ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<8081828384>>これ本当にジャンプで…太臓もて王サーガ 大亜門あほえもんこれ本当にジャンプで連載してたの?と思うほどギリギリを攻めていた、ヤバめなパロディギャグ漫画。ジョジョラーが大喜びするようなJOJOネタのオンパレードなので時代を経ても笑いが色あせない。作者がジョジョ好きすぎて、ついには作中に麻仁温子という徐倫そっくりの超JOJOマニア女子キャラまで登場させる始末。コイツの放つネタはとにかくマニアックだった。 下品なギャグも多かったが、なんと言ってもパロディのセンスは一級品だったと思う。逆に、元ネタが分からないと面白さは伝わらないかもしれない…。独特のハイテンションとこの絵に耐えられる者のみ手を出すが良い。 https://d2dcan0armyq93.cloudfront.net/photo/odai/400/1dcd755a9bda63847d6813c936d52156_400.jpg青春の光となんかの感想 #推しを3行で推す青春の光となんか 平尾アウリnyae・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ これだけ大量のギャグが詰まっていてあとがきに「好きなものを好きなだけ描かせて頂けて」とあったのでこの人は生粋のギャグ作家なのかなと思った ・特に好きなところは? 全ページにギャグが詰まっているところ。1ページ目から早速笑いました。リアルに1ページの例外もなく、全ページにギャグがあります ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! もとからコメディセンスがある作家さんだと知っていても、それでもこの1冊に描かれる大量のギャグには圧倒されました。ちょっと引いたくらいです。個人的に好きなエピソードは、なんか#19です。道具屋店主は魔王ムラビト! #推しを3行で推すすだちの魔王城 森下真サミアド① (9話まで)読み終わった直後に思った気持ち 柑橘類の『すだち』の漫画だと思ったけどあんまり関係ない。(多少はあり?) ② 好きなところ(キャラ・シーン・設定・世界観・雰囲気・セリフ・作画)を褒める 作画が上手い。キャラが可愛い。ギャグや変顔が面白い。各話の終わり方が良い。雰囲気が良い。たまに入る深いセリフや感動展開やカッコ良いシーンが好き。勇者が変態のクズだけど勇者。4話が特に好き。 ③ 追加で褒めるor作品に対して応援の一言 10話以降も楽しい物語を期待してます!王道だけど面白い怪病医ラムネ 阿呆トロさいろく怪異が起こす病気を治す専門の医者(?)ラムネ先生が色々と解決していく物語。 ただし、ただ治すのではなくアドバイス+道具を貸してあげるだけで、あとは本人次第・・・という連続ショートストーリー系の王道の流れなのだけど、毎回スマートで、ストレートで、絵柄にもイヤミがなく純粋に面白く読める。 まだ2巻までしか読んでないけどこれは好きだなぁ 陰茎の話は序盤から良い。 ヒメが惰性で食う飯、ということヒメの惰飯 二階堂幸さいろく元・オタサーの姫(27♀)が惰性でむさぼる貧乏飯、というコンセプトなのかな。。。 どうも漫画の造りや台詞回しに違和感というか未完成な感じが強くて残念ではあるけど、細かいことを気にせずアラサーのヒメを応援できる人にはおすすめかもしれない。この発想はなかったトロピカル侍 そにしけんじ名無しハワイ+侍の親和性の高さ! なんか普通に癒されます中身とのギャップがありすぎて。。最凶ヤクザの心の中は意外とやさしい 左東武之 新島一Pom まず、読むのが大変!と思いましたが、コツを掴むと、心の中の声と表面的な言葉と区別がついてきて中々の面白さでした。 この漫画は、ギャグ漫画と言っていいのかな。 怖い人から、心の声知ってしまうことで優しい、良い人になるって得! でも現実問題、自分の心の声をこんなに周りに知られるのは、当たり前かもですが嫌だなぁ。。笑 和服×上司和服な上司がいとおしい 原田繭名無し和服かぁ〜とっつきにくいなあと思いつつ着てる人がいたら自然と目が行きます。 