1916年、フランス・ソンム。こう着した戦線を打開すべく英軍は「戦車」を導入する。だが、この新兵器導入の影には、記号「@」を旗印に掲げ、恐竜復権を企む組織の存在があった……。マダム・アプリコットとその子供たち、サモエドとシェルティの兄妹は、虐殺と陰謀を阻止すべく鉄の暴風吹き荒れる西部戦線へとその身を投じるが……!?
第壱巻の被害者:オタク・腐女子・オタク・利権に群がる政治家&高級官僚・某県知事・ゆとり・動物愛護団体・リア充・婚活女・オサレetc.……。戦後日本の負の遺産ともいうべき彼らの阿鼻叫喚を綴る、好事家も大マンゾクの14編収録!!さらに、18ページに及ぶ書き下ろしページに加え、本編をも凌ぐ高危険度のおまけページまで収録!!
マタギの少女が撃つは、人か魔か――!!山に生まれ棲むマタギの少女・椿鬼(ツバキ)。人間たちの醜い所業が山を穢すたび、彼女は村田銃(シロビレ)を手に彼らの前に姿を現す。その瞳に深い哀しみの色を湛えて――。大自然の狭間に生きる人間の業を描く新シリーズ!
“ブードゥー教ゾンビ”…“ロメロゾンビ”に続く、第3次ゾンビ革命――それが“女(ジョ)ンビ”だ!!『サムライダー』『スタア學園』『ディアスポリス』の鬼才すぎむらしんいちが空前のスケールで描く、美少女とボンクラどもの商店街サバイバル!全ゾンビマニア納得の傑作だ。ベストセラーを連発の映画評論家・町山智浩氏も熱烈推薦→「すぐに映画化してくれ!撮影は中野ブロードウェイ、特別出演はイーストウッドで!」
情緒不安定なロボのパイロットに選出された姫香(ひめか)は、巨大ドームを防衛する日々を送っていた。ある日、姫香とロボは罠に嵌められ、異形の機影に包囲される。卓越した前任パイロットならまだしも、新米の姫香には、あまりに危機的な状況だった……!!
そのムラは穢し、堕とし蹂躙する――。大学生・岩松(いわまつ)が人里離れた集落(ムラ)で出会ったのは、謎の姉妹。その美貌の一族に魅せられた者には、血塗られた兇事が訪れるという。いま、古き因習と宿業が織り成す歯車が廻り出し、岩松たちの運命を噛み砕いていく……!! 最注目作家が解き放つ、エロス×タナトス×サスペンス・ホラー!! 傑作エロティック・サスペンス『ブラックウィドウ』前編も特別収録。
「女性美」を巡る“出色”絵画譚、ついに開幕。フランス、ドイツ、オランダ、イタリアの様々な時代を舞台に、クラナッハ、カラヴァッジオ、ベラスケス、ミレイ、ウォルターなど、実在の絵画の巨匠たちが登場。彼らと絶世の美女たちが交わる時、世にも妙なる“色”が現出する。その色は例えるならば、虹の彩光。その輝きに導かれ、美の探究者は、終わりなき旅に出る。
厳然たる階級社会で暮らす猫人間たちによる、新生活ラブエロコメディ! ――貴族階級のダオは親元を飛び出し、従者のクロスケと共同生活をスタートする。ワガママほーだいのセレブお嬢のダオは、はたして市井で自立ができるのか!?
わたくしは、世の皆様に比べれば、まったくゾンビに詳しく無いのです。ロメロがどうした、「28日後…」がどうした、そんな話をされても困ってしまうのです。とはいえ、「もし、世界がゾンビで溢れたら…」という非常事態に対するイメージトレーニングは欠かしません。直下型地震を想定するように、ゾンビ被害を想定する…それが30代オタクなのです。 『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ ―童貞SOS―』は、ある日突然ゾンビが世界に溢れ、日常が崩壊していくゾンビパニック漫画。ただ、ゾンビの性質がほかの作品と違います。この作品に登場する女性のゾンビ(女ンビ)は、知能があり会話もできるのですが、ひたすら生きた男性の肉を求めさまよいます。女ンビに襲われ殺された男性は、女ンビのみを標的とする知能のないゾンビとして蘇るのです(生きている女性や男性は襲わない)。 物語の主人公となるのは、ひたすら女と縁がない生活を送っていたニート&フリーターと女子高生。彼らはあまりにも女性と縁がなかったため、襲われずにすんだのです!リア充どもは真っ先に襲われてゾンビ化ですよ! 日常は完全に崩壊し、逃げ惑う彼らが逃げ込んだのは、あの中野ブロードウェイ。薄暗くてマニアックな店が並ぶ、日本屈指の混沌としたビルが舞台とは…。ゾンビといえばショッピングセンターが定番ですが、この展開に興奮しないオタクがいるだろうか。いや、いない。 今や廃墟となってしまったオタクの城で、痴女のようになってしまった女ンビに股間を狙われながら、彼らは生き残る道を探していいきます。 エロもグロも盛りだくさん、でもそれらを覆い尽くすギャグとスピーディーな展開が非常に興奮するゾンビ漫画なのです。