「以上……証明終了です」MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして卒業後なぜか日本の高校に入学した天才・燈馬想(とうま・そう)と、健康優良女子高生・水原可奈(みずはら・かな)が、難事件に挑む!! 精緻なトリックと奥深き人間描写を一話読み切り形式で堪能できるミステリの金字塔『Q.E.D.』、ここに再起動(リブート)!! 彫刻家の密室殺人事件、100年前に科学と宗教の狭間で起きた事件……描き下ろしを含む大ボリューム2話収録!! ※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。
思春期の乙女の園「魔女警察学校」で、一際目立つ新入生・薊カオリは実は「男」だった! 元同級生のポンコツ魔女・小菫もみじを追い女装までして入学したカオリがその圧倒的な美しさ、強さ、ドSぶりで様々なトラブルを巻き起こす!!
ハラペコすぎて授業中にお腹が鳴るのが最大の悩みの、JKヒロイン・網名さん。ある日、そのお腹の音を学園1のイケメン・岡野くんに聞かれてしまう。恥ずかしさマックスの網名さん。しかし放課後、今まで話した事もなかった岡野くんが、話しかけてきた。「ねえ、帰り道付き合ってくれない?」ドキドキの放課後に待っていたのは!?
飾らない人柄、抜群のルックス、男よりも男前。誰もが憧れる先輩・ヨウコさん。俺・宇佐木翔も例外なく彼女に片想い中なのだが、そんなヨウコさんから突然、告白されて……!? 「カッコいい」って “かわいい”! 王子様系ヒロインラブコメ、スタート!!
成海春斗は高校の入学式の時からずーっと気になっていることがある。進藤結衣――お前は、俺と同じ「隠れオタク」なのか‥‥!? 分からないから探りたくなる。オタク的脳内すれ違いラブコメ、開幕!
同じ学校の暁くんに恋をした美少女・文奈は彼を思うあまり夜も眠れなくなった。どのくらい眠っていないかというと…3年! 心配する親友の雫と奏は何とか、彼女を眠らせようとするが二人の心配をよそに、恋心と奇行はエスカレートするばかり。文奈に恋の成就と安眠は訪れるのか―!?
女子の学び舎・宮咲女子学園高校。一条蘭子(いちじょう・らんこ)は、直情行動型の女子大好きモンスター・桜野小町(さくらの・こまち)に、入学早々、唇を奪われる! 一方、教室で孤立気味の新入生ギャル・鳴海あい(なるみ・あい)は、漫画研究会部長・白浜杏(しらはま・あん)の、ぶれない姿勢に憧れを抱く。2年生の魔性系女子・園川遙花(そのかわ・はるか)は、英語教師・南(みなみ)先生に恋のアプローチ中だったり、生徒会長・虹原星奈(にじはら・せいな)は、部下である副会長・雨宮瑞希(あめみや・みずき)と密かな愛を育んだり。女子たちだけの青春恋愛ストーリー開幕!
1年前、海で行方不明になった田中(たなか)ヒカリは海の底で「深海の王」に命を助けられ、深海生物の力を宿した、深海少女となって帰ってきた! ヒカリの幼なじみの山田(やまだ)タケルはヒカリの生還を喜ぶものの、光ったり、透けたりするヒカリの奇妙な生態に困惑。それでも、やっぱりヒカリのことが好きなタケルは何とか受け入れようとするが…!?
病弱な少女を元気づけるため……国谷一力(くにや・いちりき)が幼き日に交わした約束――「元気になって、名探偵になろう!」その言葉は高校2年の春、現実のものとなる。美しく成長した少女・宇都宮(うつのみや)アイリが一力のクラスに転校してきたのだ。そして……少女は少年に向け、高らかに宣言する……「さあ、探偵を始めようじゃないか!」学園青春ミステリー、ここに開幕!!
「まじめ系クズ」こと真島九澄は、まじめの皮をかぶったクズ野郎! そんな真島は、先生もクラスメートもだまし切り、目立たず、楽に学校生活を送るため、数々の技を持っていた。しかしそんな真島に興味を持つ本物のクズ・恐田や、クラス一のまじめ・清川、そして熱い視線を送る謎の女子・「見てるヤツ」など、変わった生徒たちが、真島の周りに集まり始める! 新世代のクズヒーロー・真島九澄の青春・日常・学園コメディ!
自らが生み出した兵器で一千万人の屍を築き上げた“兵器の狂科学者(テンサイ)”の少女。平和のぬるま湯に浸かっていた“役立たずの機械音痴”少年。これはそんな少女と少年の恋と戦争と独裁の物語!
表紙から内容が予想しにくいですが、美女装男子と少女たちによる異能力バトルです。文句なしで絵が上手く、いい意味でマガジンっぽい。言い換えれば「メジャー感」があります。「メイクをすることで魔女としての能力が発動する」設定はかなり大雑把というか活かしきれるか最初不安でしたが杞憂でした。「涙で魔法が解ける」というのもクライマックスでしっかり回収されていました。 味方の最強格である生徒会長の和音さんが何かにつけピンチに陥ってるところがガールズバトルファンとしては最高に推しポイントですね。この作者、わかってやがる!!って感じです。(最後のほうはさすがに気の毒でしたけど…… 巨大な敵の全貌が垣間見えたところで駆け足のビターエンド、という典型的な打ち切り的終わり方をしてしまいましたが、色々伏線を回収してキャラ立ちも大切にしてて誠実な全2巻だったなと感じました。ただ全7話はあまりにも短い…!終盤の展開は「悪食王」に似ています、巻数も同じ2冊。ただ俺様ソルシエールのほうが格段にストーリーの作り込みが良く、続きを読みたくさせるものでした。