恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4462件<<165166167168169>>大人だってコスプレしたい!ひみつのイノセントワールド ~イケメン上司とルームシェア~ 浜心汐里名無し趣味でコスプレをしている地味OLが、秘密を知られた上司と意気投合し同居する話。 一緒に過ごすうちに、コスプレキャラではなく本体(中の人)としてスパダリなヒーローと親しくなる過程が楽しい。 『コンプレックスエイジ』など、オトナのコスプレイヤーを描いた作品にありがちな、加齢への不安をまったく感じさせない安心感のあるラブコメ。雑談でもしよう僕らはみんな河合荘 宮原るりxiaomeそういえば『僕らはみんな河合荘』のトピックがなかった。 これを読んで宮原るりを全部集めたくらいの傑作!!!出オチ夏の前日 吉田基已大トロ「夏の前日」っていうタイトルがマジで最高だと思います。 内容は「イケてない男がなぜかモテちゃって調子に乗っちゃう」みたいなよくある話でした。シンデレラのような泥沼の愛憎劇『未』成熟 Maria名無し昨今、親の離婚や再婚などの家庭環境が絡んでくる少女漫画は多い。 よくありがちな、再婚相手の連れ子がイケメンで……というようなハッピーなストーリーと一線を画すのがこの作品である。 自分を女王様だと思い込んでいる継母にいびられまくったヒロインが、大人になってからちょっとずつ抵抗を覚えて殴り返すのだが、それでも継母が100倍ボコる。 ヒロインを守ろうとするイケメンたちもいるのだが、この継母の前では焼け石に水。 青年漫画界の毒親といえば『血の轍』だが、少女漫画界ではこの作品ではないだろうか。 とにかく、泥沼の愛憎劇が好きな方は一読を。 天然お嬢様の悩み多き同居ライフハコイリのムスメ 池谷理香子名無し家を継ぐことを前提として存在している天然お嬢様が、しがらみの多い中、恋や人生に悩みながらもまっすぐに生きていく話。 彼女を支える周りの人たちは、一癖も二癖もある魅力的なキャラばかり。 特に偽装結婚で同居した彼氏は、なまじ頭がよく、玉の輿に乗るに乗れないモラトリアム状態。 その中途半端さにはリアリティがあり、先の見えない展開についハラハラドキドキさせられてしまう。 安直ではない、ひと捻りした恋愛モノが楽しみたい方にオススメ。初心な花嫁のイチャラブしかない日常僕の家においで Wedding 優木なち名無し少女漫画の世界では、両想いになって結婚して完結というパターンが王道だが、人気作に限り続編が始まることがある。 こちらの作品も、貧乏ながら逞しく育った少女が、年上のイケメンに見初められて高校卒業と同時に結婚した、その続きになる。 結婚するまで守り抜いた初めてをどうこうするエピソードやら、既婚者だというのに進学先の専門学校でモテまくりで困るエピソードなど、乙女心をくすぐる妄想がてんこ盛り。 ざらざらと砂糖を吐く甘さなので、耐性のない方は要注意……。キャラクターの過去に共感できる大上さん、だだ漏れです。 吉田丸悠柴犬大上さんのコンプレックスをあえてネタにしてた過去の苦しみがすごいリアルで良かった! 凪のお暇4巻&コナリミサトによるロシア旅のエッセイマンガ凪のお暇 コナリミサト八木ダンゴムシ※ネタバレを含むクチコミです。古いが新しい闇のパープル・アイ 篠原千絵やむちゃ姉が懐かしがっていたマンガ。初めて読みました。 ジャンルはサスペンスで良いのかな?まぁあれです変身人間。ごく普通の生活をしていた女の子が自分の隠された能力、血に気付いてしまい、さらに裏で変身人間を研究していた科学教師にも気づかれてしまう。ここから事件に巻き込まれ逃亡の日々が始まります。 少女漫画だから絵が綺麗だし、戦闘シーンもすっきりしています。ストーリーも展開が早くて良いのですが、途中2部っぽいところから少しデジャヴが起きます。甘々な展開も少なく、男性も読みやすいかも。 