ペコロスの母に会いに行く
母は、人生の重荷を下したかのように、ゆっくりとゆっくりとボケていきました─ 62歳、無名の“ハゲちゃびん"漫画家が 施設に暮らす認知症の母との 「可笑しく」も「切ない」日々を綴った 感動のコミックエッセイ! 40歳で故郷長崎にUターンした漫画家(62歳)が、親の老いを見つめてきた日々の、笑えて、温かくて、どこか切ない家族の物語。 主人公は、認知症と診断され施設に暮らす現在89歳の母。母が見せる「人生の重荷を下ろしたとびっきりの笑顔」や、著者のはげた頭を見て名前を思い出すエピソード、時折つぶやく亡き父との思い出話などを描いたコミックエッセイです。 「忘れること、ボケることは、悪いことばかりじゃないんだ。母を見ていてそう思った」
ソウル・フラワー・トレイン
クチコミなし
衝撃作『MIND GAME』の異才にして、叙情短編の名手・ロビン西の初短編集! アフタヌーン誌発表時に大きな反響を呼んだ100ページの名作「ソウル・フラワー・トレイン」、長く幻の作品となっていた「陸翁」など、5編の初単行本化作品を含む6作品を収録。 大阪のセンチメンタリティが生んだ傑作群がついに単行本化!