「〇〇くんがかっこいい」「〇〇くんが優しい」という話をしょっちゅうしてる主人公の話を、今までやさしく聞いていた男子・鷲見くんが、そんな気の多い自分のことを本気で好きだという。それにより、今まで自分がしていたのは恋なんかじゃなかったことに気づきます。誰かに本気で想われて、初めて恋の切なさと暖かさをしるというストーリーがとても良かったです。
少女漫画大好き少女の主人公が、ひょんなことから今まで関わりがなかったイケメン陽キャの先輩と同じ漫画が好きということが判明し、漫画の話題で2人で話すようになってからどんどん距離が縮まっていきます。しかしその漫画の最終回が迫っていることがわかり、2人の唯一の共通点がなくなってしまうことに主人公は…。 二次元にしか興味なかった主人公が勇気を出して自己主張をするシーンがグッと来ました。
主人公の高校生二人のよくある恋愛、といえばそうかもしれませんが、 そこを切り取るんですね!!と言いたくなるような作品です。 男と女の、分かり合えそうで一生分かり合えないであろう、疑問や感覚のズレを、笑いもしっかり入れながらカジュアルに展開していくので、とても読みやすいです。 男子の男らしいすね毛がチラッと見えて、なんとなく引いてしまう感じとか(笑)10代ならではの感覚も楽しませてもらいました。 大人が読んでも、確かになんでだろう~?と考えさせられるし、新たな発見もある、ちょっとシュールでかわいい恋愛漫画です。
久々にドキドキしました!そして、とっても面白い〜 伊織くんかっこ良すぎるし、性格まで良いとは、出来過ぎ男子です。 若者恋愛漫画、久々に読みましたが少しだけ若返った様な気分になりました。笑 運命の人か、、そんな時期もあったなぁ〜! 3巻早く読みたい。
好きな人がいて、月曜日に学校に行くのが待ち遠しい……早く月曜日担って欲しい…… そんな感情を抱いたことは皆さんありますか? それとも、月曜日なんて永遠に来ないでくれと願う大人になってますか? 世俗の汚泥に塗れ、穢れ切ってしまった大人にとっては、『天空の城ラピュタ』でポムじいさんが飛行石を見て「すまんが……その石をしまってくれんか。わしには強すぎる……」と言った時と同じような反応を取りたくなるくらい、瑞々しさ・若々しさ・ピュアさに満ち満ちた、旗谷澄生さんの初単行本となる短編集です。 「中庭には猫がいて」 「恋は四角く切り取って」 「永久不変のきらきら星」 「きみだけに春が来る」 の4編が収録されていますが、どれを取っても「そう、こういうの!」と膝を秒間16連打したくなるような学園恋愛物語です。 ヒロインと、その相手役の関係性はどれも異なりますが、それぞれの良さみが非常に深い。 短編集ではありますが、9月にはシリーズ連載として描かれた4編が収録予定の2巻も発売予定ということで①がついています。 旗谷澄生さん、短編も良いですがきっと長編でも悶えるような恋のお話を描いてくださると思うので、今後のご活躍も楽しみです。
こうやって始まる恋愛、どこにでも転がってそうで絶対に転がってない感じが絶妙でいいですね。漫画だから良いというのもある。 みかんちゃん(通称)のなにが天然王子先輩に刺さったんでしょうか…
※ネタバレを含むクチコミです。
大学生の雪は、聴覚障害を持っており、耳が聴こえない。 ある日人に道を聞かれ答えられないことをうまく伝えられずにいたところを、同じ大学の先輩逸臣に助けてもらう。 逸臣は初対面にも拘らず、耳が聴こえない雪に対して戸惑わずに接してくれた。 その後彼を知る友達に相談し、雪はまた彼に会いに行く。 「話せないけど離さないでほしい」 「俺を雪の世界に入れて」 一話からもうきゅんきゅんする!!! 雪ちゃん可愛くて応援したくなる。
眼福です。やまもり三香先生、ますます画力に磨きがかかってて、ひとつひとつの仕草とか表情の表現が繊細で、グッときます。たまらん。 おばさんになって少女漫画を読む機会はどんどん減りつつあるけど、やまもり先生の漫画は潤うので毎回読んじゃう。
20歳の大学生・本田優貴は上京してからの1年があっという間に過ぎてしまい、心の支えになるような"運命の人"に出会いたいと思い始めるようになりました。 そんな彼女がある日、友達と何気なく「出会いがほしい」という話していると、その友達に出会いの場所として連れてこられたのがまさかのクラブ。 場の雰囲気に上手く馴染めず浮いてると感じていた彼女でしたが、そんな中で出会ったのは23歳の歯学部生・相馬伊織でした。 第一印象は悪かったのですが、話していると悪い人ではないと感じた優貴は、伊織に"運命の人"さがしを手伝ってもらうことになります。 こんな感じの1話なので、優貴の"運命の人"は伊織なのだろうと思っていたら、1巻の中で優貴はもう1人、ある男性と"運命的な出会い"をすることになります。 果たして優貴の"運命の人"は誰なのか、続きがめちゃくちゃ気になる作品です! 1巻まで読了
「〇〇くんがかっこいい」「〇〇くんが優しい」という話をしょっちゅうしてる主人公の話を、今までやさしく聞いていた男子・鷲見くんが、そんな気の多い自分のことを本気で好きだという。それにより、今まで自分がしていたのは恋なんかじゃなかったことに気づきます。誰かに本気で想われて、初めて恋の切なさと暖かさをしるというストーリーがとても良かったです。