サブタイトルがこんなに効果的に使われているマンガって他になくないですか? キラキラした三角関係1/3 さんぶんのいち 千葉コズエ名無し海辺の街を舞台にした、キラキラした三角関係モノ。 二人のイケメンの間をふらふらする移り気な主人公はあまり好きではないけれど、この作品の紫陽花ちゃんは一生懸命なので応援したくなる。 むしろ男(本命)の方が、元カノに過度な同情を抱いて、せっかく自分を好きでいてくれる彼女をみずから手放しているようにしか思えない……とイライラするくらいにはのめり込んでしまう良作。 けっこう過酷な男女入れ替わり物桜井芽衣の作り方 フクシマハルカ名無し男女入れ替わりがちゃんと機能している物語。 キスとかお手軽な方法であっさり元通りというパターンじゃなく、ずっと入れ代わったままなので、もはやボーイッシュな美少女と男の娘の恋愛モノとしても成立するレベル。 でも葛藤の描き方はさすがに軽めというか、ポジティブな主人公の明るさに救われている感じ。最強に可愛いアホの子ヒロイン!だってもうスキになっちゃったし 後藤みさき名無しちょっと頭が弱い系の天然ヒロインが、一目惚れしたイケメンに冷たくされながらも尻尾を振って追いかけていく話。とにかくヒロインがアホの子かわいい。こんな子に好かれたら全男子が落ちる気がする。理想を追えば追うほど、理想から離れていく恋愛恋のツキ 新田章いさお主人公のワコは、同じ歳の彼氏と結婚を間近に控えた女性。 彼氏に不満はありつつも、半ば諦めとともに将来を受け入れていた中、バイト先で出会った高校生に一目ぼれし、ただならぬ関係におちいってしまう…。 理想の恋愛って何でしょう? 「好きな人と付き合う」ことが一つの理想でしょう。 「ある程度気があって、稼ぎのいい人と結婚する」、これも理想でしょう。 しかし、その2つの理想を両方追って、二股になったら…? これはちょっと「理想」とは言えない恋愛の形でしょう。 ワコは、なりふりかまわず「理想」の恋愛を追求していきます。 その先にあるのは天国か、それとも地獄か? 恋愛の終着点、ワコと一緒にのぞいてみませんか? すぐアニメ化しそうイジらないで、長瀞さん ナナシ大トロかわいいギャルがなぜかキモいオタクに構う話、みんなほんと好きですよね! 長瀞さん、自分のことSだと思ってるのに実際全然Sじゃなくてまじかわいいです! ルックスも褐色黒髪八重歯華奢寄りで素晴らしいですね。勢いのあるラブコメ星野、目をつぶって。 永椎晃平名無しお約束みたいなところも押さえつつ、絶妙にあり得ない設定(ヒロインのメイクを主人公がする)が利いてて面白かった。絵も綺麗だしアニメとかなりそう。朝ごはんが食べたくなる味噌汁でカンパイ! 笹乃さいバーニー読んでるととにかくお腹が空く。。 お味噌汁のレシピも試してみたくなるものがいっぱい載ってるし、八重が気になる善とそれに気づかない無邪気な八重がかわいい〜 もっと流行ってほしいマンガ! 世の多くの男性に手痛いダメージを与えるだろう読切sweet home 新田章starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)『あそびあい』『恋のツキ』の新田章先生の読み切り。 本当にこの作者は男性の心をエグる漫画を描くのが上手だ。 ある種のダメな男性を描くのが上手とも言えるが、世の中の男性全てに共通しそうな点でもあるのでとても他人事とは思えない。 男性からしたら一滴も思いもしなかったことが起こる。 そして思いもしなかったこと自体が罪であり、とうにターニングポイントは過ぎていたことを思い知らされるのだ。 同棲中の結婚適齢期の二人。 そんな幸せに見えた二人の生活にはひたひたと影が迫っていた。 絶対にしそうに見えなかった女性側の浮気。 それは忙しくして相手をしてやれなかった男性の責任かもしれないが、あくまで行為に移してしまったのは女性の方だ。 これに関して男性が悪いのか、女性が悪いのかという議論はここでは些末な問題だ。 