人にもそういう人なりのしんどさはある、というのが描かれている。自分が生きる上で大切なものって何なのか、自分はどうありたいのかを考えさせられた。
最後に大島弓子の「ロスト ハウス」から一節が引用されているのだけど、合わせて読むとその鮮やかな対比に痺れます。

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かしこくて勇気ある子ども

かしこくて勇気ある子ども

女性を描き続けてきた著者が見つめる、この世界の現実。『Sunny Sunny Ann!』『ハウアーユー?』以来、6年ぶり長編作品。「勇気をもってくれた親へ ありがとう 生まれてきてくれた命へ ありがとう 勇気はアナタの中にある灯火」 サヘル・ローズ氏(女優) 「ようこそ、この世界へ」。私たちは今、全ての子どもたちにこう、語りかけることができるだろうか。」 安田菜津紀氏(フォトジャーナリスト) 第一子を妊娠し、生まれてくる我が子へ期待を膨らませる夫婦。二人は、賢くて勇気ある子に育てば、明るい未来が訪れると信じていた。出産を目前に控えたところに、夫婦はある少女の身に起きた事件を知る。それは少女が賢くて勇気があった故に標的となった凶行だった。無邪気に信じていた未来が揺らぎ、妻の心は動揺する。これから生まれてくる子供に、私たちは何を伝えればいいのだろう――

ハウアーユー?

ハウアーユー?

【電子限定!描き下ろし特典収録】手塚治虫文化賞新生賞受賞後第一作。全編描き下ろし! 3年の歳月をかけて描かれた女と少女。卓越した絵画技術と漫画表現の極致。魅力的な異国人の奥様、家庭思いのご主人、かわいい一人娘。花咲く庭を眺めながら、夫婦仲良く縁側で過ごす完璧な休日。しかしある日、夫は何も告げずに失踪してしまう── 美しいまま壊れていく異国人妻の姿を、隣家に住む思春期まっ只中の女子中学生のまなざしで描く。

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