うだつの上がらない会社員の賢斗は今日も周りから仕事を押し付けられていた。都会の喧騒に疲れていた賢斗はリモートワークの導入をきっかけに地元である南の島への帰る事を決意する。南国の海と風がみるみる賢斗を健康的な肉体へと変化させていき、3カ月前とは別人のような姿になった。そんな中、同僚の女の子の架純とあおいがリゾート地の水上ヴィラにやってきて、賢斗と出会うのだが…変わった姿に気が付いていない様子。南国の甘いムードも相まって、カノジョ達は開放的になっていき、宿泊先の水上ヴィラで大胆にハメを外すこととなってしまった。
「俺たち、ここから生きて帰れるのか…」中学を卒業して8年ぶりの同窓会、星見山のキャンプ企画に参加した八代陽介。その山では「千年に一度降る流星群を見ることができれば願いが叶う」という言い伝えが残されていた。かつて想いを寄せていたクラス委員長・新川夏月との再会を果たし、胸を踊らせる陽介。だが山頂を目指す途中で天候が急変し、土砂崩れで道が落ちて下山できなくなってしまう。やがて山奥の廃村に辿り着いたメンバーは下山する方法を探すが、その廃村には恐ろしい秘密が隠されていた。仲間同士の裏切り、騙し合い、色仕掛け、隠された過去…。「このままじゃ俺も委員長もあいつらに殺されちまう。どうにかしてこの森から抜け出さないと…」森の迷宮に囚われて次第に狂っていく男女の血に塗れたサバイバルドラマ!
【不幸になるわよ、私といると…】突然母より兄の訃報を受けた。新谷裕二は妻と子供を東京に残し、急ぎ帰郷する。告別式のなか、裕二は謎の美女に目を奪われる。首筋には生々しい傷跡。関係者からの制止を意に介さず、兄の遺体の唇に自身の唾液を塗る…間接キス…? あの女はいったい…? 「ナズナだ…あいつが社長を殺ったんだ…」。スナックを経営し、兄が死の直前まではまっていた。兄の死にも関与しているに違いないと関係者は口をそろえる。兄の死を機に変わる人間模様。はたして、兄は自殺だったのか? 魔性の美女ナズナの目的は!? 北陸の田舎町が舞台のサスペンス・ラブ巨編開幕!