文豪失格
天国でセカンドライフを楽しむ偉大な文豪たちのハイテンション教養ギャグ、シリーズ第3弾! 夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治、志賀直哉、泉鏡花、宮沢賢治、坂口安吾、中原中也、江戸川乱歩、川端康成……多士済々、濃すぎる個性がアツい(暑苦しい?)! ■第一話「文豪ダイエット大作戦」「私はただ自分の快楽のためにのみ生きていたかった。」……大食いで有名な谷崎潤一郎がめちゃめちゃ太ってしまった。ダイエット合宿のために向かった先は、宮沢賢治のあの場所で……!? ■第二話「文豪、同人マーケットに出る!?」現代でいう「コミ●」みたいな天国同人誌即売会に文豪たちがサークル参加してみた。あたりまえのように大手の「壁サー」になってチヤホヤされると思っていた太宰治だったが、以外にも…。昔も今もみんな同人誌が始まりだったのです! ■第三話「文豪の子供時代」文豪たちの幼少時代をクローズアップ。豊かな家に生まれた方もいれば、そうでない方もいるように、語りたがりの方もいれば、語りたくない方もいて…。 ■第四話<番外編>「開講!文豪ゼミナール」夏目漱石、芥川龍之介、宮沢賢治、坂口安吾の教職の経歴を持つ文豪四人がおくる、天国一受けたい授業。Web未公開の文豪失格らしくない感動回!
スキップするように生きていきたい
心はつねに「ご機嫌で」生きていきたいものですね。山椒ぴりこは、5歳の娘こつぶと、出版社営業勤務の夫 しびれさんとの3人家族。のんびりうっかり屋のぴりこのことが心配なのか、天国のおばあちゃんがいつも空からするどく観察しています。とくになんということもないけど、かけがえのない平和な毎日。ちょっと悲しいことがあっても、まるで「スキップするように」人生をできるだけご機嫌に生きていきたい。そんなぴりこの日々を、ていねいなタッチでじっくり描きます。