【連載版】小公女ミント【タテヨミ】
孤児院で最もみすぼらしい少女ミント。あらゆる虐待を受けながらつらい日々を送っていたある日、大貴族アルケドニア大公が後援者として現れ、孤児の少女から帝国の小公女になったミントの成長ラブストーリー!
隣の芝生は何色ですか?
それは単なる憧れか、あるいは劣等感や嫉妬なのか…全てが正反対な二人が偶然の再会を果たす時、長年秘めていた思いが再燃する――専業主婦の恵弓(めぐみ)は仕事熱心な夫、可愛い娘二人と何不自由ない幸せな生活を送っていた。新しい街へ引っ越してきた記念にと勇気を出してオシャレな美容室へと足を踏み入れた恵弓は、そこで中学の卒業式で喧嘩別れをした友人・美園(みその)と再会する。なんとそこは美園がオーナーを務める店だった。ぎこちなくも再び交流を始める二人だったが、日々の生活に追われる中で長年蓋をしてきた思いがだんだんと募っていく。真逆の人生を歩んできた二人の女性がたどり着く先にあるものとは―…
佐伯先生なんて、好きじゃない。
私、小鳥遊花(16)は数学教師の佐伯先生に恋してます…! 優しくて、スマートで、かっこよくて…先生ともっと仲良くなりたい――― そんなある日、先生に婚約者がいることがわかって…!? あきらめるくらいなら、もういっそ想いを伝えてしまいたい… 「せんせ…私、先生が好き…です――」 「…ふーん、いいよ。付き合ってやるよ、二番目でよければ」 「俺、君みたいな能天気、ほんと嫌いなんだよね」 佐伯先生の本性は…イジワル腹黒…!?! こんな先生なんか、大っ嫌い…!!なはずなのに、どうしてほっとけないの――… 甘酸っぱくて、ほろ苦い…ちょっぴり大人の階段を上る生徒と教師の禁断ラブコメ!!
元カレとリモートで再会しました【タテヨミ】
3年前、桜が咲き乱れる結婚式をあげた歩美。旦那は商社に勤める超エリートで幸せな結婚生活を送れる……はずだった。新型ウイルスの流行もありリモートワークに移行する会社も多い中、旦那は変わらず出社をしている。しかも忙しいからか態度も素っ気ない。仕事のやりがいもあまり感じられず夫婦仲も最近よくはない苦しい生活が続く中、歩美に大きな仕事のチャンスがやってくる。そのチャンスを掴むため気合を入れてリモート会議に参加したら、画面の向こうにいたのは「元カレ」だった!?
もろおか紀美子 眠れぬ夜の傑作集
「この激しさと淋しさを忘れさせるほどの快楽を…カレが教えてくれた」最愛の夫とすれ違い続けた26歳人妻。満たされイクSEXに溺れ堕ちていく…。何不自由ない毎日の中で、愛に飢えた人妻が年下男を金で買ってしまい――…『愛欲の果て』一人きりの旅行で訪れた景色の美しいホテルで、人生も開花する出会いが!?…『眺めのいいベッド』戦後の世界は残酷無慈悲!!生きるためなら身体も使って媚びて搾りとってやる!!…『生き抜く力』絢爛豪華な暮らしや、お金や宝飾品なんかでは満たされない!!幸せはひとつに混ざりあうくらいの本気の情愛なんだから―― もろおか紀美子先生の傑作集3作・第3弾!!
私の幸せな都落ち
『都落ちなんて人はいうけれど、落ちた先にだって幸せはあるんやで』 紬実(22歳/派遣社員)。友達とルームシェア中。引っ込み思案の流されやすい性格。人は優しいなんていうけど、はっきり言えない優柔不断な性格の彼女は、それが災いして友人も仕事先も失ってしまった… 「自分が大嫌い」 生きる道に迷ったまま揺れる電車に乗り、紬実が辿り着いた――『穂上駅』。田んぼと夜空しかない田舎で途方に暮れる紬実に手を差し伸べた青太という青年、祖母・スズとの優しい出会い。この出会いをきっかけに穂上の町で、ゆっくりとした時の流れに身を任せる紬実の生活は始まった。癒されたいあなたに捧げる、田舎の優しいリセットライフ。
ナースが医者に調教された話
数年前、私は奴隷でした――。新人看護師だった私は病棟メンバーとの飲み会で飲み過ぎてしまい、気がつくと”先生”の家にいた。既婚子持ちの先生の家で寝てしまうなんて…と慌てていると、酔っていた時の私の告白を先生に指摘され…「男性に命令されたり、攻められたり、恥ずかしいことされるのが好き」。ドMであることを知られた私は、それ以来、ドSな先生から毎日調教されることに……
睡恋病~特効薬は恋の蜜!鬼上司の「提供」は濃厚です~
恋愛ホルモンと呼ばれるフェトロフィンの値が減ると体調不良に陥る現代の奇病、『睡恋病』。発作を無理なく治めるには“適合因子”を持つ異性と肉体的な接触をするしかないというこの厄介な病は、発症しやすい適齢期の女性にとって悩みの種だった。主人公の乙部凪も恋人から理不尽な理由でフラれ『睡恋病』を発症してしまい、仕事中に体調不良を起こしたことが原因で職場を異動する羽目になる。恋人とは破局、仕事は左遷、体調は悪くなる一方……独り病室で苦しむ凪の元に新しい職場の上司だという柏木が姿を現す。「助けてやろうか? 俺、因子持ちだけど―…」出会ってすぐにキスをすることになった2人。体調を保つため因子提供される度に柏木への想いは高まっていく。これは恋なのか、それとも病気の症状なのか?戸惑う気持ちとは裏腹に、体の距離は縮まっていく…!揺れ動く甘い関係をコミカルに、時に切なく描いた大人のための少女漫画。
ある日突然、起きられなくなりました ~甲状腺低下症との闘い~(分冊版)
アラサーの久保田順子は漫画家とアシスタントの仕事を両立し、ごく平凡な日々を送っていた。実家を出てひとり立ちにも慣れた頃、物忘れやイライラがひどくなるなど、体に異常が起こりはじめる。最初は大したことないと思っていたが、症状はますます悪くなってしまい――!?10年以上におよぶ甲状腺低下症との終わらない闘いの日々を描いた闘病エッセイ!