パーカーと和服とかもありなんですね、すごいアバンギャルドなイメージ! 和服×上司ネタは確かに外さない。はんなり可愛い。女の子可愛い放課後のアイドルには秘密がある あまねかしこ名無し可愛いと理想を突き詰めた感じで目が行きます。 髪の線を重ねた感じのタッチがいい感じにエモさを醸し出してる感じ。ユニセックスのスクエニを決定づけた作品魔法陣グルグル 衛藤ヒロユキピサ朗少年ガンガンを筆頭に出版部門を持つスクウェア・エニックスは、どーもファンタジーものではあるが少年漫画とも少女漫画とも言い難い、ユニセックス的な漫画が数多い出版社というイメージがあるのだが、そのイメージを決定づけたのはこの作品だと思う。 世界観は実にRPG的なファンタジーものであり、現在でこそなろう作品を筆頭に数多くあふれているが、当時は割と珍しかった。 また主人公も男女二人制で物語を引っ張っていくのは男性のニケだが、ラスボスである魔王との因縁はむしろ女性であるククリの方が多く、ともすればシリアス方向に行きそうな要素も多いのだが、全編に渡りギャグが散りばめられていて、少年漫画的な痛快さと少女漫画的な繊細さを吹っ飛ばすほど強烈なギャグが多い。 全体的にはRPGの「お約束」を逆手に取ったり茶化したりと、ゲームに対するツッコミがボケ化しているような部分が多いが、言葉遊びのセンスが凄い部分も多い。 とにかく笑えるのだが、根底には少年少女の成長や旅の出会い等の王道的な冒険要素も多く、読んだ後は意外と心地よい読後感…にもギャグを叩きこんできていて、暗く重い雰囲気はとにかく薄い。 この明るく軽い雰囲気は現在でも独特な物があり、絵柄は安定しないが全体的には可愛い系で、女性も読む少年漫画という当時は独特な地位を持っていた。 一迅社系等ユニセックス的な漫画は現代では珍しくも無いが、スクエニ漫画のそういうノリを築いたのは、タイミングや内容的にもかなりこの作品の影響がデカいのではないかと思う。 後半は若干息切れというかギャグのバランスが崩れている部分も有るが、ストーリーはしっかり完結していて爽やかに終了している。 …のに、続編が出ていて、その爽やかさすら笑いにしていたりするのだが。 とある"伝説の剣"が生み出す複雑なラブコメ展開 #1巻応援好き好きだいちゅきつよつよソード ノッツsogor25へっぽこで数々のパーティをクビになってきた戦士エトロンは、王女ウラニャに呼び出され、呪いの迷宮の攻略を命じられるとともにある「伝説の剣」を授けられます。 その名も「好き好きだいちゅきつよつよソード」 この剣は「装備した者に好意が向けられるほど強さを増す」という特殊な能力があり、実はエトロンのことが好きだったウラニャは剣を強くするという名目で彼の冒険に同行しようとするのですが、実はエトロンは既にディモバという幼馴染の女の子に声を掛けていました。 「剣を強くするため」というのを大義名分にエトロンに猛アピールをするウラニャとディモバですが、エトロンは見事なまでの鈍感系主人公で全く意に介しません さらに、三角関係だけかと思いきや次々に他のキャラクターも増えてきて、どんどん恋愛方面に治安の乱れが生まれていく、そんなファンタジーラブコメです。 1巻応援キン肉マン 読切傑作選 2011-2014の感想 #推しを3行で推すキン肉マン 読切傑作選 2011-2014 ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ベタな展開といえばベタな展開だがさすがゆでたまご先生だな・・・昔からのジャンプ読者のツボを外さないな。ザ・マシンガンズ結成秘話やっぱりいいな ・特に好きなところは? ベンキマンの読切。ギャグなのかマジなのか全くわからない。シリアスな笑いというやつなのかね。とりあえずおじいさんが亡くなるところ読むたびに笑ってしまう。初めてWebで読んだとき、単行本が発売したとき、そして今回も笑った。あのシーンを耐えられる人いるのか? ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! キン肉マンのテリーマンの友情、俺の大好きな超人血盟軍結成秘話もいいがやはりベンキマンの読切がものすごい。 