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ステイシーは神官のトップ「聖女」。男性優位の世の中で自分を冷遇してきた父から自由になるために聖女の地位に上り詰めた。だが、それは父にとって格好の政略結婚の材料となってしまう。手のひらを返したような態度で、縁談を持ってくる父に辟易したステイシーは、自ら結婚相手の条件を出す。結婚する気などさらさらない彼女は、自分の趣味全開の『夫に求む8つの条件』を提示する。『こんなの全部当てはまる人いるはずがないわ――』と半ばふざけて書いたつもりだった――はずなのに…!?ある日、「私はあなたが出した条件全てに合致している」とプロポーズにやってきた男性が。なんとそれはこの国の国王陛下!ふざけた結婚条件で、王様からの求婚を受けることになってしまったステイシーは!? ※この商品は「聖女が「甘やかしてくれる優しい旦那様」を募集したら国王陛下が立候補してきた(コミック)」を1話ごとに分冊したものです。
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後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。地味で冴えない義姉に抗う術はない。すべてはウェルミィの思うがままに。それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。すべてはウェルミィの策略通りに――これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。※この商品は「悪役令嬢の矜持~婚約者を奪い取って義姉を追い出した私は、どうやら今から破滅するようです。~(コミック)」を1話ごとに分冊したものです。