ごぶりんこうしゃく
ゴブリン公爵
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あらすじ

中国の権力者・江青の甥の珍鬼は、予知夢により遺跡からバラバラになっている燈台鬼を発見した。燈台鬼についていた甲骨文により、それはイン時代の巨大ロボットと判明した。珍鬼は燈台鬼を利用し、世界制服を企むが…。

手塚治虫が描く巨大ロボアクション!

古代中国の遺跡から発掘された巨像。この像こそが超能力によって操れる巨大ロボ「燈台鬼」です。巨大ロボものも描いてたんだ…という素朴な驚きから読んでみました。 燈台鬼を手に入れようとする邪悪な少年、珍鬼の目線で物語が始まる構成が新鮮で、展開が予想できないドキドキ感が序盤にはあります。 主人公、貫一が登場してからはゴブリン公爵と名を変えた珍鬼と燈台鬼を奪い合うのがメインテーマ。タイトル、『燈台鬼』じゃなくて敵の名前なんだっていうのもなんだか面白いですね。 燈台鬼に念を飛ばし動力源となるのはヒロインの愛愛ですが、肩に乗って指示を出し実際に「操縦」するのは貫一です。この辺りの役割が分かれているのもロボものの妙味を抑えてあって楽しい。 破壊の化身として作られた燈台鬼が正義の心に目覚めたり、敵に機体を乗っ取られたり、ライバルヒロインが登場したりと今に連なるロボットアニメのスタンダードが大体描かれているのが圧巻で、総理が燈台鬼の対応に手をこまねく様子なんかほぼ『シン・ゴジラ』ですよ。展開もギミックも全く古臭くないです。(もしかしたらロボアニメが変わってなさすぎるのかもしれないけど…) 後半の見所は何と言ってもゴブリンが開発した対燈台鬼用の人工ロボイドとの戦いです。海洋油田プラントでバトルが繰り広げられるのと、ライバル機らしく黒色なのがポイント高い。 クライマックスが少々駆け足かつビターなのは好みが分かれそうですが、これでもかと言わんばかりのロボットものの魅力がたっぷり詰まっています。 ロボアニメ好きな人に感想聞いてみたい作品です!

一日一手塚
ブッキラによろしく!
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あらすじ

TV局に住みついた妖怪・ブッキラと女優のトロ子は恋人同士!!三流誌のライター・ロックは、ドジでノロマなトロ子を、なぜTV局が使うのか探ろうとする。かわいい妖怪・ブッキラが大活躍するSF作品・第一弾!

よるよさよなら
夜よさよなら
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あらすじ

メキシコで崖から転落した日系二世のタブロは、テレパシーで話せるサボテンの、ノーチェスに励まされ、一命をとりとめる。やがてタブロは、憧れの故国・日本へと帰るが、編入した学校での生活は、暗く憂鬱なものだった!!