名無し1年以上前ん?コメント欄みると、ハイエナって書いてあるけどまさかあのハイエナか?!あいつ川で死んだんじゃ無かったっけ、ハイエナの仔供かな?ええでもハイエナ生きてるのは驚き!銀牙伝説ノア“銀牙伝説” 新シリーズ『ノア』がスタート!!10わかる
nemuke1年以上前原作の「パズル」とは、設定や登場人物のプロフィール等がやや違っていた。 男性のはずが女性だったりと、、、 冒頭あたりで「大丈夫なのかな?」と不安を過ったが感想を言うなれば、、、とてもおもしろかった。 内容は小説より少し薄い気もするが、絵で人物相関図や緊迫感を煽れていると思う。 オチはネタバレにになるので控えておくが、この物語は小説とは違う物語と捉えて読めば、凄く面白い。 強いて言うなれば、卑猥な表現は原作にはないので止めてほしかった。 読む価値有り!!!!パズル原作との違い5わかる
名無し1年以上前いやあ、最近は優しい作品が多いですね。人が人を思いやり、思いやりがゆえに傷つけてしまう……。そんな、ナイーブな作品が話題になるので僕もよく読んでいるのですが、どこか違和感を感じています。プランクトン男子と呼ばれた“俺の中の獣性”(そんなものがあったんだ!)が、ナイーブ作品をどこか鼻で笑っているのです。 この『ナポレオン ―獅子の時代―』を読むと、思いやりとか人を傷つけないとか、どうでもよくなってきますね。ホント。なにしろ男も女も、自分の欲望に忠実な、サイコーにファッキンな野郎しか出てこないのです。 その中でも最も欲望が強いのが主人公のナポレオン・ボナパルト。フランス革命に乗じて徐々に頭角を現す彼は、ぶっちゃけフランスのことなんてどうでもよいと思っています。彼が求めるのは、ただひたすらに名誉と栄華なのです。それまでの王制では決して出世することができなかったナポレオンは、フランス革命の混乱に乗じて出世していくことになりますが、このフランス革命の描写もすごい。 様々な政治派閥が割拠し権力者がくるくる変わる状況のなか、たくさんの血が流されます。みんなが大好きなロベスピエール(童貞)が、その清廉さ故にたくさんの人を殺し、恨まれ、結局は処刑されてしまうテルミドールのクーデターは大スペクタクル。結局その後釜となったのがポール・バラスという、女とお金が大好きというクソ野郎というのも皮肉です。そんな内憂外患なフランスで、ナポレオンは対外戦争の勝利という功績をもって、軍人としても政治家としても出世していくのです。 ナポレオンの覇道を支えるのが一癖も二癖もある将校たちです。「マッセナは奪うのだ!」と略奪大好きなマッセナ。小男のちんちくりんで非常に細かい性格をした参謀・ペルティエ。上半身素っ裸で自分のことを「おり」というオージュロー。ベッドの上と馬の上以外ではボンクラな伊達男の騎兵・ミュラ。重厚な身体と性格、そして禿頭が特徴の「不敗のダヴー」などなど。どいつもこいつも人の生命・財産など、どうでもよいと思っている奴ばかり。そんな人間的にはどうしようもない彼らが、美しい戦争芸術をやってのけるのです。 なかでも惹かれるのがランヌという将校。他の将校と比べて、真面目な性格をしています。しかし、その実直さは度を越していて、一旦糸が切れてしまうとどんな残虐な行為もできてしまう男です。部下からは「絶対この人は変だ」と言われながらも慕われています。 エジプト遠征の時のランヌとナポレオンのエピソードは秀逸です。ナポレオンの妻ジョセフィーヌは敵国イギリスの新聞にも書かれるほど、放蕩生活で有名な女。遠征先のナポレオンは気が気ではありません。ランヌはナポレオンに「俺と女房は 愛で結ばれている 俺にとって女房が世界一いい女だ」と持論を述べます。そんな、彼にも、現地民が反乱を起こし、絶体絶命の最中にさらに最悪な連絡があります。「フランスから……女房に子供ができたそうだ」彼らは戻る手段もないエジプト遠征の最中。1年も会っていません。ナポレオンとランヌは言います「結論――女なんてクソだ」「そうだ」この描写になんともいえない笑いを感じました。 彼らは戦争という大きな国家の問題も自分の女の問題もすべて“自分の欲望”という一つの土俵で考えているのです。この『ナポレオン ―獅子の時代―』が描いているのは個人の欲望です。清廉潔白な思想も、「法律は守れ」と叫ぶ男たちも、「マッセナは奪うのだ」という叫びも、それは彼らの欲望から生まれたもの。だから揺らがないし、魅力的なキャラクターとなっていくのです。 授業では教えてくれない、欲望から見たフランス革命とナポレオン史を学べる稀有な漫画です。人々の欲望の連続こそが歴史なんだったんだ!ナポレオン ―獅子の時代―ナポレオン 獅子の時代3わかる
