報復刑
大切な存在を理不尽に奪われ、絶望に打ちひしがれる犯罪被害者遺族たち。加害者への報復が合法化された日本を描く。虐められた側の傷は容易に消えず。かつて豚の物真似を強いた悪魔のごとき同級生が、時を経て、好青年として職場に姿を現し、胸を?きむしられ… 若くして時代の寵児と持て囃されるIT長者。酒席の気まぐれな戯れで、死に追いやった女子大生の遺族に対し、「どうぜ、貧乏人だ、1億で充分だろ?」などと息まき… 無残なリンチで不意に命を落とした中学生長男の無念を晴らすために立ち上がった両親と女子高生姉。固い絆で結ばれた一家の“仇討ちリレー”が始まった! 息子が死んだのは事故じゃない…! 村民90人の村落で凄惨な事件を起こし、報復刑を宣告されたのは、我が子の喘息治療でIターン就職してきた一家の父親だった! 究極の刑罰は、それを行う遺族にも凄絶な傷を負わせる…。報復する者、される者。悲劇の末に起こる数々のドラマ…。コミック配信サイトで100万ダウンロードを記録した超問題作、第12巻配信開始!!
鴨乃橋ロンの禁断推理
殺害した被害者の手を切断し持ち去る連続殺人犯“ハンドコレクター”。愛知県で起きた事件が都内でも発生。愛知県警と警視庁との合同捜査に、都々丸は抜擢される。異常殺人犯の謎を解くのは愛知県警・慧眼のカワセミか、ロンが導く都々丸か…!? 訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第2巻!!
卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-
大乱の倭国。卑弥呼、擁立! もうひとつの聖地・千穂を平定し、日向を併合したヤノハ。邪馬台国(山社)の勃興に筑紫島の四つの国―― 那、末廬、伊都、都萬は、日見子であるヤノハを、倭国の王として擁立することを決断する。だが、それを阻止せんとする勢力もまた力を増していた……!! 日見彦を名乗るタケル王を暗殺し、大国・暈を率いる鞠智彦。古のサヌ王に仕えた五士族の末裔・トモと、彼と内通する、ヤノハの腹心の臣下・クラト。そして、ヤノハを恨み、陥れようと画策するヒルメ…… いつ終わるとも知れぬ倭国大乱―― 目まぐるしく塗り替わる勢力図。陰謀と裏切り、殺戮が渦巻く時代に、ヤノハはいかにして人が人として生き、死ねる世界を実現するのか――!? 原作:リチャード・ウー×作画:中村真理子 最強タッグによる血湧き肉躍る邪馬台国クロニクル、待望の最新第6集!!
原作版 左ききのエレン
天才になれなかった全ての人へ――。これは、「朝倉光一」という天才に憧れた一人の男が、「エレン」という才能と出会う物語。2015年、メディアプラットフォームnoteで公開されてすぐに話題を呼び、ウェブメディアcakes連載時も不動の人気を誇った「左ききのエレン」が、待望の電子コミック化!「SNSポリス」「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」で一躍話題になった「かっぴー」が手がける、初の長編ストーリーマンガ。『左ききのエレン』22巻 主人公の再生・後 ・「ちゃんとスゴいんですよ」 ・「サクっと協力してよ」 ・「もうやりがいだけじゃ無理なの」 ・「恥をかけ」 ・「生理的に無理なので」 ・「ありゃビッチだぜ」 ・「最高にHYPEだったな」 ・「指示待ち雑魚ちゃんズ」 ・「絶対信じない」 ・「月曜日はポール・スミス」 ・「漫画なんて描かなくていいのに」 ・「トラブルでしか無い空気でしょ」 ・「最後の切り札です」 ・「覚醒の転機 前編」 ・「覚醒の転機 後編」 ■著者について 漫画家。株式会社なつやすみ代表取締役社長。武蔵野美術大学でデザインを学び、2009年卒業後は東急エージェンシーのクリエイティブ職に。アートディレクター・コピーライター・CMプランナーなど天職が見つからぬままアイデアを書き留めた絵コンテを量産する。2014年に面白法人カヤックへ転職。2015年9月、漫画を見た同僚に背中を押され、描いた漫画「フェイスブックポリス」をWEBサイトへ公開し、大きな反響を呼んでネットデビューを果たした。以降、「フェイスブックポリス」の続編「SNSポリス」をはじめ「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」「左ききのエレン」「おしゃれキングビート!」「裸の王様VSアパレル店員」などWEBメディアでの多数の連載がはじまる。子どもの頃憧れた映画の脚本家やテレビ番組の構成作家など、自分が考えた物語を世に広める事を夢みて、2016年2月に株式会社なつやすみを設立した。社訓は「忙しく、遊ぶ。」。
デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い
暇を持て余す六郎のもとに突如現れた最強の悪魔デビィ・ザ・コルシファ!! 人間を滅ぼしに来た彼女に、六郎は咄嗟にババ抜きで勝負を申し込み――!? チョロすぎ悪魔と一緒に遊ぶ、人類滅亡をかけた暇つぶしコメディ開幕!!