中年スーパーマン左江内氏の感想 #推しを3行で推す中年スーパーマン左江内氏 藤子・F・不二雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 藤子・F・不二雄の「カイケツ小池さん」や「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」に比べたらかなりマイルドになっているな。 ・特に好きなところは? 「あの係長が!おごってくれた」左江内氏への周りの評価が低すぎるところからはじまって左江内氏が意図せず最終的には評価が上がるところ 「はね子に勉強させる方法」に登場した坊やの母親と左江内氏との会話。最後の「言っていることは立派だが、説得力がない」のあたり ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 藤子・F・不二雄の短編はどれ読んでも面白い。 アンダーニンジャの感想 #推しを3行で推すアンダーニンジャ 花沢健吾starstarstarstarstarかしこ・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 私も忍者になりたいです!マジでこんな馬鹿な感想になるレベルで面白いです。 あと「UN(アンダーニンジャ)」って敵側の名称かい!って思った。 ・特に好きなところは? 全部。脱力系の会話劇もバタバタ人が斬られていくアクションも全部好き! 吉田昭和先生みたいな変なキャラが出てくるのが楽しい! ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! アニメ化もめっっっちゃ楽しみです!!しんどい尊い可愛い無理君が死ぬまであと100日 右腹starstarstarstarstarNano語彙力0のタイトルだけどこれに尽きるんだよ…。 幼いころから人の余命が100日限定で見える太郎は、幼馴染のうみに4回目の告白をし見事付き合うことになるも、うみの余命があと100日だと知る。という話。 登場人物みんないい子でほんとにしんどい。 表情の描き方がめっちゃ心に刺さる。 マンガMeeで全話読めます。 結構前に読破したと思ったら読切2話増えてて今読んだら尊さではじけ飛びました。もう1回最初から読むぅ…。連載になって嬉しい咲宮センパイの弓日 天野茶玖かしこ去年、読切だったのが新連載として帰ってきた!めっちゃ嬉しい! 弓道部の後輩が憧れる咲宮センパイは、プライベートだと超天然。 でも凄腕の殺し屋でもある。もちろん標的は弓で狙い撃ち。 基本はギャグマンガ! だけど殺し屋としてのクールな一面とのギャップもたまりません。 このコマかっこよすぎ…。 滅びの魔王に看取られたい!魔王が田舎に嫁いだら 隆原ヒロタサミアド1話がどえりゃい良かったです。1話の「あなたと もう1度」のページで単行本購入を決定済みです。 コミックキューン連載作品でニコニコ漫画やコミックウォーカーでも遅れて読めます。 美少女魔王と流れで結婚してイチャイチャ同居。近年良くある設定ですね。しかし魔王が可愛いし話の流れも良い感じなので終始楽しく読めます。 人も物もいつか滅びる。残らず全部滅びる。だからこそ滅ぶまいとする。日常が美しい。 未来が無限でなくとも、ゆるやかに滅びを先延ばしにしているだけだとしても、今この時に小さな大切な意味がある。 書いてて混乱してきましたが美少女魔王とエクストリームホロビタリティカオスDXを感じたりしてイチャコラする漫画です。オススメです。画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…の感想 #推しを3行で推す画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて… 漫☆画太郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…としか思えないね ・特に好きなところは? 