青虫弁当
虫子は友達のいない中学生。そんな虫子になぜか『親友』ができる。親友は虫子のために作ったとお弁当を差し出す。ところがそれは、御飯の上に生きた青虫が乗った『青虫弁当』だった!ところが、頭の悪い虫子はこれを食べないと友情が壊れると言われたので、青虫弁当を一気食いした! 虫子は急に倒れて動かなくなる……。青虫の体内に大量の農薬が蓄積していたらしい。そのために虫子は死んでしまう。やがて虫子はさなぎになった
栗坊主
愛子は絵本の好きな空想がちな子供。お母さんに頼まれて山に住んでいるおばあちゃんにお弁当を届けに行く。ところが途中の栗の木下で飢えた妖怪『栗坊主』に襲われ、お弁当を食われてしまうッ! たいへんだ、おばあちゃんが餓死してしまう。愛子が駆けつけたときには既におばあさんは死んでいました。18Pフルカラー ファンタジー。
宇宙ねじ
俺だ…。わかるか。宇宙ねじの店長だ。お前に宇宙ねじの苦痛と快楽を味あわせてやる。お前の頭蓋骨に電気ドリルで穴を開けてやる。それから宇宙ねじを根元までねじ込む。おまえは苦しみのあまり絶叫www。俺は何十本もおまえの頭に宇宙ねじをねじ込んでやる!痛くなイカだと?痛いに決まってるだろう?このイカ野郎!苦痛の宇宙の果てにお前は新しい快楽のドアを開けるのだ……。ドアを開けた者は戻って来れない。それが宇宙ねじ
千秋は地元の美しい自然を愛する娘。ところが地上げ屋の娘で巨乳の美和はレジャーランドの開発のために森を伐採しようとする。それに反対する千秋を美和は誘拐して拷問をする。森で捕れたイモ虫や毛虫を無理矢理、千秋の口に押し込み食わせる。さらに千秋の全身を寄生蜂で刺し、卵を産みつけた。卵から帰った幼虫に千秋は生きたまま身体中をむさぼり食われ苦しみながら死んでゆく。森の昆虫たちの怒りの復讐が始まった!
皮相浅薄
彷徨える魂を浄化させる丙家に生まれた廉は、強引な術で浄化するが故にじっちゃんに浄化を禁じられているにも関わらず、そんなことはおかまいなし。そんなある日、悲愴のマドンナ教師にとり憑いた強大な男の霊を目の当たりにした廉は・・・。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 神田森莉のマンガはすごいとは知っていたがまさかここまですごいとは思わなかった。 ・特に好きなところは? 同じような残虐表現が続くようで出てくる昆虫にバリエーションがあるところと古典的な締め方 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 名前は知っていたが読む機会がなかったので今回読んでみたが予想以上の凄さだった。ボクシング漫画でいうと「開始早々左ジャブを打たれてガードした手が痺れてこいつの拳は石か?」みたいな感想でこれやばいかもと考えてたらKOされていた感じだった