あらすじ
ごりごり…ぼたぼた…びちゃ…。過去に住人が死亡した事故物件に「大学が近いから」と入居した風変わりな女子大生・北川友梨。部屋では毎晩、肉を切断する謎の音が…。体がバラバラの無気力幽霊・山下との出会いをきっかけに、北川の周囲で次々と不思議な騒動が巻き起こる―。実力派お笑いユニット「ダブルブッキング」川元文太のホラー短編集を原作として、独特のネガティブな世界観そのままにコミカライズ。前代未聞の新感覚ホラー開幕!
そのろうかになにかいるがっぽんばん
あらすじ
「嘘だろ…あんな体になっても動いてるなんて…」ただの肝試しのはずだった。おぞましいチャイムが、校内に鳴り響くまでは…。――かつてガス事故により、クラス全員が死亡したという曰く付きの廃校。理人(りひと)たち5人は、そこへ肝試しにやってきた。月蝕の夜…電気も通っていないはずの校内に、禍々しいチャイムが鳴り渡る。混乱、迷走、叫喚――バラバラになってしまった5人に、醜悪な姿をした【亡者】どもが襲い掛かる!【本商品は「その廊下に、何かいる」1~6巻に加筆修正を加えて、1冊にまとめた合本版です。】
あらすじ
「これは報復だ…しかるべき行いだ…」――どこにでもいる手のかからない生徒・神野ゆり…この女に裏の顔があることを、教師の僕だけは知っている。違法のブツの取引や裏ビデオの撮影に販売…神野はお願いと称して、僕に様々な悪事をさせてきた。もし拒否すれば、彼女は僕が一番苦しむ方法で制裁するだろう。しかし、ある日、神野に脅されて出演した裏ビデオが流出し、学校にバレてしまった。彼女が秘密にすると言ったから、機嫌を損ねないようにしていたのに…。僕は教師を辞め何もかも失ったのに、彼女は今もどこかで笑っているのだろう…こんなのおかしいじゃないか。 神野が二度と笑えないように苦しめてやる。僕はあの女への報復を決意した
あらすじ
ごりごり…ぼたぼた…びちゃ…。10年前に住人が死亡したらしき事故物件に、「大学が近くて格安!」という理由で入居した「視える」女子大生・北川友梨。部屋では毎晩、肉を切断する謎の音が…。何者かに体をバラバラにされ、記憶をなくした幽霊・山下さんとの出会いをきっかけに、友梨の周囲で次々と不思議な騒動が巻き起こる―。実力派お笑いユニット「ダブルブッキング」川元文太のホラー短編集を原作として、独特のネガティブな世界観そのままにコミカライズ。新エピソードを追加した前代未聞の新感覚ホラーがついに書籍化! ※本作品は「闇~10年間、殺され続けた山下さん~」電子連載1巻~8巻に書き下ろしを合わせたコミックス版となります。購入の際はお気をつけください。
なづなどくじょがさそうあまいみつ
あらすじ
【不幸になるわよ、私といると…】突然母より兄の訃報を受けた。新谷裕二は妻と子供を東京に残し、急ぎ帰郷する。告別式のなか、裕二は謎の美女に目を奪われる。首筋には生々しい傷跡。関係者からの制止を意に介さず、兄の遺体の唇に自身の唾液を塗る…間接キス…? あの女はいったい…? 「ナズナだ…あいつが社長を殺ったんだ…」。スナックを経営し、兄が死の直前まではまっていた。兄の死にも関与しているに違いないと関係者は口をそろえる。兄の死を機に変わる人間模様。はたして、兄は自殺だったのか? 魔性の美女ナズナの目的は!? 北陸の田舎町が舞台のサスペンス・ラブ巨編開幕!
あらすじ
高校からの仲良し同級生6人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。彼らには、あるクラスメイトに凄惨ないじめを行った過去があった。美穂との結婚式を控えた信に送信元不明のメールが届く。そこには、美穂のパパ活用アカウントがリンクされていた。「あの美穂がパパ活…?」。高校時代から知る婚約者の知らない一面。一方、美穂にも信のマッチングアプリ登録を暴露するメールが送られていた。疑心暗鬼になるふたり。「誰かが俺たちの中を引き裂こうとしている…まさかアイツ?」。ネットを駆使した手口で、次々と巻き起こる不幸の連続。いじめたクラスメイトからの復讐なのか!? 息をつかせぬ怒涛の展開で魅せる新時代のサイコホラー開幕!※本作品は「悪魔だった君たちへ(1)~(4)」の内容が格納されてます。重複購入にお気を付けください。
あらすじ
特に特色もなく、無気力な青年・蝶野。彼の宝物は…『昆虫標本』だった。しかし、ある日、バイト先から帰ると暮らしていたアパートが火事で燃え、標本をあっという間に失ってしまう。途方に暮れていた蝶野だったが、そこにズカズカとパーソナルスペースに入り込んでくる男がいた。“草薙出雲”。彼は昆虫学者として活動しており、蝶野が参考にしている本の著者だった。そんな彼の自宅に宿泊することになった蝶野は、出雲の娘だという色白の美少女・當子と出会う。――美しくも狂わしい少女の正体は? ※本作品は「蠱毒の家(1)~(6)」までの合本版となっております。重複購入にお気を付けください
うらりんご
あらすじ
恨み、妬み、嫉み、辛み…昔から人は闇に操られていた。それは世界中で語られる『童話』にも描かれている。――売り出し中のアイドルグループ『シンデレラ』のメンバー・灰谷硝子。あるネット掲示板の書き込みをきっかけにグループ内のイジメが始まった。それはエスカレートしていき、スタジオのライトが降ってくるなど、生命にかかわる悪質なモノだった。身も心も擦り減らす生活の中、彼女は艶やかな真っ黒な髪に人形のような真っ白な肌の美少女・白波雪子と出会う。雪子の「物語が裏返ったわ…」という言葉で硝子の物語は一変していく…。無慈悲な美少女の残酷な復讐代行サスペンス。
おとしあなはいあがってきたらすべてをあげる
あらすじ
「本当に私のことが好きなら…証明してみせて」――憧れの同級生・佐倉希(のぞみ)への告白が成功し、僕は幸せの絶頂だった…さっきまでは。そして今、僕は深い井戸の底にいる。佐倉が上から僕を見下ろして言う。「あなたは何日で這い上がってこれるかしら?」――これは彼女の策略なのか? なぜこんなことを…僕はただ、君を好きになっただけなのに! 水も食べ物もない地の底で、悪夢の日々が始まろうとしていた…
オカルト日常ギャグ要素とサスペンスホラー要素が良い具合で面白い作品でした。 霊感がある女子大生・北川が、過去に殺人事件のあった部屋に住み始めるところから物語がはじまります。 殺人事件の被害者・山下さん(もちろん幽霊)と出会い、山下さんの失われた記憶や犯人を探していくことになります。 ポップな絵柄とギャグ要素のおかげで所謂ホラー的な恐怖は感じないのですが、逆に生きてる人間のヤバさはしっかり伝わってきます。割と寓話的なエピソードも多いです。 北川の友人の翔子だけは終始愚かで巨乳で可愛いです。 最後はSF要素まで放り込んでむちゃくちゃな終わり方だな!と思ったけどこれはこれで好きです。救いはあった方がいいので。