「災いは口のもと」の全て。マンガは絵とストーリーのどっちが大切かというよくある話が、「災いは口のもと」を見るとやはり両方とも必要だというのが良くわかった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「エスカレーション」の完成度の高さと、「災いは口のもと」の面白さはすごい。漫☆画太郎版「笑ゥせぇるすまん」と言えばいいのか「ババアゾーン」もいい。短編集なので漫☆画太郎の絵の変遷もわかっておもしろい 泣ける・・動物との友情物語!!おはよう!スパンク なかよし60周年記念版 雪室俊一 たかなししずえstarstarstarstarstar酒チャビン子どものころアニメをやっていたのか、なんとなく印象にはあったのですが、内容はほぼ知らず、ただ主人公のスパンク(犬)が昔飼っていたうさぎを彷彿とさせるところがあったので、なんとなく気になって読んでみました。 結果・・面白い!!アニメの記憶では、なんとなくスパンクのルックスからして、ドタバタ生活コメディかと勝手に想像していたのですが、全然違いました!少女漫画らしく、飼い主の甘酸っぱい恋愛話などもあるのですが、メインは飼い主とスパンクとの尊い友情の物語だと思います。スパンクが信じられないくらい愛くるしく、性格もすごく良いので、大ファンになりました!(けっこう昔のマンガ特有の、悲惨でシリアスな状況に追い込まれがちな描写もあります) ちょっと調べたところ、ちょうど今発売中のなかよし2022年9月号から期間限定新れんさいで続編のような4コマが掲載されているのと、なんと「おはよう!スパンク HAPPYステショセット」(ポーチ、シャーペン、定規)がついているとのことで、思わず今日朝イチくまざわに購入しに行ってしまいました。 ゆるキャンのようなほんわりとした作品が好きな方や、感動ものが好きな方には全員にオススメできる作品です!!ぜひ試し読みでもいいので読んでみてください!!! でもやっぱりねこかわいいサチコと神ねこ様【フルカラー】 wako野愛ねこが出てくる漫画なのにねこがどうでもよくなるくらいサチコさんがかっこよくて面白くて好き。 友達や同僚になりたいかは別として好き。ジローとは友達になりたい。 ねこがどうでもよくなるとは言ったけど、神なのにアホかわいい神ねことサチコさんの掛け合いがまたよい。 木下とクロちゃんの愛重めでめんどくさい2人もまたよい。 時事ネタとか流行りものを気持ちよく斬ってくれるから、こんなことあったな〜って思い出せるのも楽しい。 ジャーサラダとかあったな。なんであんな危険なものを流行らせようとしたんだろう。禁断の極道×美人歯医者さんラブコメ歯医者さん、あタってます! 山崎将名無し※ネタバレを含むクチコミです。イベント最前で心を燃やす85歳のおばあちゃんが素敵オタクばあちゃん 伊達しのぶ兎来栄寿自分が何歳まで生きるかは定かではないですが、年齢を重ねてもこのバイタリティを保ちたい。随所で笑いながら楽しませてもらったのが、こちらの作品です。 85歳のおばあちゃん・チヨとその孫の孝が主人公ですが、チヨさんはただのおばあちゃんではありません。スマホPCタブレット4台で特典を巡る予約合戦をガチり、イベントでは最前に並び、同担拒否し、自担を貶す輩には10分間の説得で推し変させるほどのガチオタクとなってしまったおばあちゃんなのです。 彼女とオタ友になるホストや、孝のクラスメイトの女子など、さまざまなオタクが登場します。 本誌で脇役の推しが登場しない期間の飢餓感、推しの命が危機にさらされることで自分の命脈にも連動するさま、はたまた推し活が報われて爆発する瞬間などは推しがいる人は強く共感できるところでしょう。 基本的にはギャグなのですが、孝のクラスで孤立するオタクの沼田に対して、 「あのね オタクになれるってだけで人類最強なんだよ オタクになれるのはものすごい熱量を持った限られた人間だけなんだから!!」 という言葉は、悩めるオタクへの最高のエールだと思いました。 