ぱにゃにゃんだー1年以上前いわゆるシャーロックホームズ的名探偵(例えばコナンくん)ではなく、浮気調査やら人探しなんかを生業とするリアルな職業探偵の漫画が読みたいなぁと思っています。 しかしながら探偵ものというと、コナンくん的な漫画ばかりがヒットしてしまいなかなか探しにくいのです。 テイストはお仕事漫画っぽいのでもヒューマンドラマっぽいのでもストーリー漫画でもよいです。なにかいい漫画があれば教えて欲しいです。自由広場探偵の漫画で良い作品を教えてほしい5わかる
名無し1年以上前街中の本屋ってそれなりに大型書店に行かないと、 マイナーな漫画はほとんど置いてないよね。 そりゃ常に新作が発行され続けるから 書棚が足りなくなるのは当然だけれど。 20年位前はそれでも本屋で 「ふーん、こんな漫画もあるんだ」 と発見をしたりしたけれど、 最近はせまい漫画コーナーを見ただけで マイナー本とか置いてあるわけないな、と 探すのをあきらめてしまう。自由広場独り言広場7わかる
かしこ1年以上前うたちゃんとはなちゃんが秘密基地で遊んでいる場面まではほのぼのとした日常を描いてるんだけど、ダムが放水を始めて濁流がふたりを飲み込んでからは世界崩壊後のような雰囲気になって、しかも死のイメージを彷彿とさせる内容も出てくるのでとてもヒヤリとした。この死後の世界の描写がとてもすごいので、これはうたちゃんの書いた作文なんだ!と、ピンとくるまで時間がかかった。(赤ペンで先生のコメントがあるので自分はこう解釈したけど、ほんとに世界は崩壊しちゃったのかもしれない。どう読んでもいいんだと思う。)うたちゃんの文才がすごすぎることはさておき、単なる空想も形にしてみると残酷だったりするのかも。前回の卓球セラピーでも顔を隠しているお姉さんが出てきたけど、ふとしたダークな要素によって人間の心の奥深さを描き表されている。うたちゃんの宿題植田りょうたろうは天才かもしれない4わかる
マンガトリツカレ男1年以上前俺の思想の一部は確実に狩撫麻礼の影響を受けているし、弘兼憲史の方も単行本で読めるのはほとんど読んでいるぐらい好きだがなぜかこれだけは今まで読んでいなかった。「俺の好きな二人が書いているし面白いに決まっているからまた今度読もう」と思いつつ年月がたってしまった。 2018年に狩撫麻礼が亡くなりその時から狩撫麻礼原作を再読や新規で読みはじめた。その中で新規で読み始めたなかで特に好きなのがこの「エイント・チャウ」読み始める前から面白いのだろうとハードルがかなり上がった状態で読んでもすごい楽しめた。 狩撫麻礼のジャズ/ボクシング/に対する思いと弘兼憲史のヒューマニズムな感じが絶妙なバランス ここ数年で後悔しているのが、「エイント・チャウ」は面白いには決まっているとから読まないという判断をしたことにより、エイント・チャウの単行本未収録回の切り抜きがオークションに出ていることを知りながらも手を出さなかったことだ。しばらく出ていたから平気かなと思ったらが気付いた時には落札されていた。 もし電子書籍で発売する時が来たらオークションにでていた未収録回の「ホースニュース」なども入れて出しても「エイント・チャウ」?エイント・チャウ狩撫麻礼/弘兼憲史の絶妙なバランスの上に成り立っている傑作2わかる
sogor251年以上前SF世界では古より用いられてきた"コールドスリープ"という舞台装置。これを短期間の"タイムリープ"の道具として利用したのが「君は春に目を醒ます」ならば、擬似的な"不老不死の秘薬"として用いてるのがこの「絶対零度アイドル」という作品。 コールドスリープで眠る間は歳を取らない、ならばアイドルに活動期以外に眠ってもらい若い状態を長く保たせよう、という恐ろしい着眼点の作品。しかし1巻の段階ではSF要素よりもアイドルの活動が物語の中心。というか、現段階で既にある登場人物の思惑のようなものが見せられるんだけど、その上でアイドルの魅力を魅せることに重点が置かれているような気がする。これは果たして何を意味するのか。 私にはこの作品、「取っ掛かりはSFっぽいけど実はストレートなアイドルものなんですよー」という顔をしておいて、最後の最後にとてつもないちゃぶ台返しを用意している、そんな気がしてならない。これは1巻から追って置かないと勿体無い。 1巻まで読了。絶対零度アイドルこれはただのアイドルものなのか、それとも…5わかる