この世に絶対なんて無いし、表面的には理想的にさえ見えた二人は女性の努力だけによって支えられていて男は自分の力だけで気持ちよく立っていると思い込んでいるだけのピエロだ。 相手を見ていない。 相手の本質を見ようとしない一方通行のコミュニケーションであり、理想の押し付けだ。 女性を一人の人間という個人ではなく役柄で見てしまっているよくいる男性像が浮き上がってきて、自分が根本的に何が間違っているか気づけず救いがないまぬけなまま華麗にしっぺ返しを食らうのだ。 世の男性が好むであろう愛想の良い女性の姿は、求められているから演じてはいるがそこに本当の彼女らはおらず、本心は別にありそれを見抜けない男性は滑稽であるという強いメッセージ性が込められているように思う。 それにしても釣った魚に餌をやらないタイプの男の趣味が魚釣りとは皮肉が効いてる。 素晴らしい。 たった一話の読切でハッとさせられるとはさすがの一言である。全年齢向けエ□漫画がなんでこんなに売れてるのか考えてみたなんでここに先生が!? 蘇募ロウmampuku ①際どいサービスカットのない話数が存在せず、②あの手この手でラッキースケベを引き起こし、③掲載誌で1・2を争う画力を惜しみなく発揮し、④そのくせ全年齢対象のため肝心な部位は描かれず、⑤ストーリーは辛うじてラブコメの体裁を保つ程度のものである。 とりあえずこれら5つの条件…とりわけ①③⑤にあてはまるマンガを仮に「一般誌のニアエロ漫画」と呼びます。最近増えつつあってしかもどれも売れてますね。「終末のハーレム」「無邪気の楽園」あたりを筆頭に、「パラレルパラダイス」や「監獄学園」「デスラバ」もこれに近い分類かもしれません。ただこの世代における「一般誌のニアエロ」ブームを作ったのはやはり「ToLoveる-ダークネス-」の大ヒットなんじゃないかなって気がしてます。そして、ToLoveるの持つ上述の5つの要素を余すことなく持っているのが「なんでここに先生が!?」なのです。 「一般誌のニアエロ」人気の要件としては 【A】物語の要素としての性交渉が極力持ち込まれず、 【B】一般紙で許されるギリギリを攻めることで 【C】成年向けでは得られない特別感・背徳感を得る。 これABどちらも重要です。もし性交渉もしくは行為があったと匂わせる場面を描写してしまうとそこにシリアスな意味が生まれてしまい、条件⑤を満たすのが難しくなります。大袈裟にたとえるなら「チェーホフの銃」みたいなものです。主人公とヒロインの関係になるべく波風を立てないためにも【A】は守られなければなりません。(「パラレルパラダイス」に関しては物語において性交渉は重要なカギであるにもかかわらず、性交渉しないと話が進まないこともあり、セックス投げ売り&大暴落しているので【A】を満たしていなくても現状問題はないように思われます) また、【B】を踏み越えた先(成年向けの領域)にあるものは (a.)結合部や陰部の描写と (b.)行為が明確な描写を伴って官能的に描かれること この2つが主かなと勝手に思っているのですが、ハードル(a.)は一般紙で踏み越えられることはまずなさそうです。ハードル(b.)は少女漫画やBL漫画、一部の青年漫画(主要登場人物の男女が愛情で結ばれる、悪意ある暴力行為が行われる、など、ストーリーの構成要素として描かれる)、あとは例外的ですが週刊少年マガジンの袋とじのようなオマケ漫画……で見られますが、いずれを見ていても思うのは「行為の描写」そのものを楽しむなら多少値は張っても18禁の本を読んだ方がずっと実用的だなってことですね。【C】を得るには【B】をとことん攻めたほうが効果的なはずなのに、行き過ぎて(b.)にまで踏み込んでしまうとじゃあ成年向けでいいじゃん、という矛盾を起こしてしまう。消費者はワガママですね。 結局すべてをバランスよく満たした「ToLoveる」、そして「なんでここに先生が!?」が一番優れているという結論に……。 ちなみに個人的には「終末のハーレム」「デスラバ」が読み応えあって好きなんですが、ストーリー色が強いのでそういうの要らないって人は多いかもしれないですね。いま個人的に一番面白い大人の恋愛漫画恋のツキ 新田章starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)大人の女性のズルさ、だらしなさ、どうしようもなさ、そしてダダ漏れになっている女のホンネが見えまくりで、男共はザワつきっぱなしで平常じゃいられない。 頭と胸をかきむしって悶えるしかない! 31歳アラサー女子ワコ。 自分を女にしてくれて、たまらなくトキめく男子高校生イコくんに出会ってしまい、同棲してて結婚はチラつくが小さな不満が積み重なる同世代の男との間で揺れるところから話は始まる。 男女だったり立場の違いで感情移入する相手が変わって悶えちゃうのは前作『あそびあい』から変わらず。 読んでる間は女子の気持ちに寄り添って共感しまくりなのに、読み終わって一息ついて顔を上げると、うおー、ワコさんなにやってんだよー!と頭抱えることになったり・・。 最新刊の5巻を読み終わって気づいたら息止めて読んじゃってたもんで、プハーっとなっちゃうくらいにはエグくてずいぶん残酷なことになってる5巻・・。 必見です。 5巻を読んで思い出した知り合いの話があります。 とあるお店でアルバイトをしていたAちゃんがある日、休憩室で辛そうに泣いていたので飲みに誘ったBちゃん。 どうしたのか聞くと、実はAちゃんは同じバイト先のCちゃんと女の子同士で付き合っていたが振られたのだという。 その理由が、同じバイト先のCちゃんの元カレD君との間に子供ができてしまったから。 レズビアンであったAちゃんとCちゃんの間には一生作れない子供を、元カレとの浮気で出来てしまったというやるせないお話を思い出しました。 思い通りにいかないから人生は面白い、とはまさに。 題材的に賛否両論わかれるのはしょうがないかな…。幸色のワンルーム はくり少女漫画博士うららか誘拐犯と誘拐された少女の話。 誘拐犯というほどクレイジーな性格はしていないかなと。 どっちかというと、誘拐された幸ちゃんの方がぶっ飛んでいるかな。 (誘拐されたのにわりと冷静だったり、一緒にお風呂入れたり、急に飛び降りたり…) 全体的に暗いけど、誘拐犯と誘拐された少女の最後が気になってつい読んでしまう作品。りぼんのギャグ漫画といえばHIGH SCORE 津山ちなみ少女漫画博士うららかコレだと思う。 あとめだかの学校。 机と一体化したキャラが印象的だったなぁ…!感想ガラスの花束にして 岩館真理子名無し久しぶりに恋愛が物語のメインになっている少女漫画で心を動かされました。 阿波おどり話かと思っていたら違くね?阿波連さんははかれない 水あさと少女漫画博士うららか「距離感を上手くとれない女の子」×「面倒見のいい落ち着いた男の子」のラブコメ。 私はタイトルから勝手に阿波おどりの話かと思っていた。 「からかい上手の高木さん」のような、 終始ほのぼのとしたラブコメ。 いつも漫画の周りを黒塗りしているのはなんでなんだろう? 過去の話をしているのかな?あんたって子は〜!恋のツキ 新田章名無し主人公のワコが停滞と変化を繰り返して揺れ動く様は、あんた〜〜って叱りつつも理解できることが多いです。 大なり小なり、こういう思いを持つことは誰にでもあるはず! 読み進めるの、ツラ〜ってなることを楽しむマンガだと思います。 しかし!ワコ揺れ方、パネェ〜<<165166167168169>>
趣味でコスプレをしている地味OLが、秘密を知られた上司と意気投合し同居する話。 一緒に過ごすうちに、コスプレキャラではなく本体(中の人)としてスパダリなヒーローと親しくなる過程が楽しい。 『コンプレックスエイジ』など、オトナのコスプレイヤーを描いた作品にありがちな、加齢への不安をまったく感じさせない安心感のあるラブコメ。