アイプロダクションマンガの感想・レビュー7件大人向けの漫画ですよ?木更津くんの××が見たい【単行本版】 萩原ケイクstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。ただのエロではない木更津くんの××が見たい【単行本版】 萩原ケイクmotomi本気で働く女あるあるが満載で、共感しまくりでした。 性癖をカムアウトするってすごいな、と思いつつ、どんどん引き込まれていきました。 登場人物の名前が市町村名になっているところがまた面白いし、前橋さんは名前が旭(千葉)だけど、前橋だから実家が群馬、木更津君はそのまま木更津が実家という設定も面白かったです。先進的な女性の判断やいかに嫁入りのススメ【単行本版】 福嶋ユッカstarstarstarstarstar_borderママ子没落良家のお嬢さんんの蘭子 高級カフェーって響きなんか好きです。 女給として働くカシオペアへ祖父同士が決めたいいなずけの少年が現れた!。 行き遅れてるからと縁談の話に飛び行く家族、その勢いに押され蝶名橋家へ・・・ 働くことも楽しいし、何より結婚は考えていない蘭子さんはどう決断づるのでしょうか うれしそうとあるけど、こちらかは感情も表情が読めない燿一郎 結婚までいろいろありそうでっす悪意というエンタメSNSの毒女たち 嬉野めぐみ野愛またお手軽に悪意を摂取できる漫画を見つけてしまいました。 刺激を求めて不倫したり旦那の金でブランド物を買い漁ったりしてるセレブ主婦、イケメン新入社員にセクハラしまくるお局、子育てサークルでリーダー風吹かせまくるボスママなど 本当に存在するのかわからないけど悪意の塊みたいな女性達がSNSを通じて破滅していくお話。 1話1話が短くてちょうど良いサイズで盛者必衰がサクッと楽しめます。 友達に「面白い漫画教えて」とか「今何読んでるの?」って聞かれても絶対に知られたくないし、心の底からおすすめできるかと言われたら絶対できないけど、面白いとは思うんです。どうしても読みたくなってしまうんです。 悪意をエンタメとして消費するならフィクションにとどめておきましょう。 こんな人生おくりたい料理つくらず恋せよ乙女~上司と私のおいしい関係~【合本版】 さかもと麻乃野愛無愛想でお堅い上司が体調心配してくれて手作りのお弁当くれて、しかも実は隣に住んでて料理作ってくれたりかわいいとか言われてドキドキしちゃう 前世でどんな徳を積んだらこんな人生がおくれるんだろう。 臆病な自尊心と尊大な羞恥心が邪魔して、こんな人生を妄想することすら上手くできないのに。正直めちゃくちゃうらやましい。 でも主人公の永吉さんがちゃんといい人なので納得はするんですよね。 料理しませんとか二日酔いでとか正直に言えるかっこつけないところも、仕事一生懸命なところも、美味しいとかありがとうとか真っ直ぐ伝えるところも可愛い。 とは言えこんな夢みたいなラブコメが現実で起こる訳なんてないけれど、腐らずに生きてれば誰か見てくれるのかもしれません。 素直に生きたいものです。ラブコメ読んで反省します。この身長差カップルを推せ #推しを3行で推す #1巻応援プリンセスくんとナイトさん【単行本版】 よこざわ名無しナイトなキヨコさんとプリンセスな姫野くんのやり取りにキュンキュンしてしまいました…。ギャップがあるキャラが好きな人におすすめ。ふたりとも素敵です!こんな風にDVの「後」を描くとは流石です。僕は先日死にました。【単行本版】 時計兎来栄寿時計さんの作品を読む度に、「絵も綺麗でお話も面白くて素晴らしいなあ……!」と満足感に浸れるのですが、本作も例外ではありません。 2016年〜2020年の間に発行した同人作品を3作品収録した短編集で、時計さんとしては6冊目の単行本となっています。 表題作の「僕は先日死にました。」は設定的にはよくある感じではありますが、中心人物となる占い師ちゃんの振れ幅が魅力的です。とても人間味があり、その感情を丁寧に掬い 「お父さん、私アイドルだったんだよ。」は自宅での介護士経験のある身としては非常に刺さるところの多いお話です。最近観たとある人気海外ドラマでも似た展開がありましたが、時計さんの方が4年早いな!と。 「元DV夫と私のその後」は、個人的にこの本の中でも特に好きな一篇です。『AV女優とAV男優が同居する話。』に収録された「一日一回、あなたを好きだと言わせて。」と繋がる物語。DV加害者である男がそれを悔いてカウンセリングに赴くところ、そしてまたDVを受けた女性の精神的な再起を丁寧に描いています。普通の物語においてはさまざまな事情によりクローズアップされない部分、しかし現実的には非常に大事なところを解像度高く描いた意欲作です。 幕間に各作品の解説も書かれていますが、非常に思考を巡らせた上で物語が構築されていることがうかがえて、この面白さにも納得です。こうしたことを明瞭に言語化できる、あまつさえ面白いマンガとして仕上げることができるのは本当に素晴らしいなと。私は時計さんの作家性に惚れ込んでいるので今後も作家買いを続けさせていただきます。 1冊で充実の読書体験ができるので、お薦めです(可能であれば先に『AV女優とAV男優が同居する話。』も読んでおくとより楽しめます)。 なお、表紙の菊の花は時計さんの御母堂が描かれたということで、美しいものを描く血筋を感じました。
※ネタバレを含むクチコミです。