この漫画の一番の魅力は、登場人物の大学生男子が皆「裸」であることだ。恥部を惜しげもなくさらけ出す彼らは、恥部を恥部と思わない。非リアの彼らは、時には性欲のために、時には友達のために。空気を読まず、恥ずかしがらず、純粋に青春を体現し続ける。 裸になれない僕たちにとって、それは非常に滑稽であり、一方で沖縄の海のように、清々しすぎる憧れだ。だから裸になれない僕達は、「ぐらんぶる」を読むとき、狂ったように笑い、純粋さに心を打たれるのだ。裸の奴は、面白い。裸の真っ直ぐなエネルギーをぜひ今すぐ受け止めてみて欲しい。 あ、一応ダイビング(してない)漫画です。
※ネタバレを含むクチコミです。
純潔のマリアを補完するようなストーリーが収録されている。 ビブの話(前日譚。読むと本編に対してああなるほどねってなる) マリアと使い魔達の日常の一コマ(仲良しだねって思う系) ジョセフの話(前日譚。ジョセフへの好感度が上がる) エゼキエルの話(後日譚) 純潔のマリア自体綺麗に話がまとまっていてとてもいい感じなんだけど、また読み返したくさせるような前日譚など。純潔のマリアを読んで面白いと思ったら、買って損がない。というか買って読まない方が損くらいの良さ。
最初の方はかわいい女の子の楽しそうな姿の方が目につく漫画だったんだけど、羽咲の顔がゲスくなってからバドミントンの試合が激しくなってきて面白い。絵もうまくて試合シーンは迫力あっていい。
サキュバスを放って男たちを骨抜きにして近所の戦争をやめさせる魔女マリアの話。 戦争をやめさせるためにサキュバスでは足りない時は、前線に赴いてドラゴンとかゴーレムを召喚して力づくで戦争を止めたりもする。 ストーリー的に人間は争ってばかりでなんて愚かなんだっていう深さもあれば、ドラゴンとかの絵がさすが石川雅之と言いたくなるくらい上手いし、これまた石川雅之らしい適当さ(ドラゴンのビームが「ほげー」ってなってたり)がいい抜け感を作ってるし、すごく好きだった
靴職人の話。 仕事と恋愛の割合がいいぐらいで読み応えもあって面白かった。 「路地恋花」の続き作品みたいだからそっちも気になる。 現実にオーダーで靴を作るのびっくりするぐらい高いから憧れだな。
純新無垢な子供にヒーローの力を与えるとめちゃくちゃ危ない
表紙が洒落とる。カラーページを完全収録ってことはもしや…! http://afternoon.moae.jp/news/3104
年齢で分かれそう……w 僕は素直にことりちゃん!
つい先日完結したので改めて読んでるけどいい格闘漫画だなー。 5巻からの盛り上がりがものすごい。格闘部分もすごいけど、まっとうに(?)歪んだ主人公と「まっすぐ過ぎて逆に歪んでいる気がして」といわれるライバルの歪んだ迫力がなんともいえないね。 5巻より:
この漫画の一番の魅力は、登場人物の大学生男子が皆「裸」であることだ。恥部を惜しげもなくさらけ出す彼らは、恥部を恥部と思わない。非リアの彼らは、時には性欲のために、時には友達のために。空気を読まず、恥ずかしがらず、純粋に青春を体現し続ける。 裸になれない僕たちにとって、それは非常に滑稽であり、一方で沖縄の海のように、清々しすぎる憧れだ。だから裸になれない僕達は、「ぐらんぶる」を読むとき、狂ったように笑い、純粋さに心を打たれるのだ。裸の奴は、面白い。裸の真っ直ぐなエネルギーをぜひ今すぐ受け止めてみて欲しい。 あ、一応ダイビング(してない)漫画です。