個人的にはばあちゃんが『H2』でバッティングセンターに通ってバッティング技術を得て、『YAWARA』で柔道教室に通い技を習得したところや、 「黙れ小僧」 「肉食系女子にもなりきれぬあわれな娘だ」 の件も好きです。 また、巻末の描き下ろし「チヨの初恋」は純粋に上質な少女マンガとして楽しめるお話で大変良きでした。 ベルサイユのバルクパワー・アントワネット 縞 西山暁之亮 伊藤未生兎来栄寿突然ですが、漢字テストです。以下は何と読むでしょう? 1.筋肉 2.武術服 3.希望 すべて、この作品の中での読み方ですが答は…… ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1.フランス 2.ドレス 3.プロテイン です。 応用で、「筋肉万歳」は「ヴィヴ・ラ・フランス」となります。 他にも 「ゴリ押し」と書いて「シャンゼリゼ」や 「堅牢さ」と書いて「バリカタ」、 「身に余る光栄です」と書いて「ナイスバルク」など、 『忍者と極道』ばりのルビ芸が繰り広げられます。 そう、これは鍛え上げた筋肉によりすべてを解決しフランスを革命していくマリー・アントワネット改め、パワー・アントワネットの物語。襲い来るギロチンは所詮バーベル以下。何なら武器に加工して闘います。 「パンがなければ己を鍛えなさい」 「常に筋肉は上品で優雅たれ」 など文字通りのパワーワードも連発。 1話では太眉かわいいシャルル=アンリ・サンソンが登場。2話からはローズ・ベルタンも登場しますが、彼女は現代的ギャルキャラに(ローズ・ベルタンのことをしっかり知りたい方は『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』もぜひ)。まだ登場していないフランス革命周りの主要人物がどのように描かれていくのかも楽しみです。 筋肉が好きな人、圧倒的パワーですべてを解決していくカタルシスを得たい人にお薦めです。尾玉なみえ絶頂期の作品アイドル地獄変<完全版> 尾玉なみえtoyoneko尾玉なみえ先生は、赤塚賞準入選をとりながら、打ち切りの山を築いたギャグ漫画家です。 週刊少年ジャンプで「純情パイン」や「少年エスパーねじめ」を連載したあと(ともに打切り)、 ビジネスジャンプに移籍して「アイドル地獄変」「スバル・たかし」を連載し(ともに打切り)、 講談社(シリウス)に移籍したあとは、「マコちゃんのリップクリーム」を長期連載しました。 初期作品(「純情パイン」や「少年エスパーねじめ」)は、ギャグがキレキレではあるものの、癖が強すぎて、かなり読者を選ぶ作風でした。よくこれをジャンプに載せたなと思います。 講談社移籍後の作品(「マコちゃんのリップクリーム」など)は、かなりポップになって読みやすくはなったものの、その分ややインパクトに欠けます。 これに対し、「アイドル地獄変」は、ギャグのキレとポップさを両立している、尾玉なみえ絶頂期の作品です。 読んだことのない方は、ぜひチェックしてみてください。全1巻で読みやすいよ! なお、ストーリーは、主人公がアイドルを目指して頑張るお話ですが、本筋には全然関係ない話が抜群に面白かったりします(添付)。 ちなみに、同時期の「スバル・たかし」も同程度に面白いのですが、こちらはなぜか電子化されていないので、古本屋などで見つけたら保護しましょう。<<8081828384>>
これ本当にジャンプで連載してたの?と思うほどギリギリを攻めていた、ヤバめなパロディギャグ漫画。ジョジョラーが大喜びするようなJOJOネタのオンパレードなので時代を経ても笑いが色あせない。作者がジョジョ好きすぎて、ついには作中に麻仁温子という徐倫そっくりの超JOJOマニア女子キャラまで登場させる始末。コイツの放つネタはとにかくマニアックだった。 下品なギャグも多かったが、なんと言ってもパロディのセンスは一級品だったと思う。逆に、元ネタが分からないと面白さは伝わらないかもしれない…。独特のハイテンションとこの絵に耐えられる者のみ手を出すが良い。 https://d2dcan0armyq93.cloudfront.net/photo/odai/400/1dcd755a9bda63847d6813c936d52